PS VRの次世代機が開発中らしいよ

 SONYPS VRの次世代機を開発中であることを発表*1。ケーブルは一本にまとまり、コントローラも新しく発売されるらしい。

 PS5発売に合わせた発表がなかったし、PS5自体も従来路線を踏襲したものだったから、もう出ないのかとも思ってたけど、出るのか。

 

 次世代機でコントローラが新しくなるのは予想通り。いままでVR向きではないコントローラしかなかったから、本気でPS VRを売りたいのであれば、新しいコントローラは必須でしょう。

 ケーブルが残ると面倒だから完全ワイヤレスにした方がいいんじゃないかと思ったりもするが、出来るならそうしてるだろうし、接続とかの面でワイヤレスの方がいいとの判断なのかな。

 問題は値段とソフトだろうなぁ。他社が安いVR HMDを出してたりもするけど、新しいコントローラも発売するならそれなりの値段になる可能性が高そう。どこまで値段を下げられるかが勝負。

 

 ソフトはどうなんだろう。PS VRからブームが一段落している中で、ソフトメーカーが再度どれだけ参入してくれるか、参入したとしてもどれだけ本気でやって、どれだけノウハウが積み重なっているかが鍵だろうなぁ。

 WiiからWiiUになってソフトを供給したソフトメーカーが格段に減ったのを見ている身からすると、PS VRも同じ状態になる可能性はあると思うけど、さすがにそれだと次世代機の検討なんてせんだろうから、そこはどーにかなってんのかな。

 

 メジャーなソフトメーカーが既存タイトルのVR対応くらいしか期待できないのであれば、いっそのことVR作品を多数出しているインディーズのソフトメーカーに出資して作品を開発してもらうのも手な気がする。

 全然VRのソフトを出していないメジャーよりも、小粒でもソフトをたくさん出しているインディーズの方が面白い作品のノウハウは貯まっているだろうし、話題になる可能性を出せる可能性も高そう。

 本当はSONYの開発スタジオがキラーコンテンツを出せるのがいちばんではあるのだけど、ASTRO BOTの成功例はあるとはいえ、どこまでできるか。

 Beat Saberみたいに、VRの弱点である外から見ると面白さがまったくわからないという弱点を克服できる新作が出て来れば、ヒットする可能性はあると思う。

 

 最終的には本体の詳細が発表されてからだろうなぁ。ブームが完全に収束した中でどれだけ戦えるものを出せるのか。お手並み拝見かなぁ。