気の早い話ですが、次のスマブラを予想してみます。キャラではなく、開発周りとか、システムとか。
スマブラが桜井政博さんが毎度次のスマブラが出るかはわからないと仰っていますが、任天堂にとっては重要なIPなので出ないと困るはず。
スマブラが長きに渡って出続ける為に次回作ではどんな展開になるかを中心に次回作を予想してみた。
1.任天堂が開発を行う
スマブラの開発者といえば桜井政博さんである。但し、桜井政博さんもすでに52歳。普通の会社であれば、もうすぐ定年となる年齢である。
これからスマブラを開発出来ても1作品、多くて2作品。そんな状況の中で、任天堂は桜井政博後のスマブラを考える必要がある。
そうなると桜井政博さんが現役のうちにスマブラの遺伝子を任天堂直下の開発チームに引き継ぐことが必須*1。任天堂本体でもいいし、セカンドパーティでもいい。*2
任天堂本社で開発をしてもらうには桜井さんの引越しが必要になるのでハードルが高い。そうなると考えられるのは、任天堂の東京制作部と組むか、古巣のHAL研究所と組むか、他の会社と組むか。*3
任天堂本体かはわからないけど、任天堂と関係が深い会社が桜井さんと開発を担うことで、桜井さん引退後も長期的にスマブラが開発できる体制の確立を目指すのではないか。
2.参戦キャラは任天堂のみ
次のスマブラは新しい開発チームが担当する可能性が高い。だとすればSPほどの工数を掛けられないし、全員参戦なんてもっての他。
新しい開発チームで、対戦格闘ゲームのノウハウも無いチームが担当する可能性が高い*4。となると、他社のキャラを預かるリスクも掛けられないので、参戦するのは任天堂キャラだけで、その中でもある程度絞られたキャラだけになるのではないか。
マリオ、ゼルダ、ポケモン、FEあたりは参戦確定だろうけど、リストラされる作品も出てくるだろうし、参戦確定作品でもキャラ数を減らされそうな気はする。
他社キャラの参戦があり得るとするならば、作品完成後にDLCで追加の形になるのではないだろうか。
3.いろんなミニゲームが盛りだくさん
スマブラSPは割とガチ寄りの作品で売れに売れたけれど、次回作はライト層向けになるのではないか。
新しい開発チームが開発を担当するのであれば、対戦格闘ゲームのノウハウは無い。バランス調整も困難になるからキャラ数を増やすことは出来ない。キャラ数が少ないとなると、他に売りにする要素が必要になる。
スマブラで明らかにその方向性に舵をとっていたのがスマブラX。イベント戦やターゲットをこわせ!、ホームランコンテスト、そして亜空の使者など、大乱闘以外の要素が盛りだくさん。
亜空の使者は現在のゲームの品質では開発のコストが高すぎるので無いと思うけど、比較的ミニゲーム集みたいな作品になる可能性はあり得るのではないか。
4.必殺技が増える
いくらミニゲームを増やしても、バトルの品質が下がっては意味がない。キャラ数も減っているし、バトルの品質が上がったことをわかりやすく示す必要がある。
バトルの品質が上がったことを示すには必殺技の数を増やすのが手っ取り早い。スマブラSPのDLCで参戦したテリー・ボガードには新しく後ろ必殺技が採用されているが、それが全キャラに追加されるのではないか。
またfor以降のキャラでは特殊なシステムが採用されていることがある為、そういったシステムがXまでの参戦者にも採用されることもあるのではないか。
単純なバトルでいえばスマブラSPの完成度は高すぎるので、スマブラSPはDXのように長く遊び続けられる可能性が高い。開発チームが変わった次回作でスマブラSPと同じ方向性目指しても劣化版になる可能性が高い。
スマブラSPを超えることは難しいから、違う方面でのバトルシステムの追求が行われるような気がする。
Ex.スマブラDXが移植される
仮に桜井政博さんが完全新作に取り組み新作スマブラを作らない、そしてそれでも任天堂がスマブラの新作を必要とした場合はスマブラDXが移植される気がする。
何故新作ではなく移植なのかといえば、新規の開発チームが最初から新作の開発を行うのはハードルが高すぎるから。
既存作品を移植して、その評判とノウハウを持って新作に取り組むのは新ハードが出た際やIPの再始動の際にある流れだ。
完成度としては高くなる気がしないし、コア層は満足するものは出来ないだろうが、桜井政博さん抜きでスマブラ新作を作るのならばあり得る流れである気はする。
桜井政博さんは毎回スマブラの開発が終わった後のインタビューなどでこれが最後ですと仰っている。それくらいスマブラの開発は大変だろうし、次回作があるかはわからない。
ただ、任天堂のたくさんのIPの中で、商業的にも広報的にもスマブラの占める位置が大きくなっている中で、"スマブラは桜井さんにしか作れない"からと言って作らない訳にはいかない部分はある。*5
そんな中で長期的な視点でスマブラの開発が続くとしたら次の一手がどんな形になるかを考えてみました。
*1:SPがあれだけ上手くいったのだから継続してバンダイナムコに開発を依頼する手もあるのだけども、他のIPで擬似スマブラを開発されて他社で発売される恐れを考えるとリスクが高い。
*2:初代、DXは任天堂のセカンドパーティであるHAL研究所、Xは桜井さんは新たに立ち上げたプロジェクトソラ、for、SPはバンダイナムコが開発した。ちなみにXを開発したプロジェクトソラはすでに解散している。
*3:スマブラ開発の新会社設立もあり得はしますが、すでにプロジェクトソラで一度頓挫しているのと、会社を安定させ社員を育てる時間的な余裕がないことから可能性としてはかなり低そう。
*4:仮にHAL研究所が担当したとしても、HAL研究所がスマブラDXを開発したのは20年前でノウハウが残ってるとは考えにくい。任天堂内で対戦格闘に近い作品といえば、ギリギリARMSくらいだけどゲーム性は全然違う。
*5:権利的にはHAL研究所と任天堂が持っているはずなので、桜井政博さんが作りたくなくても作れるはず。本当に桜井政博さんが嫌だと言ったら任天堂は作らないような気がするし。桜井さんも言わないような気がするけども。尚、X以降は有限会社ソラも権利を持っている可能性が高いので、桜井政博さんの許可無しに移植は無理だと思います。