MicrosoftがActivision Blizzardの買収が完了後に、Call of Dutyシリーズを任天堂プラットフォームに10年間提供する契約を、任天堂と締結したことを発表。*1
MicrosoftによるActivision Blizzardの買収が独占禁止法に抵触するのではないかと審議されてることに対する対応みたいだけど、すごいなぁ。
そんな契約を結んで大丈夫なのかと思わないでもないけど、おそらく来年か再来年には任天堂から次世代機が発売されるので問題ないとの目算なんかなー。
10年間で発売される新作はだいたい3作品くらい。次世代機が出るにしても1作品くらいはハード性能の違いが大きな足枷になりそう。*2
とはいえ、実際の契約がどうなってるかはわからない。
今後発売されるすべての新作がXboxやPS5と共に任天堂ハードでも発売されると読んでしまうけど、実際の契約は本数指定だけで全部の新作ではない可能性もある。
任天堂向けのライト方面な新作をXboxとマルチで発売してお茶を濁すなんて展開もあるかもしれない。
もっといえば買収が決まったときにCall of Dutyは落ち目なんて話を聞いたので、それが本当ならたくさん新作は出なかったり、新作自体が出ないなんて展開もあり得るかも。
ちなみに一部メディアで「今後10年間Nintendo Switch向けに新作を提供」と書かれていたけど、発表の文面に"Nintendo Switch"と書かれてなかったので、任天堂プラットフォームが正しい表現のはず。
英語がまったくわからん私でも、それくらいはわかる。今後10年間Nintendo Switchに新作を提供とか、どんな罰ゲームやねん。ハードの生産が終了してしまうわ。
*1:https://automaton-media.com/articles/newsjp/20230221-238018/
*2:ハードの周期は大体7年。3年ごとに新作を発売すると考えるならば、少なくとも1作品はハード後半に発売になる可能性が高い。