2021年以降のゲーム市場の状況がどうなるかを考えてみたよ

 PS5とXbox series X、Xbox series Sの全容が発表されたので、次世代機でゲーム機の勢力図がどうなるのか予想を軽く書いていきます。

 

 先に書いておくと自分が調べてわかった内容だけを前提に書いているので間違っている部分があるかも知れません。ご了承ください。

 どれだけ売れるかは出荷台数をどれだけ用意しているかとか、ゲームがどれだけ快適に遊べるかに左右されますが、どちらも十分な状況が揃っていることを前提にしています。

 基本的には日本国内でどーなのかではなく、世界規模でどーなるのかの予想を書いています。国内も書いてはいますが、状況は異なります。

 適当に予想して書くのが楽しいので、いつも通り当たるも八卦当たらぬも八卦の精神で書いてみます。

 

 

 発売から1年のスタートダッシュはPS5が優勢だと思う。

 発売直後に新型ゲーム機を買うのはゲーマーが中心のはず。たくさんのソフトを、少しでも早く遊びたい人が多いだろうからPS5 デジタルエディションを買う人が多いのではないか。

 PS5 通常版はデジタルエディションにユーザーをとられて、販売数が落ちると思う。

 ソフトの入れ替えが不要になることもそうだが、1万円の価格差は大きい。Ultra HD BDもあるけれど、その為に通常版を買うゲーマーがどれだけいるかは疑問符。

 通常盤とデジタルエディションを合わせた全体の販売台数としてはPS4時代より落ちるのではないか。

 PS5専用のゲームもあるとはいえ、ほとんどのゲームはPS4でも遊べるので、急いでPS5を買う必要はない。流行り物が欲しい人とゲーマー以外はそこまで早く手を出そうとしないんじゃないだろうか。

  ただ、Xboxには販売台数で勝てる。PS5のデザインは確かに悪いけど、逆にいえば付け入る隙はそのくらいで、前世代でPS4を所持していた人はそのままPS5に流れそう。

 

 Xbox series XはPS5 デジタルエディションに客をとられる。デザイン面でXbox series Xに惹かれる人は多そうだけど、1万円の価格差はやはりデカい。

 Xbox oneKinectをつけてPS4より1万円高くなってしまったことでPS4に負ける要因になった事例があるから、PS5 デジタルエディションに客が集まり、不利になりそう。

 現行機でも最新のゲームをしばらく遊べるみたいだし、Xboxで発売されるソフトはもれなくパソコンでも遊べるから、じわ売れするかはともかく一気にバカ売れすることはないでしょう。

 そもそもMicrosoftXboxじゃなくパソコンで儲けることも十分に可能だと考えると、焦って販売台数を伸ばす戦略に行かないのではないかと思ったりもする。

 

 まとめると来年の半ばくらいではPS5 デジタルエディション、Xbox series X、PS5 通常版、Xbox series Sの順で人気が出ていそう*1

 発売直後に廉価版をわざわざ買う人がそんなにいるとも思えないんで、発売から半年から1年くらいはPS5とXbox series Xは売り切れだけど、Xbox series Sだけは手に入れやすいみたいな状況が出来そう。

 

 発表されている次世代機の中で動きがいちばん読めないのがXbox series S。

 安いから性能にこだわらない層の需要を満たしてそれなりに売れる可能性もあるし、中途半端な値段だからあまり手を出されない可能性もある。

 前に子どもを持つ親御さんに売れるかもと書いたけれど、調べたらディスクレスらしいので親御さんは避けるかもしれない。子どもを持つ親御さんは管理のしやすさから、ディスクあり版を望むイメージがある。

 PS5 デジタルエディションの値段が出る前は、圧倒的に安いから売れるんじゃないかと思ったけど、PS5のデジタルエディションが間に入ったからあんまりお手頃感がなくなった。

 1万円多く払えば手に入るのであれば、PS5 デジタルエディションに流れる人はそれなりにいるんじゃないだろうか。

 

 ただ、Xbox Game Passの存在も含めて考えると次世代機でいちばん安価でゲームを楽しめるのはXbox series SとXbox Game Passの組み合わせなのは間違いない。

 Xbox Game PassでMicrosoftとEAのゲームが月850円で遊び放題。Microsoftのゲームなら新作でも発売日から遊べるのは強い。

 海外でXbox Game Passがどれだけ認知度を得ているかは不明だけど、MicrosoftかEAにお気に入りのソフトがあるならXbox series SとXbox Game Passの組み合わせは選択肢としては悪くないし、Xbox Game Pass目的でXboxを買う人はいそう。

 

 

 先の話にはなるけれど、中期的な視点でXbox series Sの値段がどう動くかは注目ポイントだと思う。2,3年も経てばXbox series Xの値段も落ち着いてきて、どんどんXbox series Sの値段に近づいてくるはず。

 そうなったときに、Xbox series Sは役割を終えて終売するのか、それとも更なる値下げをしてもっと安い値段で売られるのか。

 Xbox series Sの値段が下がって、Nintendo Switch Liteくらいになると状況は変わってきそう。据置機の最安値になるから、ライトユーザーが手を出しやすくなってくる。

 

 そうなると任天堂の次世代機が影響を受けるだろう。

 Nintendo Switchの次がいつ出るのかはわからないけど、おそらく3、4年後だろう。その時のXbox series Sの値段が2万円とかだと、任天堂の次世代機よりも安くなり、性能もそこまで変わらない可能性が高い。

 任天堂の看板と次世代機の売り文句があるとはいえ、かなり安い値段で当時の現世代機のゲームが遊べる格安ハードがあると、安さは売りにしにくくなる。

 Xbox series Sの存在は意外と任天堂にも影響を与えるのではないだろうか。

 

 

 いまはほとんどのサードパーティの作品がマルチで発売されているので、ソフト面ではあまり差は生まれない。AAAタイトルであればあるほど、PSとXboxとパソコンにマルチ展開されるのが通例である。

 ファーストパーティの作品や時限独占のサードパーティの作品もあるけれど、勝負を決定的に分けるほどの決定的な差はないのではないか。

 MicrosoftBethesda Softworksを傘下に入れたのは強力な手札だとは思うけど、パソコンでも遊べる訳だし、形勢を逆転させるほどの効果はない気がする。SONY側も然り。

 影響が皆無とは言わないが、ソフトの発売状況がハードの趨勢に決定的な影響を与えることは無さそう。

 

 

 まとめると次世代機はPS5が優勢。PS5 デジタルエディションが主力で売れて、DL販売が中心の時代になる。

 Xboxも前世代よりもいい状況が生まれるものの、PS5を超えるところまでは至らず。Xbox series Sの値段の安さから、途上国などで需要が生まれるなんて動きもあるかもしれない。

 つまり勢力図としては、そこまで大きな変化はないのではないか。PS5に逆転されるほどの付け入る隙は見つからないし、Xboxに逆転を確信させるような要素がある訳でもない。

 どちらのゲーム機が優勢になるかは性能と価格とデザインとサービスなどで決まる。Xboxが優勢な部分はもちろんあるけど、PS4で生み出した資産があることは重要だし、多くのユーザーはそのまま継続してPS5を使い続けるのではないだろうか。

 

 

 日本に限った話で言えば、次世代機の選択肢は実質的にPS5しかない。

 国内のソフトメーカーは国内でPSにしか展開しない例が数多く、海外ではXboxで発売されている作品も日本に限ってはPSでしか発売されないなんて例も数多くある。

 そうなっている理由は至極単純で、日本でXbox oneは累計11万台とあまりにも売れてないから。月間でも年間でもなく、5年間の累計販売台数がこれだけ。Nintendo Switchの調子のいいときならば平時でも1週間で超えてしまう数字。

 次世代機で状況が変わる可能性はゼロではないけれど、Microsoftがそこまで日本市場をとりに来るとも思えないので、状況は次世代機でも大きく変わらないと思う*2

 

 

 いろいろ書いてはきたけれど、商売に黒字赤字はあっても勝ち負けは本来はないので、こういうことを書くこと自体が無粋。

 将来に繋がる商売が出来ていれば勝ちだし、将来の見通しが立たない状態が生まれていれば負けだろう。

 任天堂の山内社長が娯楽の世界は一強皆弱と仰ってたけど、これだけソフトメーカーがPSとXboxのマルチで出すことが常態化していると、どちらかが市場を独占することはない。

 どちらを買うかは好みの問題になってくるので余程の下手を打たなければ致命的に負けることは無いと思う*3

 それでもゲーム好きとしては、コンシューマゲームの未来がどうなるかは興味がある訳で、野次馬として記事を書いてみました。

 次世代機がどうなるかはわかりませんが、ゲーム業界にとって明るい未来が出来ればいいなぁ。

*1:売れると書こうとしたけど、販売台数はメーカーが準備している数に左右されるので、人気が出るとの書き方にした。

*2:Microsoftも次世代機では現行機よりも真面目にやると言っているので、多少の状況改善はするとは思う。

*3:任天堂に限っていえば、他と違うことをやってるのでWiiのような大勝ちも、致命的な大負けもあり得るとは思う。

Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 10月号が配信されたよ

 Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 10月号が配信されました。

 前回はプレミア公開だったけど、今回は普通に公開。前回がプレミアだったのはやっぱりモンハンがあったからなのかな。できれば毎回プレミア公開にして欲しかった。

 

 最初の作品はゼルダ無双 厄災の黙示録。ソフトメーカーラインナップなのになんで!? と思ったら、コーエーテクモ作品だから間違ってないのか。

 ブレスオブザワイルドはキャラ数が多くないので、プレイアブルキャラはそんなに多くなさそうと思っていたら、神獣をプレイアブルにする奇策に出やがった。

 厄災の黙示録はシンプルな無双シリーズに100年前の物語を乗せただけかと思ってたけど、ここまでやるなら物語以外の部分でも楽しめそう。

 ただ、基本はブレスオブザワイルドの正当な前日譚なので、やりすぎはないようにしていただきたい。自分の中では神獣操作は割とギリギリ。

 派手にするのはいいけど、最終的な着地点は決まっているので、そこへの説得力をちゃんとするのは大事にして欲しい。お願いします。

 体験版も配信開始とのことなので、暇を見つけて遊んでみることにします。

 

 ブレイブリーデフォルトII。

 ジョブシステムの採用が発表。過去作品で採用されたものと同じみたい。

 ブレイブリーシリーズはFFVを模したジョブシステムがよく出来ていて、あのシステムを採用するなら、キャラクター面とシステム面の面白さはある程度保証できるんじゃないか。

 ただ、やっぱり映像がしっくり来ないのが気にかかる。感覚的なものなので何とも言えないけど、やっぱりスルーかなぁ。

 割と早い時期に体験版を出して、フィードバックを集めて作品に反映させるのを今回もやってるみたいなので、悪い作品にはならないでしょう*1。気になる方は是非。

 

 牧場物語の完全新作。

 久々の新作なのかな。ドラえもん のび太牧場物語が出たときに、オリジナルの新作を出してくれとの声を割と見た。

 新作のシステムは、木を切って土地を開拓し、素材を集めて、地形を変化させて、道を作りながら、自分好みの牧場に仕上げるという、どこかで聞いたシステム。

 もろにあつまれ どうぶつの森とシステムが同じになってしまった感があるのだけど、大丈夫なのだろうか。

 あのシステム自体は作品の自由度を上げることを考えれば誰でも思いつくものではあるだろうから、作品の進化の過程で似てしまったんだろうなぁ。

 遊びの幅が広がるシステムであることは間違いないし、どうぶつの森牧場物語では出来ることが全然違うので、相乗効果で人気が出たりするといいなぁ。

 

 今回は任天堂からも2作品。

 はたらくUFOは開発会社が公開されてないけど、UFOのデザインがもろカービィのやつなのと、映像にカービィが出てきたことを考えるとハル研だろう。

 ハル研は過去にもハコボーイ!を安価で出してたけど、この作品もその流れの中の作品なのかな。

 

 続いて、バディミッションBONDが発表。こちらはフルプライスの完全新作。

 ものすごく任天堂らしくなさそうな作品が来たなぁ。最初はファミコン探偵倶楽部の流れで、MAGES.の新作かと思ったら、そうではないらしい。

 任天堂らしくはないけど、インテリジェントシステムズ開発ならギリありそうかなぁとか考えてたら、開発はコーエーテクモ

 どういうシステムかはいまいちわからないけど、FE 風花雪月がおもしろかったので期待してもいいかもしれない。

 ただ、本当に謎すぎて何ともいえない。わざわざコーエーテクモが開発ということは任天堂が主軸で動いてる作品なんだろう。コーエーテクモの企画ならコーエーテクモで出すだろうし。

 任天堂も割と謎作品を出す方だけど、今回はちょっと違った方向の気がする。他社なら驚かないんだけど、任天堂がこういう作品を出すんだなぁ。どんな作品かわからんので、続報に期待。

 

 毎月やってたソフトメーカーラインナップも今月で終了。2020年内はという言い方だったけど、来年も同じ形式でやる可能性はあるのかな。どーなんだろう。

 通常のNintendo Directだとどうしてもソフトメーカーさんの作品に割く時間は少なくなるし、話題も任天堂作品がかっさらいがちなので、こういう形式はいい。

 話題性のある作品を継続して出すことを考えると毎月やるのは難しいだろうけど、隔月とか、3ヶ月に1回くらいなら理想的になりそう。

 次のNintendo Directは年明けあたりかな。コロナ下なので、どーなるかはわからないけど、おもしろい新作が出てくることに期待。

*1:いくらフィードバックを集めても、ストーリーだけは検証できないので、その辺はどーなるかはわからん。

ボタン操作変更とnasne復活とピクミン3 DXとJoy-con価格改定の雑談_20201017

 PS5でボタン操作が変わるらしい。決定ボタンが×に、キャンセルボタンが◯になるとか。日本人の認識とは逆だけど、洋ゲーだとそうなってるゲームが割とあって、そちらを標準に合わせていくらしい。

 私が触れた洋ゲーは決定ボタンが◯、キャンセルボタンが×だったけど、falloutだけは決定ボタンが×で、キャンセルが◯だったなぁ。他の作品に関してはもともとそういうシステムだったのか、ローカライズであわせていただいてたのかはわからないが、決定ボタンが◯、キャンセルボタンが×だった。

 カメラ操作のノーマルとリバースとかもそうだけど、こういう基本的な操作はもっと早い段階で業界で統一して欲しかった。こういうすごい基本的で重要な操作の仕様が変わるとおいそれと色んなゲームを遊べなくなる。

 PS5は変わるにしても、PS4は今まで通りのままになる訳で、その辺りはどーするんだろう。PS5専用作品と縦マルチ作品で仕様が変わるとかになって混在するとかなったらマジで最悪。そうでなくても今まで発売されたPS4のゲームは今まで通りな訳で、混乱を生むのは必至。

 混乱を収めるいちばん簡単な方法はキーコンフィグを変えられるようにすることだけど、PS5には実装されないのだとか。プレイヤー側で意図的に変えることは出来ないらしい。Nintendo Switchで出来ていることをPS5で出来ないとも思えないので、習うより慣れろということなんだろうなぁ。

 折角、カメラ操作に慣れたのに、また新しいゲームをするハードルが出来てしまった。どーにかならんもんかなぁ。大変だぁ。

 

 nasneの復活が決定したらしい。SONYからBUFFALOに引き継がれ、来年の春頃に発売されるとか。

 これは目出度い。nasneを愛用していて、PS5の購入時にどのHDDレコーダーを買おうか、もはやテレビはそこまで観ないから要らないかと悩んでいたけど、なんとかこのまま使っていけそう。

 同じような気持ちの人は多いんじゃないかなぁ。テレビを観なくなったといってもゼロではないし、HDDレコーダーがあれば少ない番組を気軽に観れるのはありがたい。

 PS5対応はまだ未定らしいけど、このタイミングで継承しておいて、PS5では使えませんなんてことはないと思うので、発表を待ちます。

 

 ピクミン3デラックスの体験版が配信。

 発売まで1ヶ月を切ってから、いろいろ仕様とかが出てきたけれど、事前の想定通りにマップ追加と初心者向けの仕様追加があるだけで、個人的にやって欲しかった機能の追加は無さげ。

 ビンゴのオンライン化は無理にしても、ミッションの追加くらいはやってほしいけどやっぱり難しいんだろうなぁ。

 操作周りもどうなるかと思ったけど、WiiU時代のリモコン&ヌンチャク操作は完全に廃止になり、パッド操作のみに変更した模様。

 GameCube時代のピクミンに戻ったということなのかも。これまでパッドでピクミンを遊んでこなかったので、これまでがどういう操作体系だったのかはわからない。

 パッドで遊んでみたけど、リモコン&ヌンチャクの方が直感的に遊べるので個人的には好き。パッド操作も、ロックオンを駆使すれば記録を伸ばすことは出来るが、直感性が落ちた気はした。

 操作の部分での面白さは減ったけど、マップ攻略とかの面白さはそのままなので(移植なので当たり前)、発売されたら遊び倒したいと思います。

 

 Nintendo SwitchJoy-conの価格が改定。左右セットで買っても、左右を個々で買ってもお値段が同じに。

 左側のJoy-conがドリフトで完全にダメになってて、何処かのタイミングで左右セットで買い替えようかと思っていただけにありがたい。同じ値段なら左側だけでいいかな。

 ただ、こういう価格改定は新型発売前の在庫一掃セールのことも多いらしい。近日中にドリフトが改善された新型のJoy-conが出る可能性もゼロではないので、ご注意を。

 安くなったJoy-conを早めに買うか、ドリフトが改善されたJoy-conの発売を待つか*1を悩んだけど、いまのところサードパーティの安いパッドでそんなに不便をしていないので保留する。

 そもそもドリフトが改善されたJoy-conが出てくるかもわからないし、パッドで不便するゲームがある訳でもないので、急ぐ必要もない。

 それにしてもJoy-conのドリフト改善は急務だと思うのだけど、どーにかならんのかなぁ。新型が出たときに改善されるとかならいいのだけど、このままだとJoy-conが消耗品になってしまうよ。安い機器じゃないから、買い換えるのも手間だしなぁ。早いところ対応をお願いしたい。

*1:当たり前だけど、このままドリフトが改善されたJoy-conが出ない可能性も十分にあるよ。

スマブラにMinecraftの参戦が決まったらしいですよ

 Minecraftからスティーブが参戦‼︎

 海外ソフトメーカーのキャラクターが参戦するのは初めて*1Microsoftからはバンジョー&カズーイが参戦してるから2キャラ目。ライバルハードなのに。

 Minecraftはたびたび色んなスマブラ参戦予想に入っていて、Microsoft版権であることや、導入がかなり難しそうなことを除けば最有力ではあった。

 何しろソフトの販売本数と人気が桁違い。洋ゲーがそんなに売れない日本でもMinecraftだけは完全に別格の売上だし、多くのハードでミリオンを達成している。

 それでも上記の2つの理由が大きくて、私は予想から外していた。それが参戦するとはなぁ。桜井さんとバンナムの底力か。

 ステージ上にブロックを追加するキャラを、DLCで完成している作品に途中から付け加えるなんて至難の業すぎる。素人目に考えてもプログラムが大変なのは想像できる。ものすげぇ。*2

 

 つかいかた配信を見たけど使い方が独特すぎる。スプラトゥーンとか、ピクミンオリマーも割と独特なキャラだが、比較にならないくらいに独特。

 参戦動画ではブロックを出すくらいしかわからなかったけど、採掘がすべての鍵になって、ほとんどの攻撃に関係する特殊仕様になってる。

 配信を見る限り、復帰阻止の方法が多様すぎて、マジで鬼畜。一個だけでも絶望なものが2個、3個紹介されてたし、本当に上手い人が使いこなすとかなり嫌なキャラになるんじゃないだろうか。

 おそらく配信では紹介されてないだけで、採掘に時間が掛かるとか、復帰阻止が難しいとか、いろいろ弱点はある気がする。それを差し置いても、ゲームのルールをいろいろ変えそうなキャラをぶち込んできた。

 使うのが楽しみな反面、独特の操作を覚えないとまともに使えなさそう。対人戦をしないから別にいいんだけど、どんな感じで遊ぶことになるのか、期待と不安が交錯している。再来週の配信のようなので、遊んでみるのが楽しみ。

 

 今年のスマブラ参戦発表はこれで終わりかなぁ。コロナ下だったり、残りのキャラ数を考えるともう一体は無さそう。

 ここまで予想を外しまくりで逆神*3みたいになってるけど、どーなりますやら。言い訳すると、私の予想は常識に捉われて、ギリギリを攻めてないのが要因な気はする。

 残りの4キャラの中で1キャラくらいは予想が当たるといいなぁ。モンハンが任天堂ハードに帰ってきたことで、ハンター参戦の可能性が高くなり、1枠はハズレが濃厚な状況になるわけですが。

 予想が楽しいからいいってのは本音ではあるけど、やっぱり当てたい。

*1:正確には1度も日本のソフトメーカーが権利を持ったことがないキャラクターの参戦は初。現在海外のソフトメーカーが権利を有しているキャラは何人かいる。

*2:ちなみにMinecraftの開発会社に所属していた人によるとMinecraftスマブラ参戦の話は5年前からあったらしいので、実際にはスマブラSPの開発初期から参戦を念頭に作られてた可能性もある。 https://automaton-media.com/articles/newsjp/20201002-138653/

*3:簡単にいうと博打とかで何をやっても外す人のこと

買収と値下げと密林の月と未来に関する雑談_20200927

 MicrosoftZeniMax Mediaを買収し、Bethesda Softworksなどの開発会社を傘下に収めると発表されました*1

 これはおったまげた。Bethesda Softworksといえば、Skyrimとか、falloutなどの伝説級の作品の開発会社なので、もし囲い込みされるならPS5に与える影響は大きそう。

 Skyrim洋ゲーに詳しくない私でも知ってるくらいの作品で、Nintendo Switchがお披露目された動画で象徴的に取り上げられた作品だったはず。

 記事によると現在PS5で発売予定の作品などはそのままだけど、将来的にはXboxとPCでの発売が基本になるとのこと。PS5では発売されないか、されても不利な条件での発売になりそう。

 もう予約は始まっているけれど、次世代機への影響は少なからずありそうな気がする。好きな作品を出してる開発会社が傘下に入って、Xboxからしか出ない可能性があるならPS5じゃなくてXboxを買おうとなるよなぁ。

 Minecraftがマルチで各ハードに供給されてるから大丈夫と見る向きもあるけど、あれはMinecraftが特殊中の特殊と見るべきでしょう。無条件に他の作品でも適用されると考えるのは甘いと思う。

 

 Xbox series Sが値下げして29980円になったよ。

 何を言ってるのか自分でもよくわからねぇが、まだ発売前どころか、予約開始前の商品が値下げになっちまったんだ………

 値下げは日本だけみたいだけど、これで名実ともにNintendo Switchと同じ価格になった。Xboxは国内ソフトメーカーの作品が出づらいというハンデはありつつも、値段だけならお手頃価格で戦えそう。

 なんかこれくらいの価格だと、次世代ゲーム機を買ってと駄々をこねた子どもが親に間違ってXbox series Sを買っくるなんてことはあるかもなぁ。

 んでもって、とりあえずFortniteとMinecraftは出来るから満足して沼にハマるなんてことがありそう。問題は手に入れる難易度が高すぎることだけど、日本で1人くらいはいるかもなぁ。

 FortniteとMinecraftがやりたいだけなら、普通にXbox series Sは選択肢に入る。わざわざ買う人もおらんだろうし、 その選択肢をとる意味もあんまりないんだけども。

 Xboxは日本語対応とかがあまり充実していないとの噂も聞きますので、ご購入の際は十分調査及びご検討の上で購入されることをお薦めします。

 Xboxの記事でこれを言うんかいとも思うけど、よくわからない人はPS5を買うのが安全です。

 

 

 Amazonが独自のクラウドゲームサービス Lunaを発表*2

 Googleに続いてのサービス開始なわけだけど、GoogleのStadiaもリリースしてからとんと話題に上がらなくならなくなったし、やっぱり難しいんじゃないかなぁ。

 クラウドでゲームを配信しようとするとやっぱり回線の問題が重要になるが、回線はGoogleAmazonではどうにもならない部分だから如何ともしがたい。

 割り切って遅延が関係ないゲームだけならいいだろうけど、FPSとか、アクションゲームとか遅延が致命的になるゲームは向いてない。

 最終的には全部をクラウドは無理だから、出来るだけ少ない容量を端末側に保存した上で、どうやって大部分をクラウドで配信するかになってくる気はする。

 携帯電話の回線でクラウドゲームが出来るレベルになれば明らかにいろいろ変わるだろうけど、現状で全部をクラウドでやるのは無理でしょう。

 

 それでも仮にクラウドゲームが成立すると考えたときにはAmazonの強みはある。

 いちばんの強みはTwitchを持ってること。ゲーム配信関係にはめっぽう強く、サービスが成立さえしてしまえば多くの配信が期待できるし、配信者につられて多くのユーザーが参加することは予想できる。

 またAmazon primeのサービスに組み込んでしまえば、一気にユーザーを囲い込むことも可能だろう。すでにAmazon primeにはいろんなサービスが付随しているし、同じように付随させて仕舞えば、どうせならAmazon primeでやる人も出てきそう。

 Luna単独で考えても、ソフトメーカーが有料チャンネルを持ってユーザーに独自サービスが出来る機能もあるなど、ソフトメーカーが積極的に動いて儲けることが出来る要素を持ってるのは好感触だと思う。

 ゲーム配信プラットホームとして闘える状況を作ることさえ出来れば、頭角を表すことが出来るかもしれない。

 

 専用機のSONYMicrosoft任天堂。PCにおけるDL配信のsteam、epic。クラウドゲームのGoogleAmazon。他にもあるだろうけど、次世代の次で何処が残るかだよなぁ。

 コンテンツを所持してるところが強いのは言うまでもないが、総合力で絶対に残るのはMicrosoftか。コンテンツもそうだけど、専門機は当然として、パソコンへの地盤もあって、クラウドも出来て、なおかつサブスクもやってるから超強い。

 動向で注目なのがクラウドゲームがどうなるか。何らかの方策で問題をクリアするのか、落とし所を探るのか、早期撤退するのか。

 個人的な予想ではGoogleは5年以内に撤退しそう。Amazonは試行錯誤の上、steamなどと同じ形で残りそうな予感はする。撤退はしないんじゃないかなぁ。上手くやれば儲かりそうではある。

 ゲームプラットホームが増えて競争が起こるのはいい面もあるんですが、独占が起こりまくって遊べなくなるのはつらい。傘下の企業とかは仕方ないと思うけどなぁ。

 ゲーム業界の未来がどーなるかはわからんですが、上手いこと進んで欲しいもんです。

2021年に発売される任天堂作品を予想してみる

 今年も来年に発売の任天堂作品の予想をします。

 発売作品予想は2年目*1ですが、予想の常として去年外れた作品が今年も登場しており、内容も同じだったりしますが、ご容赦ください。

 去年と同じく、すでに2月の発売が発表されているスーパーマリオ3Dワールド+FURY WORLDは予想から外しています。

 去年と同じく当たるも八卦当たらぬも八卦の精神で予想していきます。それではいってみよう。

 

3Dマリオ新作

 今年も予想に入れてみる。東京の3Dマリオチームからはスーパーマリオオデッセイから4年間新作が発売されていないので、そろそろ発売されるはず。

 とはいえ、来年の2月にスーパーマリオ3Dワールド+FURY WORLDが控えているので、最初に書いたことは半分嘘。完全新作*2は発売されないが、スーパーマリオ3Dワールド移植版の追加要素であるFURY WORLDは発表されている。

 ただ、内容はわからないものの、移植作品の新要素に4年間も取り組んでたとは思いづらいので、何らの新作は別に用意されているのではないか。

  去年はスーパーマリオオデッセイ2を予想したけれど、続編ならもっと早く出るだろうとのことで3Dマリオ新作に予想を変更*3。何が出るかは未知数だけど、おもしろい新作だといいなぁ。

 

星のカービィ新作

 去年に引き続き。調べる限りハル研究所は今年何も作品を発売しなかった*4。さすがに来年は何かを出してくるはず。

 ハル研究所カービィが屋台骨のはずなので、長いこと何も出さないと会社が潰れてしまう。

 星のカービィ以外の新作の可能性も残りますが、そこまで元気のあるシリーズはなかった気がするので、とりあえず星のカービィ新作は出る気がします。

 

ポケモンダイヤモンドパールリメイク

 ポケモンはだいたい毎年何らかの新作が発売されている。今年はDLCだったけど、来年は新作が発売されるのではないか。

 何の作品が出てくるかと考えたときに、完全新作か、金銀リメイクか、ダイパリメイクかの3パターンが思い浮かぶ。

 完全新作は去年に出したところなのでまだ早い。Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイは新ハードにおける新規ユーザー獲得の為の作品と考えると、流れで金銀リメイクは考えづらい。

 そんなことを考えると、ダイパリメイクの可能性が高いのではないか。今までは 3DSでDSの原作が遊べることから必然性が薄かったけど、ハードがNintendo Switchに変わったことでリメイクを出す必然性が出てきた。

 DSで初めてのポケモンなので人気も高く、リメイクが待ち望まれていた作品でもあるし、剣盾DLCで多くの過去ポケモンも揃ったことでお膳立ては整っている。発売する可能性は高いんじゃないだろうか。

 

New ポケモンスナップ

 今年の6月に発表されていて、発売日未定の作品。

 こういう作品は発表だけされて発売は数年後のパターンもあるけれど、映像も公開されているからそんなに発売が遅くなることはないんじゃないか。

 ゲームの仕組みは前作の引き継ぎだろうし、映像を見ている限りはかなり出来上がっているようにも見える。どこまで磨き込むか次第な気もするけれど、順当に来年のどこかで発売されそう。

 

マリオのスポーツゲーム

 定期的に発売されるマリオのスポーツゲーム。前回発売されたのが2018年のマリオテニス エースなので、そろそろ新作が出てくるかも。

 五輪後*5スポーツゲームが遊びたいとの需要を見込んで、五輪に関係する複数の競技を収録した新作を用意している可能性はありそう。

 セガが出しているマリオ&ソニック AT 東京2020オリンピックとの兼ね合いもあるだろうから、五輪で開催される種目でマリオ&ソニックには出てない競技が採用されるんじゃないか。

 そこから考えるとありそうなのは、テニス、ゴルフ、バスケあたり。過去の同種の作品では4〜5種類の競技が採用されてるので、今回もそれくらいになりそう。 

 

体感ゲームの新作

 いわゆる1-2-SwitchNintendo Labo、リングフィットアドベンチャーに連なるNintendo Switchの特殊機能を利用した新作。

 定期的に出ているので、また何かを出すんじゃなかろうか。この分野で具体的に何が出るかはマジで難しいので、これ以上の予想は無理です。

 

トモダチコレクション新作

 どうぶつの森の従兄弟のような作品*6。同じチームが開発したと思われるMiitomoは失敗したけど、前作はそれなりの販売本数を誇っているので、新作もどこかのタイミングで発売される可能性は高い。

 3DSのときにどうぶつの森の翌年に発売されたので、安直にNintendo Switchも翌年に発売されるのではないかと予想してみる。

 ハードに一本のペースで発売される作品は、前世代機でいつ頃発売されたか、開発陣がどんな状況かからしか推測できないので、ぶっちゃけ根拠はそれだけです。

 

ベヨネッタ3

 ベヨネッタ3は毎年予想に入れては外しすぎて、爆死野郎になってる。そろそろ予想自体を封印した方がいいんじゃないかと思いつつ、封印したらその年に出る気もする。これは魔女の呪いですか……(困惑

 予想する上ではこういう作品の扱いがいちばん難しいので、予想殿堂入り(謎 とかにした方がいい気もしないでもない。

 どうしようかなぁとも思いましたが、今年も予想に入れさせていただいて、来年以降はあえて予想には入れない方向にしたいと思います。

 

スーパーマリオパーティ2

 毎年新作が発売されるからエヌディキューブの新作予想は安牌だと思っていたんだけど、よくよく考えるとそれは据置機と携帯機が両方あった時代の話。Nintendo Switchだけしか無い現在だと当てはまらない。

 なんてことを去年と一昨年の教訓から考えたんだけど、今年も予想に入れてみる。

 スーパーマリオパーティの発売から3年が経つので、そろそろ新作が期待される頃合い。Nintendo Switchの次世代機が発売されるまでの時期を考えても、ちょうど真ん中くらいなので何からの新作が発売されるかも。

 

ガールズモード新作

 去年も予想した作品をまた入れてみる。3DSで展開されていた女の子向けの作品。3DSで3作品も出ている作品なので、続編があるかも。

 Nintendo Switch Liteが発売され、女の子が遊びやすい環境が整ってきたので、ガールズモードの新作が出てくる下地は整ってる気がする。

 前作の発売が2017年末なので、そのまま次回作の開発に向かっていたならそろそろ新作が出てもおかしくない。

 ただ、前作の国内販売本数が10万本だったみたいなので、Nintendo Switchで新作を出してもコスパに合わないとそもそも企画が出てくる状態になってない可能性もありそう*7

 

 以上、10作品の発売を予想してみる。

 多く予想を出したなぁと思ったけど、数えてみたら去年と同じ数だった。去年と同じく堅い予想から当てずっぽうまで含まれています。

 去年は△まで含めて半分当てたけど、それを超えるのは難しそう。いいとこ半分、現実的には1/3くらいになるんじゃないかなぁ。

 去年は新規IPを予想に入れたけど、範囲が広すぎるので今回は予想から外しました。予想は過去のシリーズ作品などに限定にしています。

 

 

出るかもしれないけど予想から外した作品

ファイアーエムブレムの新作

 FEは前作の発売が2019年で、シリーズがだいたい2、3年ごとに出ているから、来年に新作の可能性はあり得る。あり得ると思いつつも、今年の初め頃にDLCが出たので新作はもうちょっと先の可能性が高い。

 前作の開発がコーエーテクモだったので、インテリジェントシステムズが新作を作ってるなら来年の発売もある。それでもあの品質に匹敵する新作は難航しそうなので、来年は厳しいんじゃないかと考えて、予想からは外した。

 個人的には次回作もコーエーテクモが開発して欲しいし、インテリジェントシステムズにはその要望を吹き飛ばす新作を期待する。

 

リズム天国

 つんく♂さんが新作開発に意欲を見せたつぶやきを今年の春に投稿していた*8ので、何らかの動きがある可能性は高い。

 投稿当時の状況はわからないけれど、新機能の要望まで求めていることを考えると、具体的な開発段階に入っていないはず。

 何の企画も動いていないのにこんな投稿するとも考えにくいので、投稿当時は任天堂と企画を練っている段階だったのではないだろうか。

 これから企画が終わって開発に入ることを考えると来年の発売はまだ早い気がする。開発の状況とか次第だろうけど、再来年くらいに発売になりそう。

 

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド2

 前作の発売からまだ4年であること、去年の末頃まで人材募集をしていたこと、今年ゼルダ無双が出ることを考えると、再来年以降の発売になりそう。

 ゼルダは開発に時間を掛けるので予想のしどころが難しい。ゼルダ無双が出たので翌年との考え方も出来るが、さすがにまだ早いんじゃないか。

 再来年には出るんじゃないかと思うので、再来年分の予想には入れていきたいと思います。

 

 予想から外した作品はこんな感じ。時期などから予想に入れる人もいるかもしれないけれど、いろんな事情からまだ早いんじゃないかと予想から外しました。

 いずれも再来年以降に出る可能性が高いと思います。

 

 

 答え合わせは今年と同じく、来年の9月頃にやると思います。今年はコロナでスケジュールがボロボロでしたが、来年は収まっているはず。

 コロナでスケジュールがボロボロになっても9月の中盤には年末までに発売される作品が発表されてるということは、来年以降も同じスケジュールで動く可能性が高いと考えていいでしょう。

 当たるも八卦当たらぬも八卦。来年の結果を楽しみに待ちます。

*1:一昨年まではE3で発表される作品予想をしていました。E3で新作が発表されることが少なくなった為、こういう形式になりました。

*2:新作:リメイクや移植版を含む新しく発売される作品。 完全新作:リメイクや移植版ではない新しい作品。 新規IP:過去にシリーズ作品が発表されていない新しい作品。 言葉の定義は難しいですが、ここではだいたいこの定義で書いています。新規IPと言ってもマリオが出てくる新規IPみたいな場合もあるので難しい。

*3:わざわざ予想を変更しているので、スーパーマリオオデッセイ2だった場合は当たりではなく△です。

*4:記事投稿後の9/24(木)にカービィファイターズ2が配信されました。予想の前提が変わりましたが、パッケージソフトではないので、予想はこのままにします。

*5:本来は今年五輪開催予定だったので、来年はまるっと五輪後になってるはずだったんですよ。実際の発売が実際の五輪前になる可能性もありそうだけど。

*6:どうぶつの森と同じチームが作ってると思われることもあるけど、開発チームはまったく別だったりする。なので兄弟ではなく従兄弟のが的確かなと思った。

*7:サードパーティの販売本数を考えると10万本は売れていない本数ではないのだけど、ガールズモードは服を大量につくる必要があることから開発費用が掛かるので、採算ラインがもうちょっと上になるんじゃないかと推測。

*8:https://news.denfaminicogamer.jp/news/200410h

2020年に発売される任天堂作品予想の答え合わせ

 去年の9月にやった今年発売される任天堂作品予想の答え合わせ合わせをします。

 去年に行った予想はこちらから→http://tekitougame222.hatenablog.com/entry/2019/09/01/000004

 予想の当たり外れは◎◯△無印で判定*1。基準は独断と偏見と感覚で。

それではいってみよう。

 

スーパーマリオオデッセイ2

 スーパーマリオブラザーズ35周年なのであるかと思ったけど、3Dマリオの新作自体が発売されず。

 来年にスーパーマリオ3Dワールド+FURY WORLDは発売されるけど、あくまで追加要素なので完全新作相当と判断していいかは難しい。

 去年の予想に書いた通り、東京の3Dマリオのチームが何かを開発してるはずなので、遠からず何かを出してきそう。

 

スーパーマリオ3Dワールド DELUXE ◯

 大当たりーと言いたいところだけど、発売は来年の2月なのでハズレです。ただ時期以外は当たっていたので、ランクダウンとお情けで◯。

 何かの追加要素があることは予想していたんだけど、どうやら今までに発売されたWiiUからの移植作品よりは追加のボリュームが大きそうな予感。その為に時期が遅くなったのかな。

 スーパーマリオメーカー2で採用されたこともあるから、比較的予想はしやすかったんじゃないかと思う。

 

モノリスソフト新作 ◯

 モノリスソフトから新作が出たことは予想通り。ただ、ゼノブレイドの移植版というのは当てられた可能性があると思うので○にする。

 新作が出るとは思ったけど、まさか3度目のゼノブレイドの移植版があるとは思わなかった。開発もモノリスソフトがやってるらしいので、割と戦略的に出してる作品ではあるんだろうなぁ。

 

星のカービィ新作

 モノリスソフトと同じやり方で予想してたけど、新作は発売されず。

 確認したけど、ハル研究所は今年は目立った作品は発売しないっぽい。去年まで精力的に活動してたから、今年は充電期間だったのかも。

 ちなみにハル研究所は今年で20周年。おめでとうございます。

追記(9/24):9月24日(木)にハル研究所からカービィファイターズ2が配信されました。パッケージの新作ではないものの、新作は発表されたので予想は当たり。○に改定します。

 
ベヨネッタ3

 そろそろ出るかと思いつつ、なかなか出ない。任天堂の発売スケジュールには入っているのでお蔵入りになっている訳ではないんだろうけど、どうなってるんだろう。

 予想にも書いたけど、プラチナゲームズがたくさん作品を担当してて忙しいのと、開発陣のこだわりが理由な気がする。それだけいい作品が出てくれば万々歳だけど、どーなりますやら。

 

エヌディキューブ開発のパーティゲーム

 エヌディキューブから「世界のアソビ大全」が発売されたので、これは大当たり。

 予想の最後に順当にマリオパーティー新作じゃないかとか書いてはいますが、新規IP予想との合わせ技で◎にしました。

 発売前はどうなんだろう、売れるのかなぁと思っていた作品ではありますが、それなりに売れているようで何より。

 自分も購入しましたが、ひたすらにスパイダーソリティアばかりやってたりします。スマホで音声コンテンツを聴きながらやるのにちょうどいい。

 

ピクミン4 △

 正確にはピクミン3の移植ですが、予想中に話題を出してたことからオマケのオマケで△。

 予想にも書いてますが、発売されるとは思わなかったなぁ。内容はまだまだ未定ではありますが、ミッションの追加とか、ビンゴバトルのオンライン要素追加があると嬉しいなぁ。何卒何卒。

 

ガールズモード新作、スーパーファミコンリミックス

 ハズレ見込みで予想を出したけど、やっぱり出なかった。定期的に発売しているソフトは予想しやすいけど、そうじゃないソフトは難しい。

 スーパーファミコンリミックスはともかくとして、ガールズモード新作は出そうだと思うけど、どうなんでしょう。

 

新規IP △

 「世界のアソビ大全」が発売されたけど、想定と違うのとエヌディキューブの予想に入れるべきだと思うので無印。

 Good Job!は海外でインディーで発売したのを任天堂がパプリッシングを請け負ってるだけかと思ったけど、開発は海外の開発会社だが、任天堂もがっつり関わってるっぽい。

 ただ、インディーっぽい安めの作品を入れると毎年の新規IPで当たりになってしまいそうなので、△判定にさせていただきます。すいません。

 

 勝敗は△まで含めれば5勝5敗、◯以上だと3勝7敗かー。堅い予想も多いけど、それなりの成績な気はする。全勝は無理なので、全敗しなければ御の字でしょうか。

 今年はコロナでスケジュールがずれ込んでるはずなので、上手いこと動いていたらどうなってたのかなと思わないでもない。実は発売される予定だった作品とかもあったりするのかなぁ。

 

 まだまだ年末まで時間が残っていますが、さすがに打ち止めの予感。12月に発売される作品はまだ無いので、追加で何か出てくるかもしれない。予想結果に変更があったら随時修正していきます。

 ちなみに任天堂関連ではファミコン探偵倶楽部が年内発売予定ですが、発売日はまだ発表されなかったりします。これが12月発売の作品になるのかな。どーなんだろう。

 

 来年の任天堂作品発売予想は明日出します。方向性はだいたい同じですが、時間があるときに読んでいただければ幸い。

*1:◎◯△は発売された、発売予定の作品。◎は完全正解大当たり。◯はだいたい当たってた。△は当たってはいないけど触れてはいた。新規IPや新要素は予想が無理なので、予想が可能な範囲の中でどれだけ当てられたかをなんとなくの基準にしてます。無印はそもそも発売されなかった作品です。