FFVIIリバースは果たして2024年国内年間販売本数1位になれるのかを考えてみる

 FFVIIリバースが評判がよかったみたいですね。遊んでないので具体的なことはわからないけど、相当なボリュームになっているらしいという話は聞きます。

 3部作にしたことで1作品目からいろいろ流用できるし、リメイクだから物語を検討する時間も新作よりも少ないから、その分、他の部分に時間を割けた可能性は高そう。

 2作目でこれだと3作目はどうなってしまうのか⁉︎ と思うけれど、どうするんだろうなぁ。マップを更に広げますと言っても限界はあるし(新大陸を作る訳にはいかないし)、やっぱりお得意の映像を頑張る感じになるのかな。

 FFVIIリメイクシリーズは完結してからまとめて遊ぶつもりだったけど、どうしようかなぁ。最終作の動向がわからない状態で2作目が全部盛りっぽい話を聞くので迷う。気が向いたら遊びます。

 

 そんなFFVIIリバースが現在2024年の国内年間販売本数が31万本*1で第一位。まだ4月段階だが、めでたい*2

 気になるのが果たしてFF7リバースは年末まで一位を維持できるのか。普通の年であれば31万本で年間1位はありえない。ただ今年に限ればワンチャンありうる。

 何故なら今年の任天堂は次世代機発売に向けてリメイク祭りで新作を控えている。ピーチの新作も出たけれど、12万本とそこまでの売上ではなかった。ポケモンもLEGENDS Z-Aが来年に控えており、今年発売の新作はない。

 PS5も期待の新作は発売されるけれど、FFVII以上のブランドの新作は発売されない。あり得るとしたらドラクエとモンハンだけど、ドラクエ13は発売日未定でモンハンは来年。

 現時点でFF7リバースの第一位を脅かす新作はいない。新作はいない。旧作はいる。

 

 任天堂の作品は旧作でもかなり売れたりする。マリオカート8DXなんて発売から毎年50万本以上を売り上げている。スーパーマリオワンダーもまだまだ売れるだろうし、桃鉄ワールドもある。

 ただ、こういう作品はハードと同時に購入されることが常で、次世代機が控えている現在だとハード購入台数の減少と共に販売本数も減っていくと思われる。

 

 つまり何が今年の国内年間販売本数1位になるかは本当にわからない。

 ぶっちゃけ最有力はマリオカート8DXな気はする。発売から7年経った現在でも毎週1万本販売しているのはシンプルに強い。これを年間で達成すればそれだけで50万本を突破する。

 次に有力なのはFFVIIリバースでしょう。31万本を売り上げているし、夏休みや年末に積み増しがあってもおかしくはない。但し、こういう作品は初速以外は中古市場が盛り上がるので、新作パッケージの数字がどれだけ上がるかは微妙。

 第3の芽も普通にあり得る。任天堂がハード末期に、売れないと思うけど作品数が足りないから出した作品が跳ねる可能性もある。メタファー:リファンタジオがペルソナと同じくらいヒットして合算で50万本突破になっちゃうかもしれない。

 他にも知らないだけで、売れる作品はあるかもしれない。ゲーム業界で30万本は高いけど、超えられるハードルだろうし、それこそ何かのオタクが力をあわせてパッケージを買おうぜと盛り上げれば1位にするのも不可能ではない数字な気がする。

 

 年末の結果がどうなるのかまだわからないけれど、そんな風に考えるといろんな可能性を思いつけて、結果が楽しみでならない。FFVIIリバースが維持するのか、マリカが順当に巻き返すのか、それとも第3の新星がぶち抜くのか。年末のランキングに期待です。

*1:おそらくパッケージだけの集計なので実際にはもっと売れていると思われます。

*2:https://teitengame.com/index.html