別の記事のオマケとして書いていた妄想の類が積もりに積もって本文を喰ってしまったので、オマケだけを投下してみる。
予想というか、妄想に近いので、外れる前提で読んでいただければ。
注意:ここからは完全な予想(妄想)になるので、話半分以下で読んでください。いろいろ条件付きのもあります。御注意を。
1.Nintendo Switchの携帯専用機が出る
Nintendo Switchの値段は3万円。これで据置機としても、携帯機としても楽しめて、いろんな遊び方できる。据置機として考えれば、安くはないが格段に高いわけでもないという値段になっている。
ただ、国内では携帯機の需要が高いので、携帯機として売り出したい。携帯機に3万円はちと高い。
そこでドッグセット(TV出力の為の機器)とグリップ無しのセットを25,000円くらいで販売する可能性はあると思う。いつ販売されるかによって値段は変わるだろうけど。
時期は、今年はあり得ないけれど、携帯機のソフトが来年に集中して販売されるなら来年はあるかもしれない。
もっと先、それこそ3年後以降を考えるのであれば、2DSのようなバージョン違いの可能性もあるし、もしNintendo Switchが上手くいかなければ1-2-Switchの方向性を捨てて、Joy-conが外れない形式で出る可能性もある。
来年に出るなら25,000円とかだろうし、将来的にばっさりと機能を削って出すのならば、もっと安くなるかもしれない。
当たるも八卦、当たらぬも八卦みたいな話ですが、やりたいソフトがないなら待つのも手かもかも。
2.携帯機で展開していたソフトが続々と発売される
どうぶつの森、トモダチコレクションなどの任天堂が携帯機で展開していたソフトがNintendo Switchで発売される。
Nintendo 3DSが発売されてもう6年目。さすがにハード末期。そろそろ後継機の話が出てきてもおかしくない時期。
経営方針説明会では3DSの後継機を「常に考えてます」といったらしいけど、スマホとNintendo Switchと3DSの後継機のすべてにソフトを満足に供給する体力は任天堂にはない。
そうすると3DSの後継機はNintendo Switchであると考えるべきで、来年辺りにどうぶつの森の新作が出るのではないか。スマホ版も準備されているようだし、タイミングもちょうどいい。
あと、携帯機ではないけど、スマブラは出るか微妙だと思う。桜井さんは任天堂の人間ではないし、連続してスマブラになるので、スマブラばかりをつくるのは嫌がりそう。
マリオカート8デラックスみたいに、WiiU版スマブラにキャラ追加とかで終わる可能性もある。
いろいろ状況は変わっているし、これまでのように当然Nintendo Switchでもスマブラは出るといえる状況ではないんじゃないか。
3.Nintendo Switchにポケモンはしばらく出ない
携帯機の任天堂ソフトがNintendo Switchに集まるといってもポケモンだけは例外。Nintendo Switchが市場に広まるまでは、しばらくは3DSで発売される可能性がある。ポケモンといっても本家のこと。派生作品は別。
ポケモンは任天堂だけの資産ではない。ポケモンは株式会社ポケモンの資産で、株式会社ポケモンはゲームフリーク、クリーチャーズ、任天堂の三社で構成される。任天堂だけの資産ではないから、任天堂の都合よりも、ポケモンの価値をどうやって最大化されるかが優先される。
ちなみにDSから3DSに切り替わる際も同じことが起こっていて、2011年に3DSが発売されたあと、2012年にブラック2、ホワイト2がDSで発売されている。
ポケモンが優先するのは新しいハードで出すことではなく、世界中の人に遊んでもらえるハードで出すことだろう。このときは互換があったけれど今回は無いから、3DSで発売される可能性はより高くなるかもしれない。
ただ、株式会社ポケモンの石原さんがNintendo Switchにも近いうちに作品を供給するといっていて、ポケモンスターズ(サン・ムーンのバージョン違い)の噂もあるので、今年のE3でいきなり予想が外れる可能性もある。
問題は3DSとNintendo Switchが通信を出来るかだろうなー。そこをクリアできるなら、Nintendo Switchでポケモンが出る可能性は一気に上がりそう。
4.国内サードパーティのソフトがNintendo Switchに集まる
さて、ここから一気に妄想に近くなりますよ。御注意を。
これまでの国内サードパーティにはジレンマがあったと思う。国内で売れる携帯機でソフトを出すか、海外展開も出来て、高い性能がある据置機でソフトを出すか。
これがNintendo Switchなら両方を満たせる。携帯機の側面があるから国内で受け入れられる可能性は高いし、据置機でもあるからそれなりの性能を出せる。
3DSみたいな2画面じゃないから後々スマホで展開することも可能だろうし、PS4とマルチにして海外展開を狙うことも可能。
まぁ、それもこれもそれなりにNintendo Switchが売れればの話ではあるけれど、海外で据置機向けとして出す作品を国内で携帯機向けとして出せるってのは魅力のはず。
逆方向でいえば、これまで3DSで展開されてたモンハンもNintendo Switchで発売されたら、PS4とのマルチ展開になる可能性は高まるかも。少なくとも3DS時代よりはハードルは格段に低い。
5.海外のAAAソフトがNintendo Switchで出なくなる
いろいろな展開次第の話にはなるけれど、海外のAAAソフトがNintendo Switchでだけ出なくなるってのはあり得ない話ではない。
もしXbox oneの上位ハードであるProject Scorpioが今年の年末に発売された際にXbox oneではプレイできないProject Scorpio専用のゲームも出すとなると流れは変わる。
そうなると前言撤回とばかりにPS4 Proも専用ゲームを出すようになる可能性は高いだろうし、そうなるとNintendo Switchでは性能が追い付かなくなる。
実際にそうなっても、普及台数の問題で上位機種(PS4 Pro、Project Scorpio)専用ソフトはあまり出ない可能性もあるし、国内サードパーティのソフトは(海外狙いの一部を除いて)上位機種専用はあり得ないだろう。
それ以前の問題として、サードパーティがNintendo Switchにソフトを出してくれるかはまだわかんないけどねー。そこは任天堂が頑張るしかない。
それでも海外のAAAソフトが確実に出なくなるのは痛いし、影響は大きそう。出るかもしれないと、出すことができないでは大きな違いがあるわけだし。
と、任天堂にとっていいこと、悪いことの両方を含む予想を書いてみた。
さすがに全部当たることはないとは思うが、こういうことが起こるかもしんねーなーという妄想として受け取ってください。