WiiUはスプラトゥーンの大ヒットの影響で国内ではそれなりの結果を出していて、PS4はそこまで売れてない印象を持っていた。
ただ、ゲーム機の販売台数を調べてて最近知ったのだけど、実際に数字を確認してみるとWiiUがPS4より売れていた年はなくて、それどころか2020年現在でもPS4がいちばん売れなかった発売年の販売台数よりもWiiUが多く売った年は無いらしい*1。
WiiUは日本においても売れていなかった訳で、これは認識を改めないといけない。スプラトゥーンが人気になった影響で国内ではWiiUはそれなりに売れていた気がしていたけど、そうではなかったんだなぁ。
しかし不思議なのは、PS4はそれだけ売れているのにソフトの販売本数が振るわないのはなんでなんだろう。
WiiUはスプラトゥーン、マリオカートなど、いくつかミリオンヒットを飛ばしているけれど、PS4はFFXVとモンハンワールドのみ。モンハンワールドは化け物クラスで売れたけれど、販売されたのは2018年で、それまでの4年間はFFXVだけ。
ハードはそれなりに売れているのにソフトの販売が振るわないのは、それだけPS4ユーザの趣味嗜好が分散しているからなのか。2017年末時点でハードが500万台近くも売れて、ソフトのミリオンがFFXVだけ。こんなに分散するものなのか。
もしかしてグランツーリスモとか、ウイイレとか、特定のソフトだけを買う人がそれなりにいるとか。それにしたって分散されすぎだと思うし、本当に不思議。
中国人が国外に転売したから売れた部分もあるかもしれないけど、それにしたって500万台のうちの何%よという話だし、それを理由にするのは非現実的。
PS4ユーザーはソフトを中古で購入する人が多いからかなぁ。それだとまだ納得はする。中古の販売本数はさすがに表に出てこないだろうし。ただ、廉価版がそれなりにある時代で、そんなに中古に集中するかってのがまた不思議で。
DL版で購入する人が多いから統計には出ないのかもしれないけど、わざわざ売れていることをゲーム会社が隠す理由がないし、100万本売れている作品がもっとあるなら話題になってもよくないか。
あと、可能性がありそうなのはnasneを使う為にPS4を購入したからソフトを買っていない可能性か。それならまだ納得はするけど、nasneはそんな100万台以上も売れているんだろうか。そんなに売れているのに販売終了するのも変な話。
私が知らないだけでその作品の為にPS4を買いたいと思う作品がたくさんあって、その数本の為にハード本体を買う人がたくさんいるのかなぁ。確かにPS4にはたくさんのサードパーティがソフトを出してて、いろんな作品が出ているけど、そんなに分散するのかなぁ。
さすがに数字が嘘だとは思わないけど、任天堂のゲームではハードの売上に伴って、ちゃんとソフトの販売本数もついてきているのを見ているので、PS4のハードに対するソフトの売れ方は本当に不思議。
いまもってしてもPS4のソフトがそんなに販売されている印象はないし、モンハンワールド以降はミリオンを超えたなんて話もとんと聞かない。ゲーム会社がスマホに注力しているからだと言っても、PS4自体はそれなりに売れている不思議。
理由がわからないので結論が出なくて申し訳ないけど、数字だけで考えるならPS4ユーザーのソフト所持本数はかなり少ないことになりそう。
なんでそんなにソフトを買わないんだろう。PS4にはおもしろいソフトはたくさんあるのになぁ。本当にもったいない。みんなソフトを買おう。ゲームを遊ぼう。楽しいよ。
