今年前半で観た映画とか、ドラマとかの感想を書く

 ここ半年くらいに観たドラマや映画の感想。長々と書いてもなんなんで、あらすじの類は省略します。

 

99.9-刑事専門弁護士-

 今年の年始に一挙放送されたので視聴。本放送当時に評判を聞いて面白そうだと思っていたのだけど、キャストも豪華で期待通りの出来。

 日本の有罪率の高さを逆手にとった設定で、刑事専門弁護士という捻った設定も上手い。基本的な話の構造は刑事ドラマと同じなのだけど、刑事ほどに無茶は出来ず、弁護士っぽい箇所も散見できて、その違いも面白い。

 全体の軸として主人公と因縁のある検察というベタベタな設定だけど、むしろそれがいい。というか、ここで冒険してないのが嬉しいくらい。

 日曜劇場のイメージとは全体違ったけれど、登場人物も総じてコミカルで楽しむことができた。不満といえば、軸になった話を中途半端に終わらせたことくらい。

 

99.9-刑事専門弁護士- SEASONII

 続編。検察を敵役にした深山の因縁に蹴りをつける序盤と、裁判官を敵役に据えた中盤以降の2つに話は大きく別れる。

 序盤は前作からの引き継ぎということで面白さは安定。前作で出てきたキャラクターも総登場で、前作同じように楽しめる。ただ、前作であれだけ盛り上げたものに関して、序盤で処理されるのは納得がいかない部分はあるし、それなら前作の最終回でやって欲しかった。

 中盤以降が今回の物語の主軸。裁判官を敵役にするというアイディアは面白いが、判定役を敵役にするというねじれで話が歪になり、上手く回っていなかった気がする。裁判官を敵役にするなら、彼らの善悪を判定する上位存在が必要だったんじゃないかと思う。

 次のシリーズがあるなら観るとは思うけど、敵役は検察に戻して欲しいなぁ。さすがに裁判官を敵役にするのは、トリッキーすぎるでしょう。

 

バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活をしたら〜

 無人島で朝ドラという突飛な設定ながら、前作にあったシリーズを貫く物語をなくし、バイプレイヤーズの魅力に特化したことで面白さが凝縮された。脇役でありながらも主役である矛盾した存在をどうやって活かすかをひたすらに考えられた面白い作品だった。

 最終回はどうなることかと思ったが、大杉漣さんの存在を際立たせつつ、現実を必ずしも否定しない演出が嬉しかった。セミフィクションの作品なだけに、現実に起こったことを完全になかったように演出するのも違う気がするし、あの塩梅が最良だったと思う。ラストも最高。

 次回作があるなら大杉漣さんの不在に説明をつけた上で、寺島進さんも含めたフルメンバーの作品を期待したい。よろしくお願いします。

 

クソ野郎と美しき世界

 ワイドショー的には話題になっていたけど、中身は話題になってなかった映画。実際の映画もそんな感じだった。新しい地図の最初のPVが上手く出来ていただけに、それに引っ張られすぎて上手くいってなかった感じがある。

 3作品の中で上手くいってたのは香取さんのだけかな。香取さんの不器用な感じと女の子の存在感に引き込まれた。園子温監督は稲垣さんを信用してないように見えたし、太田光監督は爆笑問題の漫才のテイストの部分以外はイマイチだったのが残念だった。

 次があるなら各作品をまとめるパッケージを工夫した方がいいと思った。テイストを先に決められて、そこで自由にやってくれと言われても難しかろう。まずは自由に戦える場所が必要だと思う。

 

コンフィデンスマンJP

 古沢良太さんのリーガル・ハイが好きだったので、その感じをイメージしてたら肩透かしをくらった。

 どの話も何故かいい話にしようとして、佳作が凡庸な駄作に近づいてしまったのが残念。ほとんどの話で悪役は実はいい人にした結果、最終的にはいい人を騙して主人公たちがお金を騙しとっただけになっている。コメディ色で中和しているけれど、どれも後味は悪い。

 どうせやるならゲストを完全な悪役にするとか、ミステリ色を強めて視聴者に推理させるとか、騙し合いのコンゲームにするとかにすべきだった。もしくは別の悪役をもう1人用意するか。どちらにしても古沢良太さんの色が平凡で塗り潰されてる印象が強い。

 キャラクターと設定は上手く出来ているだけに、フジテレビじゃなくて関西テレビがやってたらどうなってただろうとの想いを強くせざるを得ない。それくらいに残念な作品。

 

 また書きたいものが貯まったら書きますー。

ゲンロン8批判のあとがきのようなものとスマブラSPと何かの雑談_20180630

 ゲンロン8批判を書き終わりました。

 検証部分はだいたい知っていたので楽だったんですが、いろいろ言いたいことがありすぎて、そこをどーにかするのに難儀しました。

 どうせ任天堂ファンだからああいうことを書くんだろうと言われそうですが、半分正解です。ただ、ここまで積極的に動くかどうかはともかくとして、他の作品で同じことがあっても同じ意見にはなると思います。

 どういう作品が贔屓されてるかとか言い出したら、米国の人は米国の作品、英国の人は英国の作品を贔屓するのは当たり前なんですよね。いろんな人の贔屓を含めた主観的な評価を集めて、出来るだけ客観に近いものを提示するのが多くの賞の意義だと思います*1

 逆にいえば、主観の集まりである以上、偏ってない賞もまた無いわけで、賞ごとの偏りを踏まえた上でどの賞を何がとったかを楽しむべき。その上で賞自体を批判するのは有りですが、作品の評価を貶める方向に使うのは無しでしょう。

 そもそも東浩紀氏は本業の方でああいう批判をたびたび受けてて怒ってたことがあるはずなんですよ。それなのにああいう発言を残すのは本当に謎です。

 

 任天堂作品が褒められないと許せない人と思われるかもしれませんが、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」も「スーパーマリオオデッセイ」も自分の評価は微妙です。

 ゼルダオープンワールドをよく知らないことや自分の評価軸が物語重視なのが理由ですが、「スーパーマリオオデッセイ」ははっきりと前作のスーパーマリオ3Dワールドの方が面白いと書いています。スーパーマリオ64スーパーマリオ3Dワールドの出来を考えれば、もっと面白くなったんじゃないかと思います。

 「Horizon Zero Dawn」は遊んでないのでわかりませんが、PUBGの方が面白いと語るのはわからんでもないです。あっちのが刺激的だし。だからといって、受賞を安直に否定するのはダメです。本当に面白いと思うなら、自分の言葉でちゃんとPUBGのが素晴らしいと主張しないといかんでしょう。

 

 読み直してて思ったんですが、黒瀬氏と井上氏は確実に任天堂作品が贔屓されてると印象付けをしようとしていたんですが、さやわか氏は黒瀬氏の発言のあとにまともなPUBG談義に戻そうとしているんですよね。ただ、そのあとに井上氏にぐいっと元の流れに引き戻されてて、巻き込まれ事故みたくなっていました。

 まともな評論や批評になり得るチャンスはあったにも関わらず、それをつかみ損ねて元の流れに戻ったのは残念としか言いようがない。

 こういう評論とかで、任天堂作品が安易に批判されたり、馬鹿にされたりとかはありがちなんですが、なぜ評価されてるかわからない、まともに批評できないなら、むしろ扱わないで欲しいといつも思います。

 

 

 スマブラSP。桜井さんのファミ通のコラムを読みました。

 開発期間の短さを心配していたのですが、今作では前作の開発チームと引き続き開発を行うようです。おそらく素材の流用などのたくさん行われるでしょうし、作品がコンパクトになったり、隅々まで手が届かないんじゃないかという心配は杞憂になりそうです。

 スマブラが続くとしても、全員集合はおそらくこれで最後だとも書かれていましたが、それはそうだろうとしか言えないです。今作ですら、正気ですか???と思うくらいのもんで、ありがたいです。欲は出てしまえばキリがないですが、無理のない範囲で楽しいものをつくってほしいです。

 ただ、そうなると次作は大幅なリストラなんてこともありそうですね。初代当初は人気があったけど、長らく新作が出てない作品とかもありますし、新旧あわせて居なくなるキャラがいそうな予感。ともあれ、すでに生産中止になっており、遠からず手に入りにくくなる可能性のあるWiiUが最後のスマブラにならなくてよかったと思いました。

 あと、桜井さんがそれなりに楽しんでスマブラをつくってると仰っておられたのも地味に嬉しかったです。

 

 今作から新しくダッシュファイターなんつーのが出来るらしいんですが、DXのモデル替えキャラとどこが違うんでしょ。

 前作で新しくモデル替え扱いで追加された2キャラはダッシュファイター扱いだけど、ドクターマリオとかファルコは別枠みたいで、そこんところはよくわからない。

 しかしガノンドロフ任天堂の看板作品のキャラなのにずーっとキャプテンファルコンのモデル替えキャラのままだったから、今作では改善されたらしくて本当に嬉しい。使うのが本当に楽しみだー。

 

 E3からNintendo Switchに配信されたフォートナイトに関して、PUBGと著作権侵害裁判してるから遊ぶのは微妙だよなぁと思ってたら、取り下げたらしい*2

 わーい、これで遠慮なく遊べるねー‼︎‼︎‼︎

 

 ミスiD*3を一昨年くらいから追いかけてるんですが、今年はいろいろ問題発言が多い人が選考委員になってしまって大変心配。

 ミスiDは受ける人にはギリギリな人が割といて、選考委員にはそういう人をじっくりと観察する心意気が必要だと思ってるんだが、あの人は対極だからなぁ。

 ギリギリな人をカウンセリングしてまた直させるというよりと、トドメを刺して取り返しのつかないことにしそうな予感すらする。

 twitterで眺めてる範囲でも同様のことを危惧していた人がいたけど、最悪の事態なんて嫌だよってのは、書いておきたい。

 

 いろいろあったので早い更新になりましたが、次の雑談は割と先になると思います。それでは。

*1:当たり前の話ですが、すべての賞に当てはまるものではありません。1人の主観的な評価で決まる賞もあります。それはその賞がどういう価値をユーザーに提供しようとしているかの違いだと思います。

*2:jp.automaton.am/articles/newsjp/20180628-71015/amp/

*3:講談社が主催しているミスコン

「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」がThe Game AwardsでGame of the Yearを受賞したのは不当だったのかを考えてみた

 ゲンロン8は読んでうんざりしていたのだが、東浩紀氏が記載内容に間違いがあるなら正誤記載して送るようにと呟いていたので書いてみる。たぶん送らないけど、書く。

 

黒瀬:

 全世界のゲームメディアが選ぶ「The Game Awards」という賞がありますが、一七年度は『BOW』(引用者注:「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」)がGame of the Yearを獲った。そればかりか、『スーパーマリオオデッセイ』までノミネートされていて、さすがにおかしいと思いました。ゲームとしての新しさやクオリティで見れば、『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』や『Horizon Zero Dawn』のほうがあきらかに上です。

 同賞を選ぶメディア関係者は任天堂信者が多い。一七年は任天堂の年だという声がとにかく大きかった。でも実際のところ『BOW』はふつうのオープンワールドゲームですよ。

(中略)

井上:

 ここまで日本がダメだという話ばかりしてきたけど、欧米の評価の偏りも問題です。「Metacritic」というサイトがあって、映画やテレビ番組、ゲームなどの点数をつけていて、それは「メタスコア」と呼ばれています。メタスコアは、英語圏のさまざまなメディア、ゲームならばIGNや『Game Informer』などから点数を集め、特殊な計算式で一〇〇点満点換算して得られたものです。このメタスコアの点数は、評価基準として多くのゲーム企業も使っていたりします。

 ただ、これは主に英語圏のメディアからデータを集めるものなので、結局は英語圏のメディアで活躍しているライターの好みがモロに反映される点数になるわけです。そして彼らのほとんどは任天堂ゼルダが大好きです。アメリカでオールタイムベストを選ぶと、一位は必ず『ゼルダの伝説 時のオカリナ』です。新作が出たら大絶賛ですけど、ある意味それは自動的に決まっている。

 

 黒瀬氏と井上氏の該当箇所のみを引用しています。他の該当部分に関しても触れていますが、引用が長くなるのも良くない為、引用部分は最小にしています。気になる方は書籍を購入して読んでください*1

 

 最初に書いておくとこの発言の個々の要素に誤りはないです。

 欧米で「ゼルダの伝説 時のオカリナ」が評価され、オールタイムベストに多く選ばれていることは確かですし、欧米のゲーム関係者にゼルダ任天堂のファンが一定数いることも事実でしょう。

 しかし、欧米で「ゼルダの伝説 時のオカリナ」が評価されていることや任天堂のファンが多いことと、それが「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」がThe Game Awardsを受賞したことにどれだけ因果関係があるかはわかりません。

 例え、欧米のメディア関係者に任天堂ファンが多かったとしても、任天堂ファン以外のメディア関係者も「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」を評価した可能性も残ります。因果関係があるのかないのか検証するのは不可能です。

 

 とはいえ、まともにゲームの情報を追っていて、海外の賞に関する情報を積極的に入手している人であれば、この発言に対して即座に鼻で笑うのは間違いないでしょう。

 何故なら「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」がGame of the Yearを受賞したのはThe Game Awardsだけではないからです。

 ゲーム開発者によって選ばれるGame Developers Choice Awardsと、ゲーム業界関係者によって選ばれるD.I.C.E. Awardsでも「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」はGame of the Yearを受賞しています*2

 ちなみにどちらの賞でも「スーパーマリオオデッセイ」は「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」と同じくGame of the Yearにノミネートされています。

 つまり両作品共にThe Game Awardsに関わっているメディア関係者だけではなく、ゲーム開発者、ゲーム業界関係者にも評価されていることがわかります。

 

 「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」がGame of the Yearを受賞したのは上記の3つの賞だけではありません。毎年のGame of the Yearをまとめているブログ*3によれば「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」は世界中で189ものGame of the Yearを受賞しています。他の作品を抑えて、断トツの1位です。

 国名をあげると米国、英国、ドイツ、スペイン、カナダ、南アフリカ共和国、オランダ、ブラジル、スウェーデンデンマーク、フランス、ポルトガル、インド、トルコ、スイス、日本、イタリア、ギリシャ、ベルギー、オーストラリア、メキシコ、アルゼンチン、ハンガリーオーストリアノルウェーポーランド、香港、スロバキア、コロンビア、チェコフィンランドポーランド

 見逃しもあるかもしれませんが、ざっと32ヵ国でGame of the Yearを受賞しているようです。英語圏だけではなく、世界中で評価されているようです。素晴らしいですね。

 

 賞により傾向などもあるでしょうし、選考委員に任天堂を好いている方が多い賞があるのも事実でしょう。当たり前ですが受賞できなかった賞もたくさんあります。ただ、これだけの賞を、これだけの国で受賞したのは果たして任天堂信者が多いからでしょうか。

 最初に挙げた三賞にしたところで任天堂がThe Game AwardsのGame of the Yearを受賞したのは前身のSpike Video Game Awardsから数えても初めて。Game Developers Choice Awardsを受賞したのは「メトロイドプライム」以来15年ぶり2度目。D.I.C.E. Awardsも受賞したのは「ゼルダの伝説 時のオカリナ」以来19年ぶり3度目*4

 いずれも決して多い数とはいえません。これらの賞をもっと受賞している会社もあります。いずれも任天堂が楽にとれる賞ではないことだけはは間違いないでしょう。

 

 これだけの国で、これだけの賞を受賞したのは、果たしてすべての国で任天堂信者が多かったからなのでしょうか。

 ゲーム開発者が選ぶ賞を受賞したのはゲーム開発者に任天堂信者が多かったからなのでしょうか。

 ゲーム業界人が選ぶ賞を受賞したのはゲーム業界人に任天堂信者が多かったからなのでしょうか。

 もしそれが本当であるのであれば、ゲーム開発者とゲーム業界人にはNintendo Switchにもうちょっとゲームを出していただきたい。Nintendo Switchは踏ん張りどころです。信者の皆様の応援がなければ厳しいです。

 全世界の任天堂信者にはもうちょっとWiiUを買って欲しかった。WiiUの販売台数なんて、どー考えたって全世界にこんだけの数の任天堂信者がいるだけの販売台数じゃねーじゃねぇか‼︎ 信者なら買えよ‼︎‼︎‼︎ こんなに信者なんざいるわけねーんだよ‼︎ ばーかばーか。

 

 ちなみに井上氏が英語圏のメディア関係者は任天堂ゼルダが大好きと発言されていますが、すでに記載した通り、メディア関係者が選ぶはずのThe Game Awardsにおいてゼルダの伝説シリーズがGame of the Yearを受賞したのは「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」が初めてです。

 「ゼルダの伝説 風のタクト」と「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」はノミネートを果たしていますが、「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」を含め他の作品はノミネートすら果たしていません。

 英語圏で活躍しているライターのほとんどは任天堂ゼルダが大好き、新作が出れば大絶賛が自動的に決まっているというには、メディア関係者は割としょぼい成績をゼルダシリーズに与えてますよね。ツンデレなんでしょうか。

 

 念の為に書いておきますが、賞の受賞の多さが作品の絶対的な評価を決めるわけではないと思います。

 ありとあらゆる作品の評価は個人ごとにあるものであり、それを否定するものではありません。どれだけ賞を受賞しても遊んだ人がダメだと思うのであれば、その作品はその人にとってダメなのは当たり前のことですし、それを否定される謂れはありません。逆もまた真なりです。

 ただ、だからといってその個人の価値観によって、大した根拠もなく作品の栄誉を汚されるのはあってはならないとも思います*5

 

 今回の件で何より残念なのは、作品の評価を否定する際に作品の内容ではなく、賞レースのゴシップ的な周辺情報を用いて批判したことです。

 このような内容を発言するのであれば、真っ正面から「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」より「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」や「Horizon Zero Dawn」が優れてる、評価されるべきだと論破して欲しかった。

 仮に共同討議で出なかったとしても追加鼎談で触れることも出来たでしょうし、共同討議としてはルール違反になり得るかもしれませんが、後日、そこだけを黒瀬氏が書き下ろすことも可能だったはずでしょう。

 世間的な評価が高い作品に対して、自分が優れていると思う作品を批評して世間に価値を認めさせるのは批評の醍醐味ではないかと思います。その手段を放棄し、このような手段に出られたのは非常に残念です。

 

 今回の件に関しては、発言者だけではなく掲載した出版社にも疑問があります。

 そもそも「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」がたくさんの賞を受賞してるなんてこんな内容、ちょっと検索すればわかるもんなんですよ。また、その評価に賛同するか否かは別にしても「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」が発売時にGame of the Yearに選ばれてもおかしくないほどに絶賛されていたのは、日常的にゲームメディアに触れていた人なら知ってるはずのことです。

 そんな発言を何故ゲンロンは掲載してしまったのか。黒瀬氏の安易な発言に関して、校閲段階で検索して問題ないか、間違いないかを確認しようと思わなかったのか。そもそも今回の企画を始めたり、年表をつくるにあたって、ゲームメディアで情報収集をしてないのか。

 思想地図β1で誤植が100個とか、めちゃくちゃ多かったのを記憶してますが、現在のゲンロンでは校閲作業をまったくしてないなんてことはあるまいし、なんでこんな発言が残ったのかは本当に疑問です。

 もしかして炎上を狙ったんでしょうか。こんな発言を残しておいたら馬鹿な妊娠が顔真っ赤にして怒り出すわwwwあいつらアホだからwwwとか、そんな感じだったんでしょうか。怒りましたよ。満足ですか? こんなんで本が売れて満足なんですか。

 あの発言が掲載された本当の理由はわかりません。ただ、まともに下調べをして、まともに作品に真摯に向き合う気持ちがあれば、あんな発言が載ることはないと思います。任天堂もそうですが、何よりThe Game Awardsへの侮辱でしょう。

 手抜きか、校閲の不足か、炎上狙いか、原因がどれかは知りません。どれにしたところで残念です。

 

 話が変な方向に向きました。内容をまとめると今回のことでどうかと思っているのは以下の3点。

1.不用意に作品と賞の評価を貶める発言を何故掲載したのか

2.黒瀬氏の発言内容に関して、どこまで信用できるかの調査、検証は行わなかったのか

3.「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」、「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」、「Horizon Zero Dawn」の直接的な作品評に差し替えることを何故しなかったのか

 念の為に書いておきますが、ほかの人と違っていままでのゲーム評論の流れを汲んでないとか、年表にあれが抜けてるとか、そういう話はしてません。というか、知識がないのでそんな話はできません。批評はどういう切り口で語ろうが自由であるし、切り口が新しければ新しいほどに価値があるとも思います。

 ただ、極めて事実誤認に近い情報を載せたり、気にくわない結果を出した賞を安易に侮辱するのはいけないことだと思います。

 今回は黒瀬氏が極めて間違いに近い発言をしたのにも関わらず、それがそのままゲンロン8に載ってしまったのは何故でしょうかという記事を書きました。クソ長くなってしまい、申し訳ありません。

 終わりっ。

*1:他の該当部分に関してはこちらのブログで引用されていました→http://hamatsu.hatenablog.com/entry/2018/06/18/022530

*2:http://news.denfaminicogamer.jp/news/180322b

*3:https://gotypicks.blogspot.com/2017/09/2017-game-of-year.html

*4:もう1作品はレア社開発の「ゴールデンアイ 007

*5:付記しておくと、黒瀬氏の文脈で賞自体を批判するならありだと思います。賞は批判されても次の回で挽回する可能性が残されてますから。もちろんその場合、自分の好きな作品、認める作品が受賞した回も同じように否定するのが筋です。

ドラゴンクエストXIをクリアしたので感想を書いてみる

 ドラゴンクエストXIをクリアしました。確か発売前に3DS版でやるかもと書いてたけど、いろいろな評判を聞いた上でPS4版をプレイ。この時代にこれを出すかよってのがありつつ、それでも最高の作品でした。

 プレイ開始して1時間ほどでJRPGの悪いところをすべて取り込んだ作品すぎて、これは大丈夫なのかと割と心配に。FFXあたりのマップの形式をそのまま採用し、戦闘はもちろん古典的なコマンド選択式。これだけ悪くも悪くも古いJRPGをそのままやっている作品は珍しい。

 ペルソナ5なんかもシステムとしてはコマンド選択式の戦闘で古い形式を採用しているが、コミュシステムや、卓越したデザインでJRPGの悪い部分を目立たなくしている。他の作品に関しても多かれ少なかれ何らかの工夫をして、JRPGの悪い部分を出さないようにしていることが多い。

 その点、ドラクエXIは隠す気なし。JRPGのシンプルさをそのまま出し、悪いところも全開。よくぞこんな作品を出したなぁと思うし、こんな企画が通るのはドラクエだけだろう。

 

 ドラクエXIが現代的なオープンワールドではなく、こんなシステムを採用したのにはもちろん理由がある。

 3DS版と同時発売で、両方を同じにしなければならないから………というのも理由ではあるだろうが、このシステムを採用したいちばんの理由はこの物語を書きたかったからだろう。

 オープンワールドは物語を展開させるのが不得手なので、この話を元に作品をつくるのは難しい。もし作品を作れる目処がついたとしても、他と比較にならない費用が発生するのは想像に難くない。

 時代の流行に乗ってオープンワールドか、それともドラクエの流儀に則って古典的RPGかの選択で後者をとったということなのだろう。それは正解だったと断言できるくらいに今回の物語は素晴らしい。

 

 もうね、ネタバレになるから詳細は語らないけれど、スーファミ時代に好きだったあの作品やこの作品の要素が各所にこれでもかと詰まってて、中盤の展開とかを見てしまうとありがとうございます‼︎‼︎‼︎としか言いようがない。

 そこから後半の展開も素晴らしいし、さすがにあの作品を出した堀井雄二さんはあの要素の使い方をわかってるなぁと感心した。

 欠点がないかといえば最初に書いたようにJRPGの悪いところが全開だし、もうちょっとなんとか出来んかったのかと思うところはないわけではない。ただ、それでも物語の良さで欠点がすべて帳消しになっている。

 

 幼い頃からドラクエに親しんできた自分からするとドラクエXIは素晴らしい作品で間違いないのだけど、反面、ドラクエを今までプレイしていない若い人や外国の方がこの作品をどう感じるのかは興味がある。

 JRPGの違和感に耐えられずに中盤以降の面白い部分まで辿り着けないか。それとも意外と違和感は感じずに最後までプレイするのか。

 中盤を越えれば、話は最高だから評価が下がることはないとは思うんだけど、比較的ドラクエに慣れている私でも喋らない主人公への違和感を感じたので、そこをどうやって払拭するかは課題なんだろうなぁとは思う。

 プレイしていないので予想でしかないけど、違和感のかなりの部分は現実を模した等身の高い人物から来る部分が大きいので、3DSだとそんなに気にならない可能性は高そうだなぁとは思った。

 ただまぁ、海外ではPS4版だけ発売されるみたいなんで、良くも悪くも評価がどうなるかは楽しみ。堀井雄二さんのあの作品が海外でも評価されてるということはこの作品も評価される可能性は高いけど、そこまで行けるかだよなぁ。

 ちなみにドラクエを割とやったことある人はPS4版のがいいと思います。新しいドラクエのいい部分も悪い部分も見えるPS4版の方がやる価値があると思う。

 

 いろいろ難点はありつつも、古典的なドラクエの素晴らしさと物語の素敵さが最高な傑作。良くも悪くも現代でこういう作品がプレイ出来ることは奇跡でしょう。

 ドラクエにまったく慣れ親しんでない人にはおいそれと薦めにくいけど、ドラクエに親しんだことがある人ならば間違いなくやるべき傑作だと思います。

E3が終わったので雑談_20180620

 E3が終了しました。今年もいろいろ発表があったようですが、気になる箇所だけゆるゆると書いていきます。

 もうちょっと調べていろいろ書こうと思ってたのだけど、書かぬままに時間が過ぎるので、気になったところだけを軽く書いていきます。洋ゲーがわかんないので、偏ってるのは仕様です。

 

 Microsoftのプレスカンファレンスで週刊少年ジャンプの主人公たちが総出演するJUMP FORCEが発表されました。

 何が驚いたって、発表されたのがE3のMicrosoftのプレスカンファレンスだったこと。Xbox oneでも発売されるとはいえ、国内ゲーとは対極にある場所での発表。

 普通であれば国内のジャンプイベントやTGSで発表しそうなもんですが、それをあえてここで発表したのはマジで海外向けに作品をつくっていきますよというアピールでしょう。

 ただ、開発が5年前にも同様のゲームを制作したバンダイナムコスパイクチュンソフトで、そのときはあんまり面白そうでなかったので、そこは不安。前作のような普通の対戦格闘ゲームならやらないので、もっと違うゲームだとありがたい。

 余談だけど、週刊少年ジャンプ 50周年で出るソフトは無双を期待してました。キャラを大量に出せて、初心者でも簡単に楽しむことが出来るのでお祭りソフト向きだと思ったんだけどなぁ。発売される作品には無双以上のお祭り感を期待したい。

 

 PS4版PUBGは期待してたんですが、出なかったですねぇ。

 忘れてたけど、PUBGはMicrosoftがパブリッシャーをやってるから、当たり前といえば当たり前なんだよなぁ。

 スマホでもいいけどやっぱりコントローラのが遊びやすいんで、PS4で出して欲しいですが、やりたきゃXbox oneを買いなさいということですね。

 やりたいソフトが複数あれば検討するんだけど、洋ゲーをまったくやらない自分にXbox oneはハードルが高すぎるので、スマホで我慢します。

 

 VR関連でいくと、Beat SaberのPS VR版の発表が気になりました。これまでのVRゲームはプレイヤーは楽しいんだろうけど、楽しさが外に伝わらない作品が多かったのに対して、これに関しては魅せ方次第でかなり楽しそうに見せることができそう。

 もしSONYが本気でPS VRで一般市場をとりに行くのであれば、こういうソフトが出てくることで足掛かりが作りやすい状況が出来そうだなぁと思いました。この作品をショッピングモールなどで展示すれば興味を持つ人はそれなりにいそうです。

 

 余談だけど、去年に任天堂の配信のあとに勢いで書いて更新したら割とアクセス数が増えたので、需要あるのかなと今年もやってみたけど、あんまりアクセス数が伸びなかった orz

 アクセス数に内容はあんまり関係ないとおもうので、去年は何処かで反応されたとか、検索する人が多かったとか、注目されてたとかあったのかな。あんまりこういうことはやるもんじゃないね。

 今年は割と負担が大きかったので、来年からは勢いで書くような何かがない場合は即時更新はやらないと思います。急ぐもんでもないし、ゆるゆるで行きたい。

Nintendo Direct E3 2018を観たよ

 先程E3の任天堂の配信が終わったので、感想をささっと書きます。予想はあんまり当たんなかったですね。ここまで外れるとは思わなかった。意外と出てこない作品が多かったのにはビックリした。

 

 最初にマーベラスの謎の新作。デモンエクスマキナ。格好いい作品だけど、他社作品をE3の配信の最初に持ってくるとは‼︎ と思ったら、アーマード・コアを開発した人の新作らしい。映像を見た感じだと面白そうだし、納得ではあるが、年一の配信の最初を他社作品が飾るとは、すごいなぁ。

 

 次はゼノブレイド2 のDLCDLCと配信では明確に告知されてなかったけど、任天堂twitterで確認。何を出してくるかと思ったら過去編とはなぁ。面白そうではあるけど、本編があの内容でどこまで絡んでくるんだろ。

 ボリュームがどんだけかはわからないけど、見たところ、かなり楽しめそうな予感が。単純なDLCじゃなくて、かなり手を入れてそうな雰囲気。本編の素材を再利用して新しく楽しめるものをということで、こういうのをちゃんと出してくれるのはユーザーにとってはありがたいと思う。

 

 ポケモンはすでに発表されてるのでパスして、マリオパーティ。出るとは思ってたけど、今年は予想を当てました。

 いつも通りにパーティゲームで、Nintendo Switchの機能をフル活用してそうな予感。こういう作品がラインナップに入ると、幅が広がるよね。

 

 ファイヤーエムブレム新作。こちらも予想通りに発表。最近は携帯機を中心に展開してたが、超久々の据置機*1での新作。とはいえ、昔は知らない訳ですが。

 据置機でどーなるのかなと思ったら、良くも悪くもそのままの感じ。戦闘が軍隊みたいになってたけど、どういう風に戦うんだろう。いろいろ細かいところは変更になってますが、基本はそのままっぽいですね。

 買うかはどーだろ。ifが途中でそのままになってるし、気が向けばかなぁ。

 

 ここからはインディーズとか。WiiU時代は米国の配信ではインディーズを紹介してても、国内では別作品の紹介に当てられてたので、国内でもインディーズが紹介されるようになったんだなぁと、ちょっと感慨深くなったりして。

 ちなみにこのあとにあった近日中に発売予定の作品紹介みたいなやつで、しれっとドラゴンボールファイターズがNintendo Switchにも発売と告知されてて笑った。たぶん初出だと思うけど、扱いが悪すぎるでしょ。もうちょっとちゃんと紹介すべき。

 

 オクトパストラベラー。新規体験版が近日中に配信とか。オクトパストラベラーはすごい楽しみなんだけど、昨日のスクエニの配信でも簡単なPVを流しただけで、任天堂の配信でもちょっと紹介しただけなんだよなぁ。

 任天堂は仕方がないにしても、スクエニはもうちょっとここのチームを応援してあげてください。いい作品をつくるんだから、もうちょっと評価されてもいいと思う。

 

 で、最後がスマブラ。まさかのシリーズ登場キャラ総参戦。いや、本当にありがたいけど、無理をしすぎだろう。桜井さんは本当にお身体を大事にしてください。身体が資本ですからね。無理はしないでください。

 桜井さん本人がここを読むことはないと思うけど、あの痩せ方とあの豪華さを見ると書かざるを得ない。どうか何事もなく発売日、いや発売後を過ごせますように。身体が資本です、いや、本当。何度でも書く。何かがあってからでは遅いですからね。よろしくお願いします。

 届かないメッセージを書いたところで、本来の内容に戻る。いろいろ変更点が紹介されてたけど、他にもいろいろ変更点はありそう。ただまぁ、あの数だと配信で紹介するのは無理だわなぁ。

 最初に使えるキャラが少ないというのは、個人的には嬉しい情報。DXやXのときは、いろいろ条件を満たしてキャラクターを増やしていくのが楽しかったから、今回もそういう遊びが出来るなら嬉しい。

 ただ、前作のフィールドスマッシュのインタビューを読む限り、ああいうマップをWiiUとかの高性能機でやるのは工数の問題から難しいらしいんで、アドベンチャーモードとかは今回はないと思った方がいいだろうなぁ。桜井さんのことだから、何かしら別の遊びを入れ込みそうではあるけれど。

 最後の切り札が大幅に変わったっぽいのはいいことだと思う。効果が長い最後の切り札は長いことそっちの対処に気をとられて面倒くさかったし、サクッと結果が決まったほうが本来の遊びに戻れていい。

 インクリングは使いたいと思ってたけど、インクの補充がいろいろ面倒くさそう。人気は出るだろうけど、割と癖のあるキャラに落ち着くのかな。どーなんでしょ。

 新規参戦のリドリーは予想外だったなぁ。正確には予想するときに頭に出るキャラクターではあったんだけど、体格の大きさと飛べるキャラクターはスマブラに出れないだろうという固定観念で予想からは外してた。

 前作の例からすると、E3の間に追加で新規参戦が紹介される可能性が高いので、楽しみに待ちます。そういえば総参戦の影響で新規参戦は少なくなるそうだけど、この数が出てくれば多くを望めないのは仕方ないよなぁ。発売後にDLCで展開あるかな。

 新作のタイトルはスマブラスペシャルだそうですが、シリーズ登場キャラ総参戦ということで、スマブラシリーズはこれで終了の可能性もありそうだなぁ。終了はなくても、桜井さんもスマブラだけをつくる訳にはいかないだろうし、あとは任天堂が引き取って続けてくれれば、そっちのがいいかなと思ったりする。

 

 配信で紹介された作品からはこんな感じ。しかし、間違いなく出るだろうと予想した作品が4本中1本しか出ないとはなぁ。それがいちばん意外だった。メトロイドプライム4とベヨネッタ3はともかく、ヨッシーも出ないか。

 今回の配信は42分でいつもと同じくらいではあるんだけど、半分以上がスマブラだったから全体のボリュームとしては少なく感じた。最初の10分で5本くらい紹介されたときは、これはすごい数になるぞと思ったけど、最終的にはそこまで多くもなく。

 任天堂が出すゲームもそんなには出てこなかったしなぁ。ファイヤーエムブレム新作が来年春であることを考えると、ポケモンスマブラマリオパーティの3本だけで今年の後半を乗り切るつもりなのだろうか。いや、まさかそんなことはないと思うが。

 ポケモンスマブラも強いIPだけど、この3本で去年以上の勢いは難しいんじゃないかなぁ。今後のNintendo Directで新作が出てくる可能性はあるけど、強いIPはE3で紹介されるだろうからなぁ。大丈夫なんだろうか。

 

 とりあえず配信を観た感想としてはこんなところです。他にも何かあったら、他のハードの発表内容の感想と一緒に明日以降に書きます。それでは。

*1:Nintendo Switchが据置機かというツッコミは無視します。比較的高スペックな機種で展開というくらいに捉えていただければ幸い。

E3前にいろいろ話題が貯まってきたから雑談_20180531

 もうしばらく書くことはないかなぁとか思ってたら、E3前だからか、いろいろ話題が出てきたので、まとめて書いてみる。

 

 ポケットモンスター最新作がNintendo Switchで発売されることが発表されました。

 いやぁ、予想を見事に外しました。ポケモンが出るなら今期の任天堂の強気の計画も納得だし、達成する可能性は高いでしょう。

 ただ、言い訳をすると、完全新作ではなくリメイクであることを考えると、Nintendo Switchで新作をつくるのは負担が大きいってのは正解だった可能性は高そうです。

 PVにも初代のポケモンしか出てこなかったしなぁ。この辺、またしても墓穴になる可能性は高そうだけど。

 ちなみにポケモンはこのリメイクとは別に来年末発売の新作を用意してるということなので、おそらくそっちが本当の目玉作品なんだろーなー。E3で予告されそう。

 

 外した話をしたので、微妙に当てた話も。

 前にNintendo Switchはどこかのタイミングで携帯専用機が発売されると書いたんですが、なんかしれっとマイニンテンドーストア限定で販売開始されました。

 本体とJoy-conなどが付いて、ドックやアダプタなどは無し。値段は普通より5000円安く買える。

 正確には携帯専用ではなく、2台目用の触れ込みなんですが、これはいま考えるとポケモンの展開に合わせた2台目需要を見込んだ展開だったのかもしんないですね。

 ちなみに1台目の携帯専用機として買う場合はアダプタを別に買うと2000円だけ安くなるようです。1台目で欲しいなら、大人しく通常セットを買った方が得だと思います。

 

 スマホ版PUBGがリリースされたので、何度かやりました。ドン勝はいちばん最初と、地下道に潜って逃げ切るチキンっぷりを見せつけたときの2回。

 前にも書いたけど、PUBGはやっぱり敗者が納得しやすいシステムがすごいと思う。最初の落下地点や収束して行く場所が生き残りに深く関係するから、実力だけではどうにもならない。それに100人いて99人が負けるシステムだから勝てないのが当たり前。

 負けると悔しいことは悔しいけど、ランダム性が高く、余程の腕と運がないと連勝はありえないのがわかりきっているので、そこまで落ち込むこともなく気軽にプレイすることができる。やられるのもじわじわではなく、銃器で1発とかの場合が多く、そういう意味でもストレスは貯まりにくい。

 そういや今度のE3で、PS4版PUBGのリリースの発表はありそうだなぁ。こちらも楽しみ。

 

 前の雑談でPS Vitaの次世代機はないんじゃないかと書いたら、欧米でゲームカードの生産が終了*1との記事が。本体は数年前から販売してなかったそうなんで規定の流れではあるんだろうけど、それでも吃驚。

 日本国内ではまだまだいくつか人気ソフトの発売予定があるのに生産終了とは、もう完全に欧米では商売をするつもりもないんだなぁ。

 ちなみに日本はまだまだ生産が続くようです。まだまだ新作の発売予定もあるからもうちょっとは続きそう。

 

 とか言ってたら、いくつかのメディアからSONYの小寺社長が携帯ゲーム機に関して発言した記事が出てきた*2

 それらの記事を元にしてSONYが再び携帯ゲームに力を入れるみたいな記事も出てたけど、ほぼ間違いなんじゃないかなぁ。いくつかの記事を読んでみると、次世代携帯ゲーム機を匂わせる部分はあるけど、ソフトウェア的な意味でのゲームに関して話している箇所はなさげ。そういう記事を出しているメディアもぼんやりとした発言を我田引水してる印象は強い*3

 おそらく携帯ゲーム機やスマホを含めた持ち歩いてゲームをする環境をどうやってつくれるかをまだまだSONYは模索していて、 どういう結論に至るかはわかりませんよみたいな話な気がする。これをSONYは本気で次世代携帯機をやる気だと捉えるか、そりゃ研究なんていつでもやってるだろうと捉えるかは読み人次第。

 さてさてSONY次世代ゲーム機は出てくるでしょうかねぇ。前の雑談で出るならこんなのだってのは書いたけど、絶対に勝てるわけがないと思われている市場でどんな機器を出してくるのかはすごく興味があるので、出てくるならマジで楽しみ。

 

 バイオハザード7がNintendo Switchでも発売されることが決まったそうです*4。これは意外な展開。但しクラウドゲームで、比較的安価に遊べるが180日しか遊べない。

 Nintendo Switchでもソフトをリリースしたいけれど、どうしてもスペックが足りないから苦肉の策でこうなった感がありあり。いろいろ批判を受けそうではあるけれど、ちゃんと遊びたければ他のハードのものを買えばいいわけで、いいんじゃないですかねぇ。軽くやりたければこちらで、がっつりやりたければあちらで。

 問題はクラウドでどれだけ快適に遊べるのかだなぁ。体験版で確認できるそうだけど、通信環境によるからそれで批判されたらたまらんよなぁと思ったりする。

 新しい試みなので応援したいところではあるのですが、ホラーはマジで無理なので、こればっかりは無理です。すいません………

 

 龍が如く3、4、5の移植が発表されました*5

 極シリーズが2作品発売されたので、続くシリーズもこのまま1年ごとにリメイクするのかと思ったら移植とは。龍が如くシリーズを続ける意気込みとみると心強い限りではあるのだが、極シリーズがもう出ないのなら寂しい気もする。

 龍が如く3と5はともかくとして、4は引退した成宮寛貴さんが主役格の1人をやってるんだけど、大丈夫なんかなぁ。本人にお金が行かずにソフトだけ発売されるなら微妙な気もするけど、どーなんだろ。

 買うとしても4だけかな。3はないです。秋口にはスマホ版や新作の発表もあると思うので、諸々楽しみに待ちまする。北斗が如くのような龍が如くのシステムを使った新作もありそうなので、そちらも楽しみ。

 

 次の更新はE3直前かなぁと思ったら書く内容がてんこ盛りになったので、やもなく書いてみました。この調子だとE3前にもう一回くらいこういう記事を出すかもしれません。

*1:http://jp.ign.com/vita/24886/news/ps-vita2019

*2:https://mobile.twitter.com/mochi_wsj の2018/5/23の箇所。どうやら海外メディアの合同インタビューだったらしくそれ以外の記事もいくつか読んだけど、このつぶやきがいちばん詳細に記載されてた。

*3:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-23/P95T6M6K50XU01 その発端はたぶんこの記事のタイトル。記者か翻訳者かわからないけど、たぶんよくわからずに書いてる。別の記事をみるとソフトウェアではなく、環境やハードの機能的な話を語っていて、それを何故かこの記事でソフトウェア方面に捻じ曲げられているのがわかる。 https://twitter.com/mochi_wsj/status/999226997749379073 https://twitter.com/mochi_wsj/status/999226998739288064

*4:http://www.4gamer.net/games/418/G041841/20180521013/

*5:https://www.famitsu.com/news/201805/22157704.html