2019年の年末のご挨拶と来年のゲーム業界展望と何か

 今年も拙ブログをお読みいただき、ありがとうございました。どうにか今年もこうやってブログを続けることが出来ました。

 3年間の累計アクセス数は74000。一昨年が15000、昨年が45000だったので、今年のアクセス数はほぼほぼ昨年と変わらず。

 本当に人がどれだけ読んでるのかはわからんですが、それなりに読んでいる方がいるのはありがたい限り。

 

 今年も最後は来年のゲーム業界展望記事を書いてみます。いつも通り、当たるも八卦当たらぬも八卦の気持ちで読んでいただければ幸い。

 ただ、PS5とXbox series Xの発売が去年の予想より1年ずれて来年になってしまったので、基本的な予想は去年と同じです。似たようなことを書きますが、ご容赦ください。

 

 来年の最大のニュースはPS5とXbox series Xの発売でしょう。ただ、日本での発売は再来年の早い時期のはず。この辺の予想は去年と同じ。

 Microsoftの偉い人がXbox series Xでは日本を発売日がいちばん早いグループに入れるみたいな発言をしたインタビューを見たけど、信用するには現状は心許ない。日本でXbox oneはそれくらい売れてない。

 

 PS5はXbox series Xよりは最早になる可能性は高いかもしれないけれど、日本での発売には日本向けのロンチ作品を用意したいはずで、だとするとPS5の最早の発売日に間に合う人気シリーズの新作があるのか。

 間に合う作品があるとしたら、龍が如く新作と無双新作とモンハン新作くらいじゃないかなぁ。

 ロンチで目玉になる話題性と、次世代に合わせた作品を出せる技術力を持っていて、なおかつ短い間隔で発売されているソフトとなると、その3本が思い浮かぶ。

 龍が如くはほぼ間違いないだろうけど、無双も定期的に出してるのでありそう。もしモンハン新作を出すことが出来れば、日本でのPS5のスタートダッシュは最高のものになるだろうなぁ。

 海外ロンチから半年以内に出るのであれば、PS5はむしろモンハンに合わせて発売時期をズラしそうな気すらする。早いとこ発売して欲しいけどねぇ。

 PS4のときみたいに、遅く出た上にロンチ作品もそこそこのしかない自体は出来れば避けていただきたい。早い時期に目玉作品がないと、国内でのブレイクが遅かったPS4の二の舞になるよ。

 この辺りの本格的なPS5やXbox series Xが売れるかどうかの話は来年の何処かで折を見てやりたいと思います。

 

 GoogleのSTADIAも来年国内リリースの予定。だけど、先行してリリースした海外の評判を聞く限りでは評判が悪いみたい。

 Googleもサーバの増強はいくらでも出来るだろうけど、回線はいかんともしがたいだろうしなぁ。

 時間が経てば改善する部分はあるかもしれないけど、現状の据置機と戦えるようになるのは次次世代機以降かも。

 STADIAは次世代機の末期くらいまでは様子見でよさげな気がする。

 そもそもGoogleがいつまでSTADIAを続けるかも微妙だし、安定して使える話が出てきて、いろいろ独自ソフトが出てから考えるくらいでいいんじゃないか。

 

 Nintendo Switchはハードの中盤なんで、他社と比べれば大きな動きはないでしょう。

 ただ、来年はNintendo Switchが最新ハードである最後の年なので、再来年以降に存在感を示せる何かを出せるかに期待したい。

 来年再来年でちゃんと評価されるソフトを出さないと他社の次世代機に埋もれることになる。ただでさえ性能が低いのだから、頑張って存在感を示して欲しいところ。

 来年に出るソフトはあまり発表されていないが、ハード発売年に出したシリーズの新作がそろそろ出てくる時期なので期待していいんじゃないかと思ってる。

 来年の年末にはマリオ新作は出てくるだろうし、予想に入れた通りカービィ新作もあるかもしれない。

 年末にNintendo Directの配信はなかったですが、遅くとも2月頃には配信があるとは思うので、そこでいろいろ発表されるんじゃないかと期待しています。

 少なくともスマブラSPの当初から予定されていたDLCの最後の一体は発表されるはず。楽しみ。

 

 そいやいま気づいたけど2019年は2010年代の最後の年だったんですね。2010年代の個人的なベスト10が出来るのか。

 私はこういうブログを書いてる癖して、そこまでゲームの本数を遊ばないのでベスト系は出来ないんだけど、10年間のベストならそれなりのものが出せるかな。

 楽しそうなので10年間のゲームを振り返りつつ、何処かで2010年代ベスト10はやりたいと思います。楽しみ楽しみ。

 

 あと、これと同じ2017年の年末に上げた記事ですが、関連記事を上げた影響か、何故か妙にアクセス数が伸びてるっぽいので、一度下書きに戻しました。

 そもそもそんなに読まれるような記事ではないのと、知らないところで変に取り上げられてたら恐いので一度引き上げます。

 何も無さそうであれば、しばらくしたら元に戻すつもりです。

 わざわざ書く必要もない話ですが、いちおうここに書いておきます。

 

 このブログを読んでいただいた方には今年もお世話になりました。マイペースで更新しているブログですが、無事に3年目も記事を更新し続けることが出来ました。

 来年もどうなるかはわかりませんが、読んでて楽しんでくださってる方はお付き合いいただければ幸い。来年もよろしくお願いします。

2019年に見た映像作品の感想をまとめて書いてみる

 今年に見た映像作品の感想をまとめて出そうと思っていたのですが、出しそびれていたので短評形式でまとめて書きたいと思います。

 短評なので、あらすじとかは書かないでざっとの感想だけ。気になった方は各自で調べてください。

 

アンナチュラ

 去年に続いて年末年始に一挙再放送された中から評判が高かった作品を録画視聴。

 その評判の高さは前もって聞いていたけれど、前評判を飛び越える圧巻の出来。

 日本のドラマを腐す人たちはたくさんいるけど、まとめて批判するならこの作品を見てから判断すべきだし、この作品を見て面白くないのであればもう見なくていい。そう思ってしまう程の出来。

 全然ドラマなんて見ないのにも関わらず、そう思ってしまう程の質の高さ。素晴らしすぎるし、明らかに見る価値のある作品。

 今年も年末年始に再放送するらしいので、見ていない人は是非。これを見れば、日本のドラマはつまらない作品しかないとか、もう言えなくなるはず。

 

 劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉

 問題ありまくりの作品だがこれでいい。

 単純に作品としてみると脚本はボロボロだし、アクションの改善点もある、作中でも語られているコンプラ的な問題点もちらほら。これが完全新作のアニメであれば確実に落第点だっただろう。

 だが、この作品はこれでいいです。何故かといえば、シティーハンターの新作だから。

 老害の懐古趣味とか言われようが、その世代の人たちに向けてつくったんだもの。冴羽獠と牧村香が出てきて、キャッツアイまで勢揃いして活躍した日には、ある程度の問題点があってもありがとうございましたというしかないじゃない。

 ただ一点だけいうなら、現代を舞台にするのはいいにしても、現代の技術に媚びるのは止めて欲しかったかなぁ。ドローンあれだけ出す必要はないし、ドローンを活躍させるなら、人間をもっと出して欲しかった。

 いまの若い人にはどう映るかはわからないけど、当時をある程度知ってる身からすれば満足な作品。当時に好きだった人は見て思い出に浸ってみては。

 

プロメア

 評価が真っ二つに分かれた二郎系ラーメンのような作品。基本的にやってることは天元突破グレンラガンキルラキルとほぼ同じ。

 同じ味のする超絶こってりな作品を三度出されて、このこってりした作品が食べたかったんだ‼︎‼︎‼︎と思うか、こってりはお腹いっぱいなのでもういいですと思うか。

 ちなみに私は後者でした。作品の出来がいいのはわかるけど、キルラキルも中盤で挫折した人間なので、3度目の同じ味はお腹いっぱいです。

 それでも同じ味を求める人がいるのだから、triggerが劇場版オリジナル一作目にこの作品を出してきた判断は正しいし、まさしく名刺になる作品だから、私が経営者でもこれを出せと言ったと思う。

 こってりが好きな人はもう見てると思うけど、trigger作品をまだ見てない人は間違いなく見て損のない作品だと思います。是非に。

 

海獣の子供

 映画を評価する基準はたくさんあるけれど、こと映像美に限っていえばたくさん公開されたアニメ映画の中でも随一といえる作品。

 五十嵐大介さんの絵画のように描かれた漫画が原作の作品。ともすれば、これをアニメにするのは不可能ではないか、ハードルが高すぎるのではないかと思うのだけど、そのハードルをきっちり超えてきた。

 脚本にはいろいろ難はあるのだけれど、映像美だけでいえばピカイチだし、見る価値ありの作品。言葉では書けないから、とりあえず見て。

 

きみと、波にのれたら

 これほどまでに惜しい作品があるだろうか。作品を見てから落差に言葉が尽きなかった。それくらい惜しい作品。

 前半は最高。恋人たちの楽しい日々を湯浅政明監督の映像に載せて描き出す。その映像は今年のたくさんのアニメ映画の中でもいちばんといっていい出来で、まさに時代を代表する作品に出会ったと感動したもんです。

 特に中盤の主人公の2人の歌をバックに映像が流れるシーンは、2人の演者の特性を生かしてちゃんと歌を機能させつつ、本当に自然に恋人たちの関係性を見事に表現していて素晴らしすぎた。

 今年のアニメ映画の1シーンのベストを選ぶなら、絶対にこのシーンは入るだろうし、殿堂入りさせてもいいくらい。それくらい革新的に素晴らしすぎた。

 ただ後半は最低。評判が悪かった某アニメ映画2作品は見ていないとはいえ、今年の中でも最低レベルだろう。設定を何故かリアルに寄せたことで完全にダメになったし、どうしてそうなったのかはわからない。

 脚本は信頼できる方なので、おそらく金だけを出してる何もわかってない人が後半の展開にリアリティがないですよね?とケチつけて脚本がぐちゃぐちゃになったんじゃないかと思う。

 言っておきたい。アニメなんだからリアリティなんて要らないんだよ‼︎ 必要なのは説得力であって、リアリティはそれを補強する武器の一つでしかないの。この監督と脚本家なら傑作が出来たんだから、余計な口を挟むな。

 見て欲しい気持ちはあるけれど、後半がクソなのでオススメしにくい。後半が駄作とわかった上で、前半の傑作を見たいかたは見てください。前半は損はさせません。

 

天気の子

 この作品に関しては個人的な思い入れが強すぎて、公平に語れない。この作品の感想は超個人的な話になります。

 そもそも私は新海誠監督の『ほしのこえ』が大好きで、人生のベスト10に入るであろうくらいに好きな作品なんですよ。

 ただ、それ以降の作品は全部合わなくて何が評価されてるのか全然わからない。唯一ある程度面白かった『星を追う子供』も世間的には評判が悪くて、もう新海誠監督作品を楽しめることはないのかなとあきらめてた。

 もちろん『君の名は。』もおもしろさがわからなくて、『ほしのこえ 』は好きだし、新海誠監督が成功したことに「おめでとう」と言いたい気持ちはあれども、成功した作品自体のおもしろさがわからないもんだから奥歯に物が挟まった感じで「おめでとう」と言うしかなかった。

 そしたら天気の子はおもしろかったんですよ。まぁ、今回もダメだろうと思ってたら、序盤からおもしろくて、中盤以降はこのままおもしろくあってくれと祈りながら見てました。結果、最後までおもしろくて、3年越しに大好きな作品をつくった監督に心から大成功しておめでとうといえて本当に本当に嬉しかった。

 超個人的な感想になってしまって申し訳ないんですが、天気の子はおもしろかったです。間を開けて2度目の鑑賞もしましたがおもしろかったので、私にとっては間違いなくおもしろいんだと思います。客観的にはわかりません。すまん‼︎

 ただ一点だけ書いておくと、最後の主人公の選択が賛否両論になっているけど、これまで新海誠監督の主人公たちはセカイを守る為に自己犠牲をしてきた訳で、今回の作品ではそれが転換されたところに意味があると思うし、そこを把握して観ないとちゃんと意味を受け取れないんじゃないかと思う。

 ただ作品を楽しみたい人がそう思ってしまうのは当然だし、仕方ないけど、いちおうオタクを名乗ってたり、評論家だの、批評家だのを名乗る人にはそのくらいの文脈を把握して欲しいとは思った。

 

空の青さを知る人よ

 本当にもっと観られるべき作品。公開の初週に台風がきて少なくない映画館が休館になったことで、出だしを完全に挫かれてしまったのだけど、もっと観られるべきだった。

 この作品が特殊なのは年齢と性別が違う主人公が4人いること。同じ物語の中なのだけど、4人が4人ともに目的意識も、問題意識も違う。その中で各個撃破のように各性別、各年代に対してメッセージを打ち据えていく。

 おそらくこの作品は観る人の性別や、年代によって受け取り方も、感想も全然違うんじゃないかと思う。他の年代や性別に関してはわからんが、私に関してはがっつりと刺さった。

 実写映画ではときどき見る形式ではあるのだけど、アニメ映画でこの形式は珍しいような気がする。メッセージも含めて、次に進もうとしている作品だと思うので、観られて欲しかった気持ちが強い。この作品を観て、どう感じるのか、どう思うのかを知りたかった。

 超平和バスターズが次に進む一手になる作品なのは間違いないと思うので、気になる人は観て損はないと思います。

 

 覚えている中で、今年見た中で感想を書いておきたい映像作品は以上です。忘れているのがあったら、後で書き足します。

 ちなみに『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』はまだ観ていません。年明けくらいには観に行こうと思っています。感想を書くかはわからんし、たぶん書きませんけどね。

 

M-1 2019を観たよ

 M-1を見ました。最終決戦のメンバーの予想を全外ししたのは残念ではあったけど、それでもおもしろかったー。大満足。

 

 感想を書きますが、用事があったので追っかけ再生での視聴になります。

 CMとか、笑神籤とかは飛ばした状態での視聴なので、リアルタイムとは若干受け方が違う可能性があります。あと、敗者復活戦も録画をしそびれたので視聴出来ていません。悪しからず。

 去年と同じく気になったコンビだけ書いていきます。

 

 かまいたちはハイレベルで安定したネタだったなぁ。素晴らしかった。手を叩いて笑ったもん。

 2番手で空気が必ずしも良くはなかった中で、ちゃんと空気をつくって最大級の笑いをつくっていく。職人芸というか、ちゃんといつでも笑いを生み出せる人たちの仕事だよなぁ。流石。

 

 和牛は準決勝よりいいネタだった。中盤までは不安だったけど、最後の展開の変化で一気に持っていった。最終決戦に行ってもおかしくなかったけどなぁ。

 言うまでもないけど、和牛は毎回いろんなネタを出してくるのですごい。ただそれが結果に結びつかないのがなぁ。芸人としては明確に評価されてることに疑いはないので、これからの活躍に期待しかない。

 

 すゑひろがりずはすべてが予想通りだったねぇ。ああいうネタで度肝を抜いて、審査員が完全に困るという(笑

 ただ、笑いはちゃんととっていたので、需要はあるだろう。正月番組には呼ばれるだろうけど、売れるかはバラエティの対応力次第だろうなぁ。

 

 からし蓮根はおもしろかったけど跳ねなかったなぁ。準決勝より緊張してたのか、長くなった部分が上手くいかなかったのか、終盤まで上手くいかなかった。

 最後に大きい笑いは起きたので、今後に期待かなぁ。

 

 ミルクボーイは跳ねたなぁ。準決勝と同じネタだったんだけど、私が見る目がなかったのかと思うくらいに決勝で跳ねた気がする*1。やりとりでどんどん勢いに乗っていたし、おもしろかった。

 

 オズワルドはミルクボーイの流れを上手いこと受けていた気がする。審査員の方々も言っていたけれど、ミルクボーイの後で不利な中で、東京の落ち着いた漫才を見せてた。十分に面白かったし、呼ばれる機会も増えるんじゃないかなぁ。

 

 最後はぺこぱ。ぺこぱはなぁ。正直、笑けずりで思い入れがあるからフラットに見ることができないのよ。おもしろかったんだけど、それがどれだけ他の人と同じなのかはわかんない。

 ただまぁ、M-1の場でこれだけの評価を受けたのは本当によかった。売れるといいなぁ。もう迷走しなくなれば万々歳だよなぁ。

 

 最終決戦はミルクボーイか、かまいたちで、僅差でかまいたちかなぁと思ったら、ミルクボーイが優勝。

 予想は外れたけど納得。史上最高得点を出したし、勢いもあるし、何よりおもしろかった。おめでとうございます。

 

 今回のM-1はラストイヤーのかまいたちと、敗者復活戦から勝ち上がった和牛*2が早い段階で番組の勢いをつくったのが鍵だった気がする。去年みたいに何故かウケずに場が停滞していて、爆発待ちみたいなのはなかった。

 2組がばーんとウケたことで、あとの組が細かいことを考えずに笑いをとるしかなくなった。そこで空気をつかんで笑いをとりにいけたコンビは点数を獲得したし、上手くつかめなかったコンビはそこそこの結果になった。

 

 放送前はいろいろ言われてるのを見たし、自分も予想は外したけど、いい大会だったんじゃないでしょうか。おもしろいコンビが多かったし、総じて満足度の高い大会だった気がする。

 今年にこんな大会を見せられると来年に期待が高まるばかり。来年は和牛とかまいたちの世代がごっそり抜けるので、新しい芸人に注目が集まる展開になりそう。

 来年の話をすると鬼が笑いますが、今から来年のM-1が楽しみです。

*1:最終決戦の予想には入れてないけど、決勝進出の予想には入れてた

*2:最初、ラストイヤーの和牛と書いていましたが、確認したところラストイヤーは来年らしいです。訂正します。申し訳ありません。

ポケモンソードをクリアしたよ

 ポケモンソードをクリアしました。

 ポケモンは初期の赤緑、金銀を遊んで、金銀リメイク、そしてサンムーンを遊んだくらい。サンムーンが面白かったのと、据置機での初めてのポケモンなのでソードを遊んでみた。

 

 どーなんだろうと思ってた部分はあったけど、おもしろかった。そして、サンムーンとは全然違った。

 もちろんポケモンを捕獲して、バトルするなどの基本的な仕組みは同じだし、変わらない部分はたくさんある。

 それでも2画面とタッチパネルの特徴を持った3DSから、1画面でボタン操作のみのNintendo Switchへの変化は大きい。

 そして何よりも高画質。3DSのときよりも映像がリッチになったから、それを活かす演出が盛り沢山。

 もし任天堂がDSで変則的なハードに向かわず、PSPみたいなハードに突き進んでいたのであれば、絶対にこういうポケモンが何処かで見れたはずだと思うようなそんな作品。

 物語がシンプルで、比較的短いとか及第点な部分も無いではないけど、ポケモンの据置機の完全新作としては十分な出来ではないでしょうか。

 基本的な部分でいえば十分にハードルをクリアしてるし、ポケモンを好きな人であれば自信を持ってオススメできる作品になってると思います。

 

 基本的には大満足な作品ではあるんですが、気になる点もある。

 自分が引っ掛かったのはマックスレイドバトル。クリアして☆5のポケモンが出るようになってからがダメ。

 細かく書くと長くなるので詳細は省きますが、ソロプレイだと☆5は倒せない*1。CPが激弱すぎて相手にならず、かなりの頻度で3ターン以内で終了。

 明らかにバランス調整に失敗してる。運ゲーになってるだけならまだ許せるんだけど、理不尽な部分が大きくてダメすぎる。

 今作では個体値のいいポケモンを手に入れる為にはマックスレイドバトルが必須で、それが出来なければソロプレイヤーは詰むので改善していただきたい。お願いします。

 

 サンムーンから登場するポケモンが減ったのは、何度か書いてますが自分は仕方ないのかなと思ってます。

 これから新作が出るたびに、800体以上のすべてのポケモンを出すのは不可能だし、バトルの調整とかも大変になる。

 ハードが携帯機から据置機に変わったこともあるし、出てくるポケモンの数を限定するのにはいいタイミングだったんじゃないかと思います。

 出なかったポケモンもずっと出ない訳ではなく、次回作以降で出る可能性は高いし、ポケモンGOでは出るからいなくなる訳じゃない。

 不満を持つ人はいるだろうけど、こればっかりは未来永劫行われないことではなくて、何処かでやらなきゃいけないことなので、納得してもらうしかないんだと思う。

 好きなポケモンが出なくてつらい気持ちはめちゃくちゃわかるけどなぁ。こればっかりはいつやるかというだけの話だからなぁ。

 

 あとは、ポケモンソードシールドを購入すると、Nintendo Switchが壊れる話についても書いておきたい。詳細がわかんないんだけど、発生してたらしい。いまは対策されたのか、話題に昇りにくくなっただけなのか、あまり聞かなくはなった。

 ただ、任天堂株式会社ポケモンからの公式発表は無し。どーなのよ。明確にNintendo Switchが壊れる事象がかなりの数発生している訳だから何かしらの発表をすべきだった。

 発表することのリスクもわかるけれど、実際に被害は出ている訳だから事象の内容と対処法を合わせて表に出すべきじゃないか。これだけ時間が経つと情報をこれから出すことはないだろうけど、どーかと思うってことだけは書いておきたい。

 

 そんなとこかなぁ。最後は直接ゲームに関係ないところまで触れたけど、雑談で触れ損ねたので、ここに書いておきます。

 問題点も書いたけれど、基本的には十分に面白いゲームだし、軽く好きなポケモンを集めて、ストーリーをクリアして、友達同士でバトルするくらいの楽しみ方をしたい人であれば間違いなく楽しめる出来だと思う。

 マックスレイドバトルに上のような問題点があるので、厳選とかをしたいソロプレイヤーには向かないかなぁ。今後何らかの改善が行われることを期待したい。CPで追加されるポケモンのハズレを除いて、☆5のときだけHPを上げるとか、全員タスキ装備にするだけで十分なのでお願いします。

 ポケモンを遊びたくて気になってる人はとりあえず買って遊んでみるだけでも十分に楽しめると思います。マックスレイドバトル云々はあくまでクリア後のおまけみたいなもんですから。ポケモンを遊んだことのない人は、いろんな意味で初めて遊んでみるいい機会だと思います。それでは。

 

*1:おそらくマックスレイドバトルはマルチプレイを前提とした遊びで、強いポケモンを揃えられるマルチだと問題ない。ただソロプレイで追加されるCPのポケモンが激弱な上に、コイキングソーナンスなどのハズレがいる為に、ソロプレイで☆5だと余程の条件と運が揃わないと攻略が不可能。他にも無理な要因はあるんだけど、書くと長大になったので省略

M-1の優勝コンビ予想などをちょっとしてみる

 決勝進出者予想と感想を書いたときにしそびれたので、ちょっとやってみる。やるのは敗者復活と最終決戦と優勝コンビ。

 基本的に準決勝のネタだけを見た状態での予想になってます。薄い根拠からの予想になります。

 そんな予想は読みたくない人は、読まずに他のちゃんとした人の予想を探して読んでいただければ幸い。

 いつも通り当たるも八卦当たらぬも八卦。予想するのが楽しいのでやってみます。それでは行ってみよう。

 

 敗者復活戦はアインシュタイン、ミキ、和牛のいずれかが勝ち上がり。あとは出番順次第。出番順が遅い方=準決勝の成績がいい方が勝ち上がる可能性が高い*1

 敗者復活戦は出番順もそうだけど、知名度がある方が圧倒的に有利。なので出番順に関係なく和牛になる可能性も高い。人気だと圧倒的に和牛なのは間違いない。

 準決勝のときも書いたけど、アインシュタインが本当に面白かったので、出来ればアインシュタインに決勝に行って欲しいし、行くべきだと思う。

 なので敗者復活戦の予想はアインシュタイン。当てに行くなら和牛だけど、ここはやっぱり純粋に面白かった方で。

 

 最終決戦はインディアンス、からし蓮根、敗者復活組と予想。

 他のコンビも含めた出番順にもよるので何ともいえんところはあるけど、事前の評判とか、話題とか、準決勝の感想を含めるとこんな感じ。

 トップ出番になったコンビは間違いなくとれないし、出番順が後半の方が有利なのは間違いない。あと、間違いなく場を荒らすであろう すゑひろがりず がいつ出るかも結果に左右すると思う。

 

 敗者復活組を入れるかは悩んだけど、アインシュタインならともかく、ミキと和牛は厳しいと思う。

 特に和牛は、準決勝で出してきたのがどのくらいのネタなのかはわからないけれど、決勝でもあのくらいのネタを出すのであれば最終決戦は難しいだろう。

 和牛は常連になっていて、去年までの完成度の高いネタと比較されるから、ちょっとやそっとのネタでは評価されにくい。

 つくづく一昨年に獲れなかったのは惜しかったと思う。旅館のネタ被りが結果を分けたのは運命の悪戯だよなぁ。

 

 閑話休題。敗者復活組をアインシュタインと仮定すれば、最終決戦はインディアンス、からし蓮根、敗者復活組だと思う。

 敗者復活組がアインシュタインじゃなければ、ミルクボーイか、オズワルドかなぁ。

 インディアンスを入れたのは面白かったからってのもあるけど、前評判が高いから。からし蓮根は純粋に面白かったからです。

 優勝予想はからし蓮根。準決勝のネタはそれくらいおもしろかった。出番順がよくてハマることが出来れば十分に優勝を狙えるコンビだと思う。

 

 予想はしたもののどれだけ当たるかなぁ。事前に書いた通り、出番順にかなり左右されると思うので、結果は蓋を開けてみないとわからない。

 予想は当たって欲しいけど、それよりもおもしろいM-1が見られればいいなぁ。期待しています。

*1:敗者復活戦の投票は全組終了後。投票する人は見たコンビの中で投票するだろうから、後半の方が圧倒的に有利。本当は最初から最後まで見て投票するのが筋だけど、例年のtwitterを見てても最後の数組だけを見て投票している人は割といる。

M-1準決勝のライブビューイングに行ってきたよ

 応募したら当選したのでM-1準決勝のライブビューイングに参加してきました。

 いやぁ、面白かった。準決勝まで残る芸人さんですからいずれのコンビもすごくおもしろいし、出来上がってる。

 そんな中でM-1の決勝進出者予想をしてみる。

 

 尚、この記事を投稿したタイミングでは決勝進出者が発表されており、続きで結果を見ての感想を書くつもりですが、予想をまとめた現時点では結果は知りません。

 何度も書いてますが、予想するのが楽しいだけなので、信じる信じないはご勝手に。

 

ダイタク

すゑひろがりず

からし蓮根

オズワルド

ミルクボーイ

かまいたち

ミキ

アインシュタイン

和牛

 私の予想というか、おもしろかったのはこの9組。

 おもしろくないコンビはほとんどいなかったのですが、印象に残る程に笑ったコンビを集めたらこうなりました。

 特に最後のかまいたち以降の場数を重ねて、仕上がってるコンビの連続は本当にすごかった。ずーっと笑ってたし、さすがの力を見せていただいた。

 やっぱり出番順は大事だし、最初は不利。最初の6組はいくらいいネタをやっても、こちらが笑う態勢が出来てないから、後半程は笑いを引き出せない。

 選んだ9組の中でも印象に残ったのがからし蓮根。出番順は中盤で良くはないのだが、爆笑をさらってたし、実際に面白かった。

 ネタの詳細は書けないけど、ちゃんと流れを考えつつ、動きでも笑いをつくって素晴らしかった。決勝に残って欲しい。

 

 ここからは決勝進出者の結果を見てからの感想。

インディアンス

ミルクボーイ

オズワルド

見取り図

かまいたち

ぺこぱ

からし蓮根

ニューヨーク

すゑひろがりず

 こうなったかー。割と納得。

 和牛が入らなかったのは吃驚だけど、確かに準決勝のネタは弱い気がしたから、そうなるのはわからんでもない。審査員にその度胸があるとは思わんかった。

 なんで入らないのかと思うのはアインシュタインだなぁ。稲田さんの顔という飛び道具はあったとはいえ、あのネタはおもしろかったやろ。敗者復活戦はアインシュタインだ。絶対。そっから優勝でも驚きはない。

 今回は新顔が多いのでどうなるか楽しみ。私が予想にいれたからし蓮根、ミルクボーイ、オズワルド、すゑひろがりずは期待していいです。

 今回のブレイク枠というか、衝撃枠はすゑひろがりずだろうなぁ。変に滑らなければ、何らかの衝撃を与えそう。

 あとはぺこぱかー。笑けずりを見てたので思い入れはあるけれど、あの面子の中で最初にM-1で見るのがぺこぱとはなぁ。キザ漫才は捨てたようだけど、いまの形は十分面白いので頑張って欲しい。

 準決勝で全組を見てきたところなんで言いますが、今回のM-1は期待していいと思います。出番順とかももちろんありますが、この面子ならおもしろくなること間違い無しです。

任天堂のスマホゲームで月額課金が併用されだした話

 どうぶつの森 ポケットキャンプで定額課金を採用開始。ちなみに今年リリースしたマリオカートツアーでも同様に採用している。どちらもガチャ課金は継続。

 自分はスマホゲームをろくすっぽやらない人間だし、もちろん両方のゲームを遊んでいないんだが、どうなんだろうなぁ。

 月額課金がどういうスタンスで採用されたものなのかがわからないので、なんとも言えないところがある。

 

 もしゲームを有利に進める為にはガチャと併用して月額課金加入必須であるのであれば、阿漕な商売じゃないかと思う。ユーザーが納得するならいいとも思うけど、ガチャに加えて月額課金必須はなぁ。超ヘビーユーザー用ならまだいいかもしれないけどねぇ。

 別の可能性として、ガチャでも遊べるし、月額課金でも同様に遊べる。どちらを選んでも、遊び方に差は無いってんなら理想的かなぁ。私みたいにガチャは嫌い、ただお金はちゃんと払いたいので月額課金のが嬉しい人間からすると、ありがたいサービスではあると思う。

 

 軽く調べたところでは、どうぶつの森 ポケットキャンプのお手伝いコースは後者で、クッキー&倉庫コースは前者だけど超ヘビーユーザー用っぽい。マリオカートツアーはよくわからんけど、前者っぽい感じはする。

 任天堂もまだまだ課金に関して、いろいろ実験をやってる段階ではあるんだろうけど、変に高額課金を誘発する方向にだけは行かないで欲しいもんです。

 これで月額課金だけでも十分にイケるんじゃないかとなって、ガチャが廃止になるのがいちばんいいと個人的には思うけど、さすがにそれは難しいかな。

 

 どちらにしても遊ぶ人が納得して遊べて、下手にお金を使いすぎないゲームをつくって欲しい。無料で遊べるだけってのはどうかとも思うけどね。

 だからこそ、私は月額課金だけでの運営が理想だと正直思ってはいる。現実的にいろんな理由から、そういう運営は無理だろうけどなぁ。