6月のNintendo Directが中止との噂が流れているとか*1。
新型コロナで大変な時期なので、そういう噂が流れるのはわからんでもないけど、果たして中止するかなぁ。延期ならまだしも、中止は疑問符。
そもそも現状、今年の年末年始に発売する作品はまったく発表されていない。去年、一昨年はE3より前*2に発表だけはされていたが、今年は影も形もない状態になっている。
8月以降に発売日が決まっている作品が無いどころか、2020年中に発売予定なのがファミコン探偵倶楽部のリメイクだけ*3。そんな状態で6月の配信を中止出来るかといえば難しいんじゃないか。
ペーパーマリオみたいに適宜発表することも出来るだろうけど、宣伝効果が低すぎることを考えると、おそらくやりたくはないだろう。
ただ、こういうリークって割と当たってることが多いので*4、一概に嘘だともいえない。サードパーティに連絡があったのは事実の可能性が高そう。
そんなことを織り交ぜて考えると、総合的な情報を発表するNintendo Directは中止して、Mario 35周年 Directをやるんじゃないだろうか。
もともとマリオ35周年で3Dマリオのリマスター版が出る噂があり、それなりの作品は準備していたはず。ならば、ペーパーマリオの続報、3Dマリオリマスター、もしかしたら3Dマリオ新作も併せて発表するなんてことはあるかもしれない。
今月配信予定のポケモンとスマブラの情報が流せない問題が発生するが、どちらも単独でも成立するコンテンツではあるので、そこまで問題にはならないだろう。
仮に6月の任天堂の配信を完全に中止にすると、例年通りならば次の配信は9月になる。そうなると秋口に発売するソフトの告知が出来なくなるし、年末年始に発売するソフトの告知もギリギリになる。
そう考えると、前回のNintendo Directのようにminiになったり、作品を限定したりすることはあっても、中止になることはないんじゃないかなぁと思ったりする。
そんなことを昨日まで考えていたのだけど、今日、SONYの配信が米国の反差別の抗議活動拡大に伴い延期になったことで、中止はともかく延期は現実的になってきた。
米国の状況がどこまで続くかはわからないけれど、早期に鎮静化しない限りは任天堂の配信も少なくとも延期にはなるのだろう*5。
すでに書いた通り、完全に中止は考えにくいとは思うが、配信が7月にずれ込むのはあるかもしれない。
任天堂にしても、SONYにしてもいろいろ心配な状況ではありますが、いずれ配信はあるはずなので、おもしろい作品があることを期待しながら気長に待ちましょう。
*1:https://ga-m.com/n/nintendo-direct-e3-2020-tyuusi-third-renraku/
*2:正確にはその年の春までのNintendo Directで
*4:疑って予想を外したことが何度かあります。
*5:ここでは例年のスケジュールの通り、6月2週目の火曜日深夜の想定で書いている。