E3と販売継続と鬼滅に関する雑談_20210508

 FFVII REMAKEの感想を書き上げるのに1ヶ月くらい掛かりましたが、私は元気です(挨拶

 

 E3が今年はオンラインで開催されることが決定*1。去年が中止だったので2年ぶり。めでたい。

 現地を直接訪れることのできるゲーム業界関係者やお金持ち、有名人の皆様からすれば現地でいろんなゲームを堪能できなくて残念なんて感想もあるのかもしれないけど、どうせ現地を訪れることができない一般ピーポーからすればオンライン開催の方が嬉しい。

 例年と同じくMicrosoft任天堂の発表が楽しみ。SONYは今年も不参加になるのかな。E3はゲーム業界のお祭りなんで、いつも通りに盛り上がる発表が見られることに期待。*2

 

 PS3、PS VitaのDLソフトを販売中止との発表を撤回し、販売継続へ*3

 販売中止を聞いたときは本体の生産も終了しているし仕方ないかなと思ったけれど、販売継続はまさに英断。

 SONYとしてはPS3のDL販売を残しておいても購入されるソフトの数は高が知れているし、サーバ等の維持費も回収できないだろうから残しておくメリットは無い。

 SONYは「この判断は誤っていたとの結論に至りました」と言っているらしいけど、会社の判断としては特に間違ってるとは思えない。当然の判断だと思う。むしろ残す判断をしたのがえらい。

 この判断は永続的なものではなく、遠からず何処かのタイミングで販売中止どころか、DLすら出来なくなる機会が訪れるのかもしれないけど、いまはその判断に賞賛を与えたい。

 

 鬼滅の刃のゲームがPS4だけでなく、PS5とXbox series S/Xでも今年中に発売と発表*4

 かなり前のニュースだけど、これは年末のPS5争奪戦が激化しそうだなぁ。これまでの転売屋とゲーマーに加えてファミリー層まで参戦となると、いままで以上に入手が困難になる可能性が高い。

 Nintendo Switchで出す選択肢もあっただろうけどそれをしなかったのは、ナルトのゲームをずっとPSで作ってきたサイバーコネクトツーのこだわりとかなのかな。

 国内で爆発的に売れる作品*5がPS5で年内に発売されるなんて話を聞いた記憶はないから、少なくとも来年の年始の時点では鬼滅の刃がPS5でいちばん売れているソフトになる可能性が高そう。去年の勢いなら100万本を超えてそうだけど、今年だとどーなんだろ。

 PS5はいまでも入手しにくいのかもしれないけど、PS5争奪戦にファミリー層が参戦することから年末には更に手に入りにくくなる可能性が高いので、欲しい人は早め早めに動いた方がいいかもしれません。

 

 JUMP FORCEに結局鬼滅の刃のキャラは参戦しなかったみたい。 

 常識的に考えればこれだけ超ブームになった鬼滅の刃のキャラをDLCで参戦させないのは選択肢としてあり得ないんだけど、本編ソフトの発売前にDLCの参戦キャラが決まっていたから変更する訳にはいかなかったとかなのかなぁ。

 JUMP FORCEは鬼滅の刃も、呪術廻戦も、チェンソーマンも参戦していないので、一昨年発売したばかりなのに古参ホイホイのおっさん向けゲームにしか見えないのだから時代の流れの早さを感じる。

 ただ、5年くらい前まではワンピース、ナルト、ブリーチ、銀魂こち亀あたりが10年以上に渡って看板作品でい続けていたから、当時ジャンプゲームの開発体制としては問題なかったのも事実なんだろう。

 今後ジャンプゲームが発売されるにしても、絶賛連載中のキャラをフォローする為にDLCを積極的に出しますとか、そういう方向になっていきそう。

 

 そんなことを考えながら鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚のサイトをチェックしてみたのだけど、この作品はジャンプゲームのほとんどを手掛けているバンダイナムコゲームズではなく、アニプレックスが発売するゲームらしい。

 アニプレックスFate/GOとかでスマホゲーは手掛けている印象はあるけど、据置機向けのゲームを出している印象はあんまりない。軽く検索してみても、Fate関連のゲームを1本出したくらいで本格的に据置機で動いた実績はないっぽい。

 これはもしかしたらJUMP FORCEに鬼滅が参戦しなかったのは、ブーム前に参戦キャラが決まってたからとかではなく、鬼滅の権利を獲得しているアニプレックスが鬼滅の初ゲームを自社で出す為に参戦を拒否した説もありそう。

 開発を担当しているサイバーコネクトツーはナルトで実績があるとはいえ、ジョジョ黒歴史もある開発会社なので、アニプレックスが据置機でどんなゲームを出せるかお手並み拝見かなぁ。

 

追記(5/18):よくよく考えれば、アニプレックスSONY傘下の企業だから、爆売れしそうな鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚をNintendo Switchで発売する理由はないんだよなぁ。

 とはいえ、上記のFate関連のゲームはNintendo Switchで発売してるから関係ないのかもしれないけども。

 

 他だと、SONYの日本支社から有名な日本人開発者が続々退職しているニュースが気になるけど、詳しくないのでよくわからん。

 SONYの体制変更に伴うものらしいけど、これまで日本で作られてた作品の続編が出にくくなるのは確定なのかな。

 ハードメーカーから出るソフトは独自性の高いソフトが多く、日本からも他では見られない作品が出てきた歴史があるので、その歴史が打ち切られるとすれば残念。

 

 この記事を書き上げるのにも半月くらい掛かってしまった。次の更新は未定。期待せずにお待ち下さい。

*1:https://news.denfaminicogamer.jp/news/210407f

*2:追記(6/3(木):この後に配信日予想を書いてたけど、全然違っていたので消しました。悪しからず。

*3:https://news.denfaminicogamer.jp/news/210420b

*4:https://news.denfaminicogamer.jp/news/210208a

*5:爆発的に売れるとは、ミリオンを超える可能性があるみたいな意味合いで言ってます。