発表会やイベントがいろいろあった9月からの雑談_20171006

 9月はNintendo Directがあったり、SONYの発表会があったり、東京ゲームショウがあったりと、話題の多い月でした。その中で、いろいろ話のネタが貯まってきたので、いろいろ書いてみます。

 

 東京ゲームショウ関連で記事をいくつか読んでたけど、どこかのメディアが今年の東京ゲームショウは久々の大作揃いと書いてるのを見つけた。あの記事を書いた記者はゲームに何の興味もないんだろうなぁ。今年が悪いわけではないけど、去年が凄すぎて比較するまでもないよ。
 国内のPS4市場に関していえば、去年後半から今年前半に掛けてが間違いなくハードの中でも最大級の山場で、ペルソナ5FFXV、トリコ、ニーアオートマタ、ドラクエXIと大作が出揃って、いまはむしろ落ち着いたくらい。今年に出展してた作品で、この辺に太刀打ちできるのってモンハンワールドくらいなのが実情でしょう。
 来年にはKHIIIが出る可能性はあるし、FFVII REMAKEはもうちょっと先だろうけど、PS4は国内で勢いを維持できるのかな。どーなんでしょ。

 

 SONYの発表会でモンハンワールドの発売日が来年1月と発表されました。来年後半くらいかと思ってたら、意外と早かった。

 モンハンワールドはすごく評判がいいみたいだけど、何処まで浸透するんだろうなぁ。もともとモンハンは据置機と相性が悪く、携帯機でヒットを飛ばすものの、据置機ではそこまで売れてない。ただ、PS4で表現力が上がり、オープンワールドになり、いろいろリッチな表現が可能になったのでどう変わるか。

 既存のPS4ユーザーで買う人は多いだろうけど、一般層を巻き込んでいけるのか、海外でどれだけ売れるのかに注目かなぁ。ここを捉えることができればデカい。

 国内では100万本を超えればいうことはないでしょう。それが出来ればFFもDQも超えられる。波に乗れればいけるかもしれないけど、どーなんだろうなぁ。海外もいろいろ話を聞く限りでは、きっかけ次第でありそうな予感もする。

 モンハンはプレイしたことはないけど、新しい客層を切り開こうとする挑戦にはわくわくする。これがヒットしても、任天堂ハードを見捨てないでね〜(前と同じオチ)

 

 SONYの偉い人がPS Vitaの後継機を発売する予定はないとインタビューで答えたとか。それだけ売れてないということだろうし、出ないのはなんとなくわかってたけど、明言するのは意外だった。聞くところによると、現在、PS Vitaを販売しているのは日本とアジア圏だけらしい。
 スマホという強固なライバルがいて、PS4が調子良くて、PS VRという新しい市場が目の前にあるなら、ジリ貧の携帯機市場を切り捨てて、その分をVRに投入するのはわからんでもない話ではある。問題はそれだけの価値がVRにあるかだけどなぁ。

 
 そいや、月末のSONYの発表会で何か発表されるらしいけど、なんだろうね。さすがにPS5は気が早すぎるし、Vitaの後継機もないだろう。となると、ハードではPS VRの新型になるんだけど、前のを新しくしたばかりなのに出すかなぁ。iPhoneみたく、毎年新しいのを出していく可能性もあるけど、どーなんだろ。
 PS VRは現状ではいろいろダメだと思うんで、新型を出すのだとすればいいことだろう。いまはVRの流れがゲームセンターに向いているけれど、どこかで家庭用に向く可能性も高いし、そこでキャッチアップできるようにしておくべき。

 

 Nintendo Switchはいろいろソフトが発表されて、来年以降に関してはかなりの数のソフトが出る状態になってきた感じがある。

 前に予想したことではあるんだけど、来年には国内サードパーティから発売されるソフトは基本的にNintendo SwitchPS4のマルチで発売されるようになるんじゃないかなぁ(但し、海外狙いの大作ソフトを除く)。

 そもそも国内メーカーでPS4の性能を最大限に引き出しているソフトがどんだけあるんだという話だし、Nintendo Switchに移植しやすいのであればやらない手はないんだろうなぁ。特にこれまで任天堂ハードには見向きもしてなかったような中小規模のソフトがマルチを表明しているのはいまの流れの特徴。

 任天堂ファンとしてはソフトが集まってくれるのはありがたい限りです。これで国内市場が少しでも盛り上がればいいけどなぁ。

 

 そいやNintendo Switchが調子がいいことで、PS4の勢いが下がるみたいな記事をみることがあるけど、発売時期や状況が全然違うものを比較しても無意味だよなぁ。

 Nintendo Switchは発売してすぐなんだから、ここで勢いがなければダメなのは明らか。対して、PS4は発売から4年が経っており、ある程度勢いが落ちるのは当たり前。ここまで売れに売れまくってるんだから特に。いろんな条件が違うんだから、比較しても意味ないと思う。

 まぁ、本当にPS4をぶっ倒したというくらいにNintendo Switchが売れてくれるなら、そんなに嬉しいことはないけど、さすがに無理でしょ。勢いが違いすぎるわ。

 

 Xbox one Xは来月発売のようで。なんと発売日が他の国と一緒。

 日本ではどれだけ売れるんかね。twitterでは各種発表があるたびにトレンドに入ってて、それなりに話題になってたようにはみえる。ゲームでスペックの話しかしないような人が買うのならば、それなりに売れそうな気もするけど、どーなんでしょ。

 PS4 ProとXbox one Xでは後者のがスペックが高いらしいんで、スペック重視云々を語る人は買わないと嘘だよなぁ。まぁ、本当にスペックを重視する人は専用機なんて買わずにPCでやるだろーけど。

 

 龍が如く 極2の情報を追いかけてるけど、龍が如く6から何処まで元に戻っているのかがわからん。龍が如く極のバトルでスタイルの変更が出来たはずなのに、極2では出来ないなんてのはあり得ないと思うんだけども。

 あと、キャバクラとか、水商売アイランド2に出る人はまだ発表されてないみたい。誰が出るのかはわからないけど、キャバクラは原作の龍が如く2に出ていた人がそのまま出るなら嬉しいよなぁ。

 松島かえでさんは無理だろうけど、夏目ナナさんと麻美ゆまさんはまだ芸能界で活躍しているみたいだし、出るとなれば買っちゃう人はいるんじゃないだろうか。いつもやってるオーディション企画が今回はまったく動いてないらしいことを考えると、あり得ないことでもないかも。

 

 国内向けに関してはTGSで発表はひと段落なのかな。月末のSONYの発表会で年末と来年前半の海外向けの新作とかが発表されて、任天堂も年末までにもう一回くらいはNintendo Directがありそうかなぁ。Nintendo Switchも来年前半発売のソフトはほぼ告知してない状態だし。

 遊ぶソフトに関しては、月末にマリオオデッセイと12月頭にゼノブレイド2が出るので、年内はそれに集中する予定。来年はPS4のソフトをもうちょっとできればいいなぁと思うけど、気が早すぎるか。

任天堂がVRゲーム市場にまだ参入すべきでない理由を書いてみる

 「任天堂もVRゲームの市場に参入すべきか?」*1という記事を読みました。

 以前から似たような記事はいくつか読んでたんですが、任天堂がVRゲームに参入してもいまのところ旨みはないよなぁと思っていたので、そう考える理由を書いてみます。

 

1.VR HMDが機器としてまだ成熟していない

 いくらVR HMDが昔と比べて性能が向上したといっても、まだまだVRにそこまで興味がない人が買うにはいろいろハードルが高いです。

 VRゲームをし続けると酔ってしまうらしいし、値段も据置機よりも高い。多くの人が気軽に使える状況になるにはまだまだ程遠く、現実的に考えてVRゲームが一般家庭に定着するのは数年は先でしょう。ゲーマーとして考えても、限られた時間しか連続してプレイできないのは物足りなさを感じそうな気がする。

 そもそも任天堂の主要な顧客には小学生以下の子どもも含まれており、彼らが遊ぶことが出来ない*2機器に任天堂がゲームを出すのは現実的ではないです。

 

2.新しい市場はリスクが高い 

 まだまだVRゲームは市場が出来たばかりである為、将来的に大成するかもわからず、失敗した場合に大損する可能性がある………という意味でのリスクではないです。

 そういう意味でのリスクは任天堂は常に持ち合わせて商売をしている会社なので、将来性があり、敵がいなければ、積極的に出ていくでしょう。

 では、何がリスクか。何が起こるかわからないのがリスク。まだ市場もハードも固まっていない段階では何かが起これば顧客の信用を失う結果になるかもしれない。予想外の事態は当たり前ですが、予想外なので。

 VRゲームでいえば、幼児が遊んでしまって目に障害が発生してしまい、裁判で訴えられるかもしれない。別の例でいえば、社会的に受け入れられにくいゲームがヒットし、VRゲームが世間的に悪印象を持たれるものになるかもしれない。

 任天堂自身がそういったゲームを発売しなくても、VRゲームを出しているだけで同じに捉えられるリスクもあります。市場が安定すれば、そういうリスクは減ってくでしょうから、任天堂が参入するのはそれからでも遅くはないはず。

  

3.真っ向勝負の性能で勝負してもおそらく勝てない

 任天堂は機器開発やシステム開発を軸とした会社ではなく、あくまで遊びを軸にした会社になります。それ故に様々な電子機器を開発しているSONYや、世界を席巻しているwindowsを擁するMicrosoftとは技術力で差がある。もちろんVR HMDを専業で開発している他の会社とも。

 技術力が必要とされる世界でそれらの会社と真っ向勝負を仕掛けても任天堂に勝てる見込みはないし、リスクが高い。

 他社のHMDを利用する方法もあるが、現在はいずれも高価で現実的ではない。また、スマホを利用するものは安価だが、質が低くなってしまう。そこから考えると、ハード面でわざわざ参入するメリットは低い。

 

4.任天堂は後から参入しても十分に戦える

 普通の会社であれば、これからヒットしそうな市場には早いとこ参入しておかないと、もしブームになったときに乗り遅れる。早いとこ作品を出しておけば珍しいから買ってくれる人が増える上に、認知度がアップし、長い期間で利益を得ることができる。たくさんのソフトが出てからでは埋もれてしまうし、利益も少なくなるから早く参入すべきだと考えるかもしれない、

 ただ、任天堂の場合はそこまで当てはまらないんですよね。豊富なコンテンツとキャラクターを持ってる上に、ソフト開発力を信頼されてるので、後から参入してもソフトは売れるし、デメリットは少ない。もちろん任天堂も早くから参入した方が利益は多くなるのも事実だろうけど、リスクも多い。

 スマホの例をみても、任天堂に関していえば周回遅れで参入しても話題を振りまき、利益を得ることは十分に可能。だから、無理して新しい市場に参入する必要はない。

 

5.Nintendo Switchがまだ船出したばかり

 言うまでもないことですが、任天堂がVRに参入しないいちばんの理由はこれだと思う。Nintendo Switchが軌道に乗り始めて、これから市場を安定させないといけないのに、他の市場に構っている暇なんてない。

 VRゲームを開発する暇があるなら、Nintendo Switchに一本でも多くのソフトを出すべきだし、他のデバイスにソフトを供給する余力はない。Nintendo Switchで新しいソフトを出すことが急務。

 任天堂もソフトの開発のラインを何本も持っているわけではないだろうし、セカンドパーティを含めて考えてもNintendo Switchスマホにソフトを出すので精一杯なのが正直なところでしょう。

 

 長々と書いてきましたが、任天堂がVRゲームにいますぐ参入することはないでしょうし、参入してもそれほどメリットは薄いのは明らかだと思います。

 

 それでも任天堂がVRゲームに参入すべきという記事が出るのは、VR業界にとって旨みが大きいからではないでしょうか。

 任天堂には多くのコンテンツがあり、新しいゲームを生み出す技術力がある。Wii Sportsで一世を風靡するしたことから考えても、新しい技術との相性もいい。もし任天堂がVRゲームでヒットを出せば、市場が盛り上がって、VRに投資をしている人が儲かる。

 ただ、任天堂任天堂でやりたいことがありますし、いろんな企業が参入しているレッドオーシャンにわざわざ踏み込む義理はない。任天堂がVRゲームに参入すべきといっても、VRゲームを推進したい人たちに旨みがあっても任天堂の旨みは薄い。

 もちろん任天堂もVRゲームの研究はしてると思います。バーチャルボーイを大昔に出したくらいですから、技術は間違いなく蓄積しているでしょう。

 

 VRゲームが成功するのか、失敗するのかはわからないけれど、それなりに成功するようならば、任天堂は遅れて参入するくらいのスタンスでいいんじゃないかなーと個人的には思います。

 DS以降は博打みたいな商売を続けてきて、成功したり失敗したりしてきて、褒められたり貶されたりしたわけだけど、業界にも多かれ少なかれ貢献したはずで、たまには任天堂以外が博打みたいなことをするのもいいんじゃないですかね。

 新しい挑戦は博打とニアイコールで、当たるも八卦当たらぬも八卦ですぞ。頑張れ。

*1:https://vrinside.jp/news/does-nintendo-need-enter-vr-game-market/

*2:小学生以下の子どもがVR HMDで遊ぶことは目の成長に悪影響が発生するリスクがあると言われている。その為、PS VRは12歳未満、Oculus riftは13歳未満使用禁止になっている。

ニンテンドーダイレクトが配信されたので、少しだけ書いてみる_20170914

 本日、早朝、ニンテンドーダイレクトが配信されました。新作等の大きな発表はなく、続報がメイン。

 今回の配信ではゼノブレイド2の発売日発表がいちばん大きい情報だった気がします。絶対に来年の春頃にズレ込むと思っていたのだけど、年末に出ることが確定したのに吃驚しました。内容も悪くなさそうで、いまから遊ぶのが楽しみ。

 スーパーマリオオデッセイはE3の続きみたいな感じでしたね。新しいマップが発表されたくらいか。マップの紹介で、一つのマップにあるスターが50以上あるらしいと知って、嬉しいやら恐ろしいやら。期待通りの作品であれば、ゼルダに匹敵する作品であることは間違いないので、期待して待ちます。

 他にはオクトパストラベラーも続報が。この作品はブレイブリーデフォルトのチームが作った新作で、3DSで出た2作品はいずれも悪くなかったので、この作品もプレイすると思います。発売は2018年とかいってたけど、どうなるのかな。

 サードパーティに関しては、他のハードで発売された作品の移植が依然多いですが、現在のタイミングではNintendo Switch発売前から仕込んでないと完全新作は発売できないことを考えると、サードパーティNintendo Switchを気にかけてくれてるだけ悪くないと考えるべきでしょう。

 

 今回のニンテンドーダイレクトでは新作の発表に期待してたんですが、まったくなかったですねぇ。年末まではFE無双、マリオオデッセイ、ゼノブレイド2と大作続きで問題ないという形なんでしょう。

 ただ、年明け以降はまったくソフトの発売予定がない。任天堂から出ると発表されてるのはカービィ新作(2017年春発売予定)と、ヨッシー新作(発売日未定)だけ。あとは、マリオ+ラビッツ キングダムバトルが1月に出るくらいか*1

 出ると思ってたパーティソフトも出なかったしなぁ。Nintendo Switchは複数人で遊ぶやすいことが売りになりそうなのに、複数人で遊べるソフトが意外とないんだよね。

 さすがに年末か、年初のニンテンドーダイレクトでは、来年前半に発売されるソフトが発表されるとは思うけど、WiiU末期に仕込んでNintendo Switchに移行したソフトはおそらく尽きた状態で、何処まで戦えるのかなぁ。

 ゼルダやマリオレベルのソフトを連発するのは無理とはいえ、据置機の目玉ソフトはスマブラ以外出し尽くした感じなので、2番手3番手のソフトを出すか、携帯機の目玉ソフトを出すかになるんだろうなぁ。ポケモンがあるから大丈夫と思えども、それもいつ出るかわかんねーし。

 Nintendo Switch に関していえば、来年が勝負の年になりそうですねぇ。

*1:開発はUbisoft。意外と面白そうなんで、買うかもしれない。

龍が如くスタジオ新作発表会の感想を書いてみる

 先月、龍が如くの新作発表会が行われました。もっと早く書こうと思ってたんだが、全作レビューが間に合ったので、気が抜けてたら遅くなってしまった。

 

 発表されたのは3作品。龍が如く 極2、龍が如くONLINE、北斗が如く。

 龍が如く 極2は原作が好きだったので楽しみ。主要キャストは変わっていないみたいだけど、俳優さんがやっていたキャラクターに関しては、ビジュアルも含めて前面変更に。前作のままでもよかったと思うんだけど、声が変わるなら、ビジュアルも変更という判断なのかな。龍が如く極2はたぶんプレイする。追加要素も含めて楽しみ。

 

 龍が如くONLINEはこういう方向で来るとは思わなかったから吃驚した。普通のソシャゲっぽくするのか、アクション要素とかをどう表現するのかは気になる。中身は全然発表されてないので、今後に期待か。

 新主人公の春日一番は、前主人公である桐生一馬の欠点を補って、尚且つ魅力を追加したようなキャラだなと思った。桐生一馬の万能性を削って、そこに若々しさや荒々しさを追加した感じ。

 コンシューマの新作もこのキャラでいくらしいんだけど、タイトルは龍が如く7になるんだろうか。それとも新・龍が如くになるのかどっちなんだろ。引き続き神室町を舞台にするらしいし、面白い作品になるといいなぁ。世界観は引き継ぎそうな予感はするけど、これまでのキャラは残るのかな。どーなんだろう。

 

 北斗が如くは新しい可能性を広げた感じがある。主人公が1人とか、街を舞台にしたオープンワールドとか、縛りはいろいろあるけれど、龍が如くと他の作品のコラボが続くなら、楽しみが増えた。無双みたいにいろいろ出ればいいなぁ。

 

 期待していたコンシューマの新しいナンバリングは出なかったけど、龍が如くスタジオの新しい体制は見えた感じがする。

 これから数年は龍が如くONLINEを維持しつつ、旧龍が如くのリメイクを出し、他作品とのコラボを行い、ナンバリングの新作もつくるみたいになるのかなぁ。おそらくここからONLINEは別枠として毎年1~2作品発売されるとか、そんな感じなのだろう。

 やっぱりナンバリングの新作が楽しみ。ONLINEと北斗が如くはどうしても手が出ないし。極2をプレイしながら、来年以降の展開を待つとします。

スプラトゥーン2と、WiiU関連のサービス終了に関する雑談_20170906

 スプラトゥーン2はちびちびやってます。前作は割と遊んだので、今作はちょこちょこと。システムは前作で完成されてるので、今作は新作というよりアップデートみたいな趣。それでも悪くなった訳ではなく、十分に遊び倒せるものになってると思います。

 その中で大きな違いといえばサーモンランなんですが、まったく遊び方が違うモードが付いたのは大きい。前はナワバリバトル(ガチマッチ含む)とヒーローモードしかなくて、ヒーローモードをクリアするとナワバリバトルしかなかったんだけど、今作では息抜きにサーモンランが出来るようになったのは大きいと思う。

 他にもいろいろ改良点がたくさんあるけど、任天堂としてはこの時期に発売するのが大事だったんだろうなぁ*1。間に合わせたのは偉い。

 本来はちゃんとした記事で書くべきなんだろうけど、それだけの分量が稼げそうにないのと、アップデートで変化するゲームなので、現在の感想をここに書いておきます。

 

 初代スプラトゥーンが発売されたWiiUで実装されてたMiiverseなどのサービスと、イカリングが終了になるみたいですね。

 終了はあるとは思ってたけど、もう少しあとにやると思ってたんで吃驚した。いくらWiiUが生産終了になってるとはいえ、引き際が早すぎないかと思う。Miiverseスプラトゥーン以外では有効に機能してなかったのはわかるけど、初代スプラトゥーンのコミュニティの為にももう少し残そうよ。イカリングも巻き添えなのも意味不明だし。

 Nintendo Switchへの移行を進めたいのかもだけど、調子がいいんだから、そこまで早急に進める必要はないと思うんだけどね。

 あと、スプラトゥーン関連で心配なのは、Miiverseが終了することでデフォルトの画像が表示される事になること。スプラトゥーンでステージにMiiverseの投稿画像を表示させる機能があったけど、発売直後のナワバリバトルで表示されていたものがデフォルト*2だとすれば、とんでもなくセンスが悪いんだよね。2chのAAみたいなのもあったはず。

 私の勘違いの可能性もあるけれど*3、あの画像が本当に表示されるなら、任天堂が交渉してMiiverseの素敵なイラストを何枚か表示されるようにするとか、任天堂の人が新しくイラストを描き下ろすとかのアップデートを行うべきだと思う。センスが悪すぎた記憶しかないし、害悪だろう。

*1:おそらくNintendo Switch発売前に任天堂が描いたシナリオでは、スプラトゥーン2発売前には日本ではそこまで売れておらず、スプラトゥーン2発売で爆発的なヒットみたいなシナリオだったんだと予想

*2:ここではMiiverseの投稿が全くない状態で表示される設定になっているイラストの意味合い

*3:DL版を買ってすぐに何戦かやったときに、同じ画像が表示され続けていたのでデフォルトだろうと判断している。ただ、DL版でいち早く投稿した人やフラゲで投稿した人の画像が表示されていただけで、本当はデフォルトでは何も表示されない可能性もある。その辺は判断がつかない。

据置機で出た龍が如くシリーズを全作品クリアしたので、レビューしてみる

 龍が如く6で桐生一馬の物語が無事完結したので、シリーズ全作レビューを簡単にやってみる。携帯機出たクロヒョウもあるけど、そちらはプレイしてないので据置機で出た作品のみです。

 基本的にネタバレはしないつもり*1ですが、プレイしたのが5年以上前の作品も多く、いろいろ忘れている部分があります。書く前に再プレイしているわけではないので、間違ってる部分があったら、ごめんなさい。

 

龍が如く

 記念すべきシリーズ第1作目。シリーズのすべての基礎をつくった作品。神室町を舞台にしたオープンワールド作品で、いろんなミニゲームが盛りだくさんという部分は完成している。

 ただ、物語は割と雑。100億の少女を中心とした話はあるのだけど、大部分が中国マフィアやカラーギャングなど、ヤクザの敵になりそうな相手を順番に倒しにいくだけ。リメイク版だと、もうちょっと工夫されているのかもだけど、やってないのでわからない。

 良くも悪くも第1作目っぽいんだけど、続編の方がありとあらゆる意味で向上してるので、わざわざやる必要はないかと思う。

 

龍が如く2

 桐生一馬の最大のライバル 郷田龍司が登場する第2作。舞台は神室町に加えて、大阪 蒼天堀も舞台になっている。シリーズの中で唯一、ラスボスが最初から明示されている。郷田龍司はシリーズ中でも最も魅力的な敵キャラクターだと思ってる。

 シリーズの中でも任侠モノの世界観を比較的強く描いている作品で、桐生一馬が属していた東城会と郷田龍司が属している近江連合の抗争が描かれる。その裏に第三勢力が絡んでいてとかあるんだけど、それはネタバレになるので自粛。ヤクザものとして魅力的な作品なので、初期の作品であることを除けばオススメしやすい。

 ちなみにAV女優が作品に参加したのはこの作品が初めてで、夏目ナナさんが声優としても、キャラクターとしても出演されてます。30代以上の人にはかなり懐かしいかも。

 

龍が如く 見参

 宮本武蔵を主人公に据えたシリーズ初のスピンオフ作品。主人公の名前が桐生一馬之介ってところからしてぶっ飛んでる。

 この作品からハードがPS3に移ったこともあり、いろいろ新しいシステムを採用し、ナンバリングで継続しているシステムも多い。出演する俳優さんの声だけじゃなくて、顔も俳優さんを模したものにしたのもこの作品から*2

 宮本武蔵の物語は、昔にバガボンドを読んだ程度なのだけど(うろ覚え)、それでも楽しめた。この時代の遊郭神室町が似ている部分もあって、そういう意味でもいい。戦い方も3種類あって、いろいろ楽しめるのも良かった。

 スピンオフ作品でのすべてに言えることだけど、難ありな部分はあれども安定して楽しめる。好みが分かれると思うけど、龍が如くを1作品だけ楽しみたいのならば、スピンオフがオススメ。

 

龍が如く3

 ナンバリングとしては、初めてPS3にハードが移っての第3作目。桐生一馬が養護施設を始める為に沖縄に移住した為、神室町と沖縄が舞台になっている。

 新しいハードに移り、シームレスバトルやチェイスバトルなど、新しいシステムを導入したのだが、それがことごとく裏目に出た。シームレスバトルは読み込み時間が足りず、無駄な時間を生み、チェイスバトルはかなりの難易度で難儀した。

 物語に関しても、沖縄の明るい雰囲気と龍が如くのヤクザの世界観が合わず、なおかつ政治や米軍など、龍が如くの身の丈に合わないテーマを扱い始めた為、おかしなことになっている印象が強かった。

 個人的には龍が如くシリーズの中で、いちばん評価が低い。システム面は後の作品では改善されてるので、そちらの方がオススメ。

 

龍が如く4

 初心に戻った部分と大胆に改革した部分が混在する第4作目。舞台は地方を設定することなく、初心に戻って神室町のみに*3。但し、操作キャラクターは一気に4人に増えて、群像劇になった。

 操作キャラクターが増えたことで、桐生のシンプルなバトルだけじゃなく、各キャラクターの特徴のあるバトルを楽しめるようになった。桐生一馬が好きな人には物足りない部分はあるかもしれないが、いろんなキャラクターを操作できることで、1作品で4度楽しい感じになっている。

 また、主人公を増やしたことで、桐生一馬で描けなかった部分が描けるようになり、広く深くなっている。ヤクザと警察を巡る設定に関してはいろいろ複雑な部分がありつつも、基本的には1人の女性を巡る話なので、非常に話を追いやすい。

 個人的には龍が如くの中でいちばん好きな作品かもしれない。シンプルに神室町だけで勝負しているところも好みだし、操作キャラクターも全員魅力的だし、話も奇を衒うことなく面白い。群像劇の部分に好みが分かれるとは思うが、そこに抵抗がなければ是非。

 

龍が如く OF THE END

 神室町がゾンビの大群に襲われたという奇想天外な作品。龍が如くスタジオ的には、世界展開を狙って、新作*4を出す為の布石みたいな意味合いもあったのかもしれない。

 自分はこういう射撃系の作品はあまりやらないのだけど、それでも十分楽しめた。こういう作品は難しいイメージがあったのだけど、そこまで難しくもなく。腐っても龍が如くなので、楽しみやすかった。

 いちおうスピンオフということで、これまで人気はあっても主人公にならなかった人物を操作できるのは嬉しい。真島とか、郷田龍司とか。大吾のあの姿はシリーズファンなら必見。あと、個人的にこの作品での遥がシリーズでいちばん可愛いと思ってる。

 洋ゲーどころか、バイオハザードもやらない人間なので、その辺の比較ができなくて申し訳ないのだけど、素人でも十分に楽しめる作品だと思います。龍が如くが持ち得ている、やりごたえを維持した上でのハードルの低さがわかりやすく出ている作品だと思う。

 

龍が如く5

 神室町から一気に全国へと舞台を広げた第5作目。ナンバリングの前作から引き続き群像劇を採用。神室町に加え、博多、札幌、大阪、名古屋の5都市が舞台になっている。

 神室町は前作の使い回しとはいえ、4都市が新規に遊べるようになり、ボリュームは盛りだくさん。各都市に各主人公が割り当てられているので、オムニバス形式で遊べるようになっている。各章ごとにオリジナルのミニゲームなどもあり、単独でも十分に遊べる仕様になっている。

 ただ、いろんな意味でボリュームが増えてしまったことで、最終章に明らかに手が回っていない。特にラスボスに関しては、どう考えても苦し紛れに引っ張り出した感が大きく、そこまでは上手くいっていただけに、どうにかならんかったのかと思う。

 最終章は残念なのだけど、各章はちゃんと作り込まれているので、最終章に目を瞑れば十分に遊べる。特に桐生編のラストバトルは凄く熱いので、是非観て欲しい。今作で初登場した渡瀬勝には是非とも再登場して欲しいんだが、難しいかなぁ。

 

龍が如く 維新!

 龍が如くの登場人物を利用したスターシステムで、幕末を舞台にした作品。坂本龍馬斎藤一が同一人物だったってところからめちゃくちゃなのだけど、そこはまぁ、龍が如くだから。そもそも史実に完全に忠実であることを求める人はプレイしないと思うけれど。

 歴史にはあまり詳しくはないのだけど、史実に基づくところもあり、めちゃくちゃにしている箇所もありといった感じで楽しめた。こういうのはもう楽しんだもん勝ち。ただ、最後のアレはどうしたってやりすぎだとは思うけれど、あそこを許容できるかは好みが分かれるだろうなぁ。

 それまでの龍が如くシリーズをプレイしていると、あのキャラクターがこの役柄にとか、そういう部分でも楽しめる。古い作品のキャラクターも割と出ているので、そういう意味でも嬉しかった。いま考えると、シリーズの区切りが見えていたからこそのお祭り作品の意味合いもあったのかなぁ。

 スピンオフ作品はどれもオススメしやすいのだけど、この作品も御多分に洩れず。龍が如くのキャラクター性が全面に出てるので、そういう意味でも楽しみやすい。幕末の歴史にこだわりがある人にはオススメできないけれど、ある程度のトンデモを許容できる人なら是非。

 

龍が如く0 誓いの場所

 龍が如くの中で、初めて初代よりも過去(1988年)を舞台にした作品。桐生に加えて、若き日の真島が主役に。この作品をナンバリングに含めるかは難しいところなのだけど、他のナンバリングのような設定上の縛りがないので、自由に作られている印象を受ける。

 桐生一馬ががっつり東城会と関係があった時代の話なので、任侠モノの世界観はシリーズの中でも色濃く出ている。特に出演者が豪華で、小沢仁志さん、竹内力さん、中野英雄さんとVシネマで名を馳せている人が相次いで出演。この三名との戦いは必見。特に小沢仁志さん演じる久瀬との戦いはいずれも熱い。

 真島はこれまでのシリーズとキャラクターも、ビジュアルも一変させ、物語も切ない感じに。ヒロイン役を沢城みゆきさんがやってるのだが、こちらも素晴らしいの一言。

 ヤクザをがっつり扱っていたり、他のシリーズとの関連性が薄かったり、マルチとはいえPS4でも出ているなど、現在、龍が如くの中でいちばんオススメしやすい作品かもしれない。

 

龍が如く6

 初のPS4専用ソフトとなった桐生一馬が主人公の最終作。舞台は神室町と広島。

 神室町が舞台となっているのだが、前作まで入れていたのに入れなくなっている箇所が多々。またシステム面も一新されており、シリーズ初期まで戻った箇所もあったりして、いろいろ残念な感じに。

 物語は前半はいいのだけど、後半は賛否両論な感じ。龍が如く3と同じく、後半はヤクザを離れて、政治的な方面に進むたびに違和感が増幅していった。ただ、シリーズをやってる身からすると不満は多いが、そうでなければ気にならないかも。

 桐生一馬が主人公の最終作とみれば残念な部分もあるのだが、単独では遊べなくもない。ただ、わざわざ最終作を遊ぶのであれば、もうすぐ出る新作か、龍が如く0を遊んだ方がいいかもと思ったりする。 

 

思い返して思ったこと

 龍が如くシリーズを初代から順番にレビューした訳ですが、改めて後先を考えずに作ってるなぁと思った。特に龍が如く3までにいろいろ設定をつくっちゃったお陰で、にっちもさっちも行かなくなってるのがよくわかる。

 そもそも桐生一馬は能力がチートすぎるので、作劇上のハードルが高い。戦闘力が個人で段違いなのは当然として、人間関係が広すぎるし、情報も神室町内ならサイの花屋に協力を求めればなんとでもなる*5。この辺を考えると、ある程度の問題であれば、容易に自力で解決できるし、物語になり得ない。神室町以外も舞台にしたり、群像劇にしたのはこの辺りも理由にあったんだろう。

 あと、龍が如く2で狭山薫を恋人役で出しちゃったことで以降のシリーズで恋愛を描くことが出来なくなり*6龍が如く3で桐生を沖縄に移住させたことで以降のシリーズでは桐生をどうやって沖縄から移動させるかが作劇上の最初の課題になっている。

 いろいろ後先を考えずに話をつくってるんだけど、その不器用さもシリーズの魅力と思わないでもない。そうじゃないとこれだけ連続して作品を出せないだろうしなぁ。

 とはいえ、新シリーズか始まるのならば、もう少しあとのことを考えた脚本にして欲しい。さすがに桐生編の序盤で、それまでの暗い雰囲気と真逆の沖縄から始まるのは、もうこりごりです。

 

 

総評

 龍が如くシリーズは初代龍が如くが2005年12月8日に発売されてから、最新作の龍が如く6が発売されるまでの11年で10作品が発売されている。携帯機とリメイクを含めれば13作品、HD版まで含めれば15作品にもなる。

 他に類を見ないほどに多作なシリーズだが、内容は必ずしも他の作品に負けるわけではない。映像にしても、内容にしても、他の作品に十分勝るとも劣らない内容になっている。

 そりゃ、時間もお金も掛けたAAAソフトには太刀打ちできない部分はあるし、龍が如く5みたいに明らかに時間が足りなかったんだろうなぁと思う作品もある。それでも、AAA作品が隙を見せれば喰らいつくくらいのものを出していると思う。

 これだけの作品を毎年出し続けるってのは半端なことじゃないし、もっと評価されていいと思う。

 

 もう一点、評価されて欲しいと思うのが遊びやすさ。ヤクザを扱っている部分でのハードルの高さはあれど、作品自体のハードルはものすごく低い。

 私はゲームがそこまで上手くはないのだが、それでも難なくすべての作品をクリアしているし、だからといって歯応えがないわけではない。相応の歯応えがあった上で十分におもしろい。前に聞いた話だと、龍が如くは作品をクリアする人の割合がかなり高いらしい。

 単なるアクションアドベンチャーとしてだけではなく、どの作品でも数多くのミニゲームを準備して、そういう意味でも遊びつくせるように作られているのは素晴らしい。

 

 世間でゲームを評価する指標はたくさんあれど、龍が如くがここまで支持されているのは、安定した作品を毎年出しているからではないだろうか。かくいう私も、少なくとも龍が如くならそれなりに遊べる作品を間違いなく出してくれるという信頼を持っている。

 龍が如くがそう思わせる理由は作品から伝わってくるおもてなしの心が凄いからだろう。映像が凄ければいい、ゲームシステムが良ければいい、物語がよければいい。龍が如くはそういうことじゃなく、すべてを一定レベルにした上での、隅々までたっぷり遊ばせるというおもてなし精神こそが、龍が如くの素晴らしさなのだと思う。

 

 もうすぐ発表される新作がどうなるかはわからない。龍が如く6ではハードの変更に伴い、後退してしまった部分はあるが、龍が如くチームならそこを取り返した上で新しい作品を出してきてくれるものと期待している。

 

 

*1:ネタバレの定義は難しいところだけど、具体的な事柄は発売前に出ている情報以外は基本的に出さない。ただ、終盤が燃える展開で面白いなどのアバウトな情報は出します。

*2:但し、龍が如く3では何故か採用せず、ナンバリングは龍が如く4から採用

*3:神室町のみとはいっても、地下や屋上に行けるようになったり、マップの中でも地味に行ける場所が増えたりはしている

*4:その後、バイナリードメインという完全新作のソフトが発売。

*5:サイの花屋はあまりにもチートすぎるからか、龍が如く6では完全にいなかったことになってる

*6:龍が如く5でも描いているが、本命がいる都合上、深いところまでは描けない

龍が如く6をクリアしたので、感想を書いてみる

 さっき龍が如く6をクリアしたので、感想を書いてみます。

 龍が如くシリーズは据置機で出たものはスピンオフを含めてすべてクリアしてて*1、今作はそのすべてで主人公を務めてきた桐生一馬の最終章という位置付け。

 龍が如くシリーズは長く続いてきたお陰で、設定などに無理が出ている部分があって、ここ最近のナンバリングはそこをどう掻い潜るかみたいな話になってたところの最終章。

 だから、桐生一馬の話を終わらせるというのも、その辺の兼ね合いが大きいんだろう。今作でも、割とそれに苦しんでる部分はあったし、完全に無視している部分もあった。

 

 巷の評判を聞く限りにおいては、龍が如く6の評判は賛否両論らしいけど、自分は否かなぁ。前半は楽しめたけれど、後半にいくに従って、求めていた話からどんどんズレてった。最後は巻き返した感じはあったけれど、それでものめり込めなかった。

 龍が如くの物語はいろいろ言われるけど、勢いが大事だと思ってて、多少のことは男の生き様みたいなので何とかなるのよ。理屈ではない話だし、ある程度のトンデモでも許される世界観ではある。

 ただ、龍が如くが持つヤクザ世界の身の丈に合わないところに話が向かっていくと、どうしても粗が目立ってしまう。そうなってくると、情や生き様ではどうにもならない世界になってくるから。

 この辺は龍が如く3なんかが典型だったけどなぁ。米軍基地問題とか、政治に足を突っ込んだものの、いろいろ収集がつかなくて、最終的には凡庸な東城会の跡目争いに落ち着いたみたいな。

 龍が如く6を最後まで楽しめるかの鍵は後半の主題になるアレが判明するところだろうなぁ。私はあそこで一気に冷めてしまった。あそこでテンションが上がる人は多いだろうし、そういう人ならば、最後まで楽しめるかもしれない。

 

 余談だけど、そもそも今作で私が求めていたのは、桐生と遥の関係性を永遠にすることで、彼らが末長く幸せになる為の何かが見れるもんだと思ってたのよ。

 んで、主題歌が山下達郎さんってこともあって、その辺、切ない何かを見れるんじゃないかと期待したんだけど、、、期待には満たなかったですね。無いこともなかったですが。

 EDをああいう風に描くのであれば、遥と桐生の関係性と、大吾と桐生の関係性を合わせて書くくらいのことをやって欲しかったなぁと思わんでもない。

 

 ここからは今作の不満点をつらつらと、

 神室町が明らかに狭くなってた。神室町ヒルズ周辺も、チャンピオン街も入れなくなっているし、合計した街の大きさは龍が如く5と比較すれば明らかに小さくなっている。制作時間が足りなかったんだろうし、5みたいに話の方に影響が出なかったのは良かったと思うけど、神室町だけは作り込んで欲しかった。

 他にもシステム的にこれまで積み上げられたものがリセットされた箇所が多々。新しくなったといえば聞こえがいいけど、明らかに過去作のレベルに戻ってる部分も多い。

 これらはPS4専用になって、新しく作り直したからこそそうなってしまった部分が大きかったんだろうけど、PS3とのマルチを続ける選択肢はなかったのかなぁ。絵が綺麗になったり、出来ることが増えたのはいいけど、こういうところに粗が出たら新しくした意味がないと思う。

 あと、常連組がほとんど活躍しないのは不満としか言いようがない。伊達さんが久々に大活躍したのは嬉しかったし、秋山もそこそこ活躍してたけど、大吾、真島、冴島の東城会の組長連中はほぼほぼ空気。

 何より言いたいのは、サイの花屋が出てこないのはどういうことだ。確かに花屋は能力がチートすぎて使いづらいのはわかるけど、第1作からの常連で、桐生一馬伝説の最終章に出てこないってのはどうなんだ。サイの河原をつくる時間がなかったにしても、いくらでも出す方法はあっただろうに。

 この辺の不満が出るのはシリーズの最終章だからだろうなぁとは思う。最後だから集大成的なソフトであって欲しかったし、歴代キャラクターには活躍して欲しかった。それが成し得なかったのは、ただただ残念。

 

 いろいろ書いたけれど、龍が如くの一作品と考えれば、こんなもんかなぁと思う。桐生一馬の最終章と考えると不満点は数多いけれど、そうじゃ無いと考えればハードの変わり目で粗が出ただけ。物語も身の丈に合わないものに手を出さないで、普通にヤクザと家族の話にしてれば、満足出来た可能性は高いだろうし。

 最後に褒めようかなぁと思ったけれど、止めておく。龍が如くスタジオは毎年新作を出してて、尚且つ品質も及第点をきっちり超えてくるのが素晴らしいところだと思ってたのだけど、今作は物語の面でも、システムの面でも、マップの面でも及第点を超えられてない。

 いちおう龍が如くシリーズを通しでやってる身からすれば、この程度で褒めると龍が如くスタジオに失礼だと思う。シリーズでも、この作品よりダメなのって、ほとんどないし*2

 もうすぐ龍が如くスタジオの新作が発表されるみたいなんで、そこではこんな評判を覆す新作が発表されることを期待しています。

*1:HD ver.、リメイクは除く

*2:龍が如く(初代)と龍が如く3くらい