PS VR2が発表されました。映像は観れてませんが、言いたいことは大体前と同じです。
前→https://tekitougame222.hatenablog.com/entry/2017/05/27/000056
次の一手はコントローラってのは当たった。でもまだスタートライン。
どんだけVR HMDの新しいハードを出したとしても最終的に売れるかの鍵になるのはソフト。問題は各社がどれだけ本気になってソフト開発して、ソフトを出してくれるか。
それも既存のタイトルをVR対応させましたじゃなくて、ちゃんとVR用に本気のソフトを出してくれるか。
ただ、大手ソフトメーカーだとVRのノウハウが貯まっていないから、面白いソフトを出せない可能性が高い。
SONY本体がソフトを出せればいいんだけど、ぶっちゃけSONYにソフト開発力はないし、仮に面白いソフトを出せたとしても、SONYだけがヒットを出す状況では続かない。これは任天堂が完全な反面教師。
だとすればインディーズでVRのソフトを出している開発会社に支援して、どんどんとソフトを出してもらうしかない。安価で面白いソフトがたくさん出れば、必然的に市場が賑わう。
これを遊ぶならPS5でいいじゃん、HMDをつけるの面倒くさいしじゃあダメ。VRじゃないと楽しめないんじゃー‼︎ VRで遊びたいんじゃー‼︎ となる状況をつくらないと本格的な流行りにまでいかない。
あと、問題は値段と供給。初代くらいの高値だと好事家しか買わないのは当たり前。それなりに値段を抑えるか、廉価版が欲しい。
手に入らない、値段が高い、ソフトが無いので三重苦だと誰も買おうと思わないので、それだけは避けるべき。
手に入らない(=供給不足)は昨今の半導体不足で仕方ないけど、あとの2つはどうにかすべき。いいハードを作れば売れるなんてのは幻想。
解像度がどれだけ高くなっても、ろくなソフトがないハードを誰が買うんやという話で。環境が整ってないと誰も買わない。
初代は好事家が買ったけれど、今回はVRがどんなものかわかってるし、面白半分で買う人も少なくなるだろう。VRブームは完全に過ぎ去っているから、前と違って大手ソフトメーカーが前のめりで協力するなんてこともないはず。
やってるとは思うけど、任天堂を反面教師として徹底分析すべき。変なハードを出す経験値では完全に任天堂のが多い。あとは初代PSイズムで頑張るしかない。
おそらく厳しい戦いになるとは思うけど、おもしろいものを見たい気持ちはあるので応援はしてます。それ相応の値段に落ち着けば買うかもしれないが、手の届く値段にはならんやろうなぁ。
簡略と言いつつ長くなってしまった。勝てるかどうかの最終的な分岐点は結局ソフト。いいソフトが出れば、どんな状況でも勝てると思います。頑張って。