来年に海藤さんを主役としたロストジャッジメントの追加ストーリーが来年に配信されるらしいので、そのDLCに対する要望を書いてみる。
龍が如くやジャッジアイズシリーズの最大の魅力はキャラクターだと思う。キャラクターが街の中を歩いて、いろんな行動をして、反応するのを見るのが楽しい。
前作で木村拓哉さんが演じる八神隆之がいろんなことをするのが楽しかったのが、これがこのゲームの本質だと思ってる。
異人町を龍が如く7で遊び尽くしたつもりでも、ロストジャッジメントで八神が主人公に変わると別の面が見えて2度楽しめたりする。
物語やバトルが面白いのは事実なのだが、キャラクターの魅力を引き出すことで面白さが増している部分が大きい。
だから、ロストジャッジメントのDLCでは異人町を海藤さんを操作して自由に歩けるようにして欲しい。
海藤さんがご飯を食べたり、バーに行ったり、ゲームしたり、VRで遊んだりしているところが見たい。同じ街であっても新しいキャラクターを操作して歩くだけで楽しい。
追加ストーリーで新しく物語が書き下ろされるとは思うのだが、街を楽しめる部分は削らないで欲しい。
龍が如く極2の真島編みたいになってしまうのは最悪。
物語は悪くなかったけど、バトルシステムは雑で自由に金を稼げず、回復も出来ないから歩き回ることも出来ない。ミニゲームなどは何も出来ず、決まった物語をただただ進むだけ。
それではあまりにも味気ない。物語を重視するあまりに、他の面白さの部分が削ぎ落とされるなら本末転倒すぎる。
他の作品のDLCを見ていると、新しく追加するなら物語でしょ‼︎ 新キャラクターでしょ‼︎ となることが多い。
追加があるのはうれしいのだけど、下手に新しいものを作ってボリュームが減ったり長く楽しめないものになるのは避けてほしい。
DLCでは開発者側の手間とユーザーが受ける楽しみのバランスがあってないと感じることも多い。
手間が掛かる豪華なものを少しだけ出すよりも、簡単に出来て楽しみが多いコスパがいい部分を伸ばす方向でやって欲しい。
ゲームの特徴を考え、そのゲームの何がいちばん楽しめる部分なのかを見極め、その部分をより長くより多く楽しめるように集中投下することいちばん重要だと思う。
ゲームにおいて、いちばん楽しめる部分が物語なのかといえば多くの場合はそうではない。
出来れば物語ではない、本質的な部分をより楽しませる形でDLCを作って欲しい。
こんなことを書いてもロストジャッジメントのDLC開発はすでに始まっているだろうし、方向性もすでに決まって、いまさら変えることは難しいだろう。
ゼルダ無双 厄災の黙示録のDLC感想でも書いたけれど、いままで色んなDLCを購入したけれど、ソロプレイのゲームで満足した経験が少ない。
そこから満足できるDLCとは何だろうと考えて要望を書いてみた。
開発者の方がここを見られることはないだろうけど、もし見られてるならイチユーザーの要望として次回作以降の参考にでもしていただければ幸い。