Switchの後継機種の発表されたので雑談するよ

 Nintendo Switchの後継機種が発表されました。発表されたというか、告知や予告みたいなもんですけども。

 WiiU時代の岩田社長の次世代機を開発してる発言よりは現実的な話ではあるけれど、とりあえずマスコミ対策でざっくりとした発表だけしておくとか、そんなノリに見える。

 

 発売は年度内。2025年3月までの何処か。6月のNintendo Directでは後継機種の発表はしないということなので、おそらく2016年〜2017年のNintendo Switchの発表と同じスケジュールになるのではないか。

 2024年10月頃にPVを発表して、2025年1月頃に発表会を開催、2月か3月頃に発売。年末も含んでいたのでバッチリ当てたとは言えないけど、だいたい予想通りのスケジュールだった。

 

 発売されるのはNintendo Switchの後継機種だそうで。次世代機ではなく、Nintendo Switchの後継機種。

 つまり完全に新しいハードを出すのではなく、Nintendo Switchを引き継いだハードになることが確定した。後方互換は採用で、据置携帯兼用であることも継続するのだろう。

 さらにNintendo Switchの後継機種ではなく、Switchの後継機種との書き方からすると、何たらSwitch、もしくはNintendo Switch何とかになるのではないか、ってのは考えすぎか。

 予想の中でいちばん確実なのがNintendo Switchの方向性を継続した次世代機と書いたけれど、本当にそのまま出てくるとは思わなかった。

 

 それでも任天堂のハードなので、ただゲームパッドで遊ぶハードを出す訳ないし、特殊ギミックを何か仕込んでくるんだろう。

 Nintendo Switchにもいろいろ特殊ギミックがあったけれど、おそらく引き継がれない。そもそも特殊ギミックを使ったゲームは任天堂すらそんなに出してないし、ヒットしたのもリングフィットアドベンチャーくらい。

 リングフィットアドベンチャーNintendo Switchの特殊ギミックを使ってはいるけれど、メインがリングコンなので、特殊ギミックのお陰で売れたとは言いにくい。

 Nintendo Switchの特殊ギミックはリセットした上で、新しい入力装置を搭載したハードが出てくる可能性が高いと思われる。

 

 Nintendo Switchの後継機種が売れるか売れないかだけど、売れないんじゃないかなぁ。

 少なくとも日本でNintendo Switchと同じ勢いを出すのは難しい。現在の円安でただでさえ外国と値段を合わせると高くせざるを得ないし、半導体の値段からも高くなる。

 おそらく国内では序盤は割とPS5と似たような流れになりそう。2、3年は転売屋が横行して手に入りにくく、任天堂へのヘイトも集まる。その後、値下げして、手に入りやすくなり、ソフトの力でヘイトも収まる。

 問題は海外市場なんだけど、こればっかりはソフトの力なのでわからん。何が出るか。円安が無いだけ国内よりかは戦いやすいはず。最悪、国内がダメでも海外が良ければ商売を維持できる。

 出来ればニンテンドーアカウントと連携して、1アカウントにつき1台のみ購入可能みたいなことをやってくれないかなと思うんだけど、どうだろうか。それをすれば少なくとも国内のヘイトは減らせるはず。

 

 任天堂は過去にWiiで調子がよかったから、いろいろてんこ盛りにしたWiiUを出して失敗したことがある訳だけど、今回は上手くいくんだろうか。

 変に欲を出さずに、ちゃんと何を出したいのか、ユーザーが何を求めているのかを考えれば、失敗しないとは思うけど、どーなんだろう。

 WiiUで大失敗してるから、その辺りはきっちり学んで、Switchの後継機種に繋げていると思いたい。開発会社が開発しやすい機種をちゃんと出すなら大丈夫のはず。

 とりあえずいまは今年後半に発表されるSwitchの次世代機の情報をゆっくりと待ちます。楽しみだー。