スーパーマリオメーカー2 DirectとNintendo Switchの累計販売台数、SONYとMicrosoftの提携に関する雑談_20190519

 スーパーマリオメーカー2 Directが配信されました。どんな風になるだろうと観てましたが、良くも悪くも大きな変化はなく、前作からの順当進化。

 新しいスキンでスーパーマリオ3Dワールドが追加されたんですが、3Dワールドなのに2Dなのかー。3Dにして欲しかったなー(無茶を言うな

 スキンで出すならスーパーマリオ3DワールドNintendo Switchに移植して欲しい。New スーパーマリオブラザーズU DXも売れてるみたいだし、売れる見込みはあるんじゃないだろうか。

 2D、3Dマリオの決定版の一つだと思うし、遊べないのはもったいない。おもしろい作品なので、お願いします。

 

 スーパーマリオメーカー2 Directの最後にカタログチケットの発表。任天堂のゲームのDL版 2本を9980円で購入できる代物。

 これはすげぇ。任天堂の公式でソフトを買う際の最大の問題点が割引がないことだったのだけど、これで新作が割引ありで買えるようになっちゃったよ。

 ぶっちゃけ小売店は本当に困るんじゃないか。だって、売値が5000円以下だとこっちで買った方がお得なわけだし、新品が売れなくなるのは間違いない。中には8500円とかのソフトもあるから、それだと4割引くらいになるのか、すごいなぁ。常時セールをやってるのと変わらない。

 もともとDL版ばかりを買ってる自分にはこんな素晴らしいサービスはないので、積極的に利用させていただきます m(_ _)m

 

 GW前後にNintendo Directが配信されるとの予想は外れました。

 E3で扱う分量を減らす為に事前に一回やるんじゃないかと思ったけど、スーパーマリオメーカー2単独でやったということは、FE 風花雪月やアストラルチェインも単独で配信をやるのかなー。

 E3で取り上げるにしても、全部をちゃんと取り上げるのは無理だし、発売まで時間もないからその方向で行くんだろうなぁ。E3もたぶん今年は60分近くの配信だろうし、楽しみが増えたー。

 

 Nintendo Switchの国内累計販売台数がPS4の販売台数を超えたようです*1

 いつかは超えるんじゃないかと思ってたけど、割と早かった。PS4が国内では奮わなかったのと、Nintendo Switchの勢いがすごいのの相乗効果だろう。Nintendo Switchの勢いがすごいともいえるし、PS4が国内で売れてなさすぎるともいえる。

 PS4が世界では絶好調なのに国内では奮わなかったのは、看板ソフトが出揃うのが遅かったからじゃないかなぁ。

 個人的な感覚だけど、PS4で遊べるソフトが揃ったと感じたのが2016年後半で、本体発売から2年後。あまりにも遅い。本体を確実に牽引出来るキラーソフト*2の発売となると2018年のモンハンワールドまで待たなければならない。

 問題はすべてが遅かったことで、散発的には人気タイトルは出ていたものの、揃ったといえる状態になるのが遅すぎた。2016年の状況がもう1年でも早く実現できていれば状況は変わったんじゃないかと思う。

 ちなみに海外ではPS4のロンチの時点で遊べるソフトが揃っていたらしい。海外と国内で圧倒的な差がついたのはそこなんだろうなぁ。国内でも洋ゲーが根付いていれば同じ状況になったんだろうけど、国内では洋ゲーは海外ほどは人気がないからなぁ。

 この状況がPS5でどうなるかだけど、モンハン次第だと思う。モンハンワールドのPS5専用新作をどれだけ早い段階で出せて、他の会社も評価されるソフトをたくさん出して、本体を買ってもいいと思えるだけの状況をつくりだすことが出来るか。

 モンハンは必須だろうけど、モンハンだけではダメだろう。PS4でいうFF15とか、ペルソナ5とか、ニーアとかが出揃って、ハードを盛り上げていけるかが鍵。ソフトが一つではダメで複数必要。

 ただまぁ、SONYももう海外の会社だし、弱小な日本市場に気を使う必要はないし、ソフトメーカーはスマホゲームで忙しいし、FFはブランドとして落ち目な上に次がいつでるかはわからんし、どこまで実現するかは未知だよなぁ。

 SONYやPS5自体は世界で好調が続く可能性が高いと思っているけど、こと国内に限っては苦難が続きそうだなぁと思う。南無三。

 

 SONYMicrosoftクラウドゲームサービスなどで提携*3

 世紀の提携と割と話題になってましたが、個人的には懐疑的かなぁ。このところMicrosoftが同業他社に対して協力的だったのは事実だし、これまであまり受け入れなかったSONYが協力体制になったのは大きい出来事だと思う。

 ただ、本当にどこまで出来るのか。クラウドの共同開発をするのはいいけど、既存のクラウドサービスをまとめるわけではないみたいだし、表向きは何も変わらない可能性が高そうではある。

 提携したものの何処まで実際に動くかは未知数だし、数年後にはあれはなんだったんだろう………ということになってる可能性も高そう。GoogleのSTADIAが失敗したら、その時点でなかったことになる可能性も高いだろうしなぁ。

 半導体とAI分野での提携を模索ってのも、細かいことは決まってないけど、とりあえず提携したので夢を語ってみました感がある。

 他ではいろいろ語られてはいるけれど、個人的にはしばらく様子見かなぁ。少なくとも表向きはそんなに大きなことにはならんような気はする。両社共にちょっと強い武器を手に入れたくらいの感じなんじゃないかなぁ。

 Xbox onePS4に遅れをとりはしたけど、身売りをしなきゃいけない程に負けているわけでもないしなぁ。次世代機で完全に立場が逆転なんて可能性もなくはないとは思うし、これでMicrosoftが完全にハード事業から撤退するなんてことになったら別だけどねぇ。

 ともあれ、次世代機の発表は控えているし、GoogleのSTADIAは今年中にリリースするし、いろいろ変化が起こってる昨今、どーなるかはわからないけど、注視していきたいと思います。

*1:https://s.famitsu.com/news/201905/16176304.html

*2:100万本超えは必須として、ゲーマーだけではなく一般のユーザーも巻き込む力のある独占ソフトをキラーソフトとここでは定義しています。

*3:https://news.denfaminicogamer.jp/news/190517b