Nintendo Direct mini 7月号を見たよ

 Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップが配信。これまでの4ヶ月に1回まとめて配信する形式を取りやめて、今年は数回に分けて短い配信を行う形式に変わるみたい。

 株主総会で柔軟に別の方向で対応すると言ってたのはこれかな。コロナの影響で先行き不明な情勢なのでいい対応だと思う。

 毎回目玉があるのかが問題ではあるけれど、取り上げられた作品が注目されやすくなるだろうし、ユーザーも毎月の楽しみが出来る。問題はどうしても当たり外れが出ることだろうけど、こればっかりは仕方ないわなぁ。

 

 Nintendo Switchのお披露目会で発表されて以来、音沙汰がなかった真・女神転生Vの続報を発表。発売は来年。んでもって、真・女神転生IIIのリメイクが今年発売。

 開発が遅れていた理由は真・女神転生IIIを同時開発してたからかな。V単体では採算がとれないから、IIIのリメイクも作り、悪魔などを併用することでコスパを下げて、採算分岐点を目指すとかそういうことじゃないだろうか*1

 ストーリー的な繋がりがあるとかならファンの人は嬉しいだろうけど、どーなんだろう。続報に期待。

 真・女神転生VはPS4でも発売される可能性はそれなりにありそうだけど、他の作品の動向を見る限りだと、半年か、一年後になるのかな。

 

  今月のNintendo Directは悪くなかったんじゃなかろうか。目玉の真・女神転生Vと、サプライズのIIIのリメイクはあったし、他に発表されたソフトも弱い作品ではない。

 顔ぶれを見てて思うけど、こういう中に桃鉄がいる安心感はある気がする。定番ソフトだから爆発力は期待できないけど、安定して期待できる雰囲気はいい。

 アトリエも、サクナヒメもおもしろそうだし、それなりに売れるといいなぁ。

 

 ペーパーマリオ オリガミキングが発売。この作品って、ここ10年に発売された任天堂作品では珍しく、1度もNintendo Directで紹介されずに発売された作品になるんだよなぁ。

 Nintendo Laboなど、ちょっと特殊な立ち位置なので紹介されなかった作品はあるけど、割とゲーマー向けなのにNintendo Directで紹介されなかったってのは珍しいんじゃないか。

 ペーパーマリオシリーズは割と不遇の作品で、前作のペーパーマリオ カラースプラッシュはWiiU末期中の末期に発売されたソフト*2で全然注目されなかった。んでもって、次のオリガミキングがコロナに巻き込まれて、宣伝活動が予定通りに行かず。

 Nintendo Directで紹介できなかったことは売上にどう影響してくるんだろうなぁ。マリオ&ルイージは開発会社が倒産したことで続編の可能性がかなり低くなったけど、ペーパーマリオも割と危うい気はする。

 どーにか生き残って欲しいが、どーなりますやら。よゐこのなんとか生活では取り上げられたから、それが宣伝になるかなぁ。

 

 次の配信は8月か、9月かな。8月はあるなら3週目*3、9月は例年通りなら9月17日(木)あたり*4に配信がある可能性が高い。

 8月はなくて、9月に長めの配信の可能性も高そう。さすがに次の配信では任天堂の年末の目玉作品を出してくるだろうから、期待して待ちたいと思います。

*1:酷いことを言ってるけど、据置機で採算がとれるほどに売れる見込みがあるならば、IVは3DSで発売されてないと思う。

*2:任天堂最後のWiiU専用ソフトのはず(ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドNintendo Switchでも発売されてるので別枠)。

*3:7月の配信が7/20であることと、お盆休みに配信はないであろうことから

*4:TGSの前の週の木曜日。例年この辺りに配信があることが多い。