ゼルダ延期とPS Plusとゲーム会社の役割の雑談_20220330

 ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド 続編が発売延期。

 こう言ってはなんですが、まぁ、そんな感じはしてましたね。E3でゼルダ特集かなとも思ってましたが、今年はポケモンアルセウスに、スプラ3に、FE無双 風花雪月に、ゼノブレイド3に、ポケモン新作とさすがに今年が豪華すぎるのよ。

 延期されるゼルダは傑作との評判もあるので、続編が大傑作であることを期待します。新しく出てきた映像もいろいろ新要素が出てきていい感じ。地上と空中だけじゃないってことは地下もあるのかな。

 延期は別にそこまで驚かなかったけど、青沼さんの見た目の変化には驚いた。さっぱりされたなぁ。

 

 PS PlusがPS Nowと統合し、サブスクも実装*1

 Xbox Game Passの対抗サービスが来ました。ラインナップが出ていないので、果たして何処まで頑張っているのかはわからん。ただ、話を聞く限りはMicrosoftは相当豪華なラインナップにしている*2ので、相当頑張らないと対抗までもいかないかもしれない。

 SONYが出しているソフトをほぼすべてサブスク対応するのは当然にしても、そこからスクエニとかのサードパーティを何処まで巻き込めるか次第かなぁ。

 ファミ通の記事*3によるとPS Plusの上位版に加入すれば新作ソフトも定額内で発売直後に遊べるということはないらしい。

 サービス内容を3種類に分けたのは好印象。過去のゲームを積極的に遊びたいかと言えば否だし、含まれてるとありがたいのは事実だけど、それで値段が下がるのであれば望ましい。

 値段はMicrosoftに対抗できているので、あとはラインナップ次第な気がする。数百本と言われているけど、誰も知らない遊ばないソフト(失礼千万)やDLCで水増しされてても仕方ないんで、この作品があるなら加入しようと思えるソフトがどれだけあるか。

 MicrosoftXbox Game Passを本気で展開してきて、ハードではない意味の次の展開が求められているなかで、SONYがここで何処まで本気を出せるかは今後の命運を左右する気がする。*4

 

 ゲームに関係する会社の役割をまとめたいなと思ってたのが、上手くまとめることが出来たのでメモ。

 ゲーム会社には大きく分けて、開発、発売、販売の3つの役割がある。開発はその名の通り、ゲームを開発する会社、発売はお金を出してゲームの商売に関する責任を持つ会社、販売はゲームを販売店等に卸す会社になる。

 任天堂のマリオなどはすべてを任天堂が全部やってるけど、星のカービィなどは開発をハル研究所がやって発売と販売は任天堂がやってる。

 発売と販売は兼ねていることが多い。海外で発売する際に販売は他社に任せることもよくある。Nintendo Switchスクエニのゲームを何処かの国では任天堂が販売しているなんてこともある。

 特殊な例だとポケモンは開発がゲームフリークで、発売は株式会社ポケモンで、販売が任天堂になる。ポケモン任天堂の作品と思われがちだけど、厳密にいえば株式会社ポケモンのもので任天堂のものではない*5

*1:https://blog.ja.playstation.com/2022/03/29/20220329-psplus/

*2:加入していないのと、軽く検索した限りではラインナップ一覧が出てこなかった。

 ただ、Microsoftのゲームは発売日当日から遊べるらしいし、そこにベセスダとActivision Blizzardも加わるんだから一朝一夕では勝てない。

*3:https://www.famitsu.com/news/202203/29256433.html

*4:そう言うと、では任天堂は…と言われそうだけど、任天堂の場合は自前のソフトが多いのと、Nintendo SwitchでAAA作品が出ないのもあって、良くも悪くもMicrosoftSONYとはライバル関係になってないので、サブスク競争に乗る必要はない。逆にいえば、すでに自前ソフトがかなりの数あるのでサブスクで戦わなきゃいけなくなっても直ぐに対抗できる。

*5:株式会社ポケモン任天堂ゲームフリーククリーチャーズが株主なので間接的には任天堂のIPとも言えます。