ポケモンブリリリアントダイヤモンドをクリアしたよ

 ポケモンブリリアントダイヤモンドをクリアしました。

 リメイクを遊ぶのは金銀ぶり。原作は未プレイ。最近まで遊ぶつもりはなかったんですが、時間が空いたのと、Pokémon LEGENDS アルセウスの予備知識を得るために遊んでみました。

 開発がゲームフリークではなくイルカで、デザインに批判も多かったからどうなんだろうと思ってはいましたが、ポケモンの遊びの骨格がしっかりしているので非常に面白かったです。

 ポケモンを捕まえて、育てて、バトルするだけでも十分遊べますね。パーティ構成を考えるのが非常に楽しい。ゴウカザルが強いと聞いたのでヒコザルを選んだんですが、逆に選択の幅が狭まって残念に思ったくらい。

 

 ただまぁ、批判している人たちの気持ちもわかります。私は原作をプレイしてないけど、リメイクの順番が来て、楽しみに待ってて、剣盾のビジュアルでのリメイクを期待したらこのデザインだったら、そら落胆したくもなるよなぁ。

 反面、剣盾のビジュアルでダイパリメイクが出来なかった理由もなんとなくわかる。これだけシンプルな物語は2等身だから描けるものだし、剣盾のビジュアルでやるのであればもうちょっとリアリティ等々を詰めて、設定を追加する必要が出てくるんだろう。

 まぁ、それでもピカブイより出来悪いと言われたらぐうの音も出ない。株式会社ポケモンとイルカは反省して欲しい。

 そしてブラックホワイトのリメイク出すときは改善してください。あとポケモンプラチナリメイクがあれば名誉挽回になりそう。

 今後ダイパの更新があるならバトルフロンティアの追加を是非とも期待したい。

 

 いろいろ賛否両論がある作品ですが、普通に面白いのは間違いないです。悪い点は主にビジュアルなので、ビジュアルに不満が無いのであれば遊んで損はない。

 ただまぁ、まったくポケモンを遊んだことの無い人に薦めるなら剣盾になるのは事実なので、あくまで剣盾を遊んでさらにポケモンで遊びたい人とダイパ原作を発売当時に遊んでてリメイクが気になってる人向けかな。

 人を選ぶ作品ですが、それでも気になる、遊びたい人は是非。

キングダムハーツとActivision Blizzard買収についての雑談_20220120

 Nintendo Switchキングダムハーツシリーズが遊べるようになるみたいです*1が、購入予定の方はまず体験版をプレイしてちゃんと遊べるかを確認した方がいいですよ(挨拶

 クラウド版が何を意味するかをわかっている人なら問題ないだろうけど、単純にNintendo Switchキングダムハーツが遊べると思って購入すると痛い目を見る可能性は高い。

 スマブラやモンハンがちゃんと遊べたから大丈夫は通じません。必ず確認すべきです。買ってからまともに遊べなくて、泣いて後悔するのでは遅い。

 ちなみにうちも回線が貧弱で、購入してもまともに遊べる気がしないので、クラウド版はそもそも購入対象に入ってないです。

 

 MicrosoftActivision Blizzardを買収*2

 去年はBethesdaがMicrosoftに買収されたけど、今度はActivision Blizzardか。すげぇなぁ。どちらも海外の有名なソフトメーカーだから与えるインパクトが大きい。

 これだけMicrosoftの買収が続くとなると、単純にPS5で発売されるソフトの数が単純に減る部分だけでも影響が大きそう。

 すぐに劣勢にならないだろうけどじわじわ効いてきそうだし、日本の洋ゲーオタはPS5だけ持ってればOKとの状況じゃなくなってきたのは間違いないかも。

 しかしActivision Blizzardの株式はテンセントが持ってたんじゃなかったっけか。手放したのか、いまも持ってるのかどっちなんだろ。

 Activision Blizzardは落ち目*3だから影響はそこまで大きくないとのコメントも見るけど、インパクトはデカい。何処かで一気に形成がMicrosoftに傾く可能性はある。

 SONYも早いとこ何か対策をとらないと、数年後には目に見える形で影響が出てきそう。何か動きがあるかなぁ。

 

 他に書くことあるかなと思ったけど、見つからなかったので以上。

 昭和米国物語のPVがマジで面白かったので、皆さん見ましょう。あんな作品が中国から出てくるとはなぁ。

 次の更新はゲームの感想記事以外だとNintendo Directになるのかな。2月に配信があれば感想書きます。

PS VR2が発表されたので簡略に語る

 PS VR2が発表されました。映像は観れてませんが、言いたいことは大体前と同じです。

 前→https://tekitougame222.hatenablog.com/entry/2017/05/27/000056

 

 次の一手はコントローラってのは当たった。でもまだスタートライン。

 どんだけVR HMDの新しいハードを出したとしても最終的に売れるかの鍵になるのはソフト。問題は各社がどれだけ本気になってソフト開発して、ソフトを出してくれるか。

 それも既存のタイトルをVR対応させましたじゃなくて、ちゃんとVR用に本気のソフトを出してくれるか。

 

 ただ、大手ソフトメーカーだとVRのノウハウが貯まっていないから、面白いソフトを出せない可能性が高い。

 SONY本体がソフトを出せればいいんだけど、ぶっちゃけSONYにソフト開発力はないし、仮に面白いソフトを出せたとしても、SONYだけがヒットを出す状況では続かない。これは任天堂が完全な反面教師。

 だとすればインディーズでVRのソフトを出している開発会社に支援して、どんどんとソフトを出してもらうしかない。安価で面白いソフトがたくさん出れば、必然的に市場が賑わう。

 これを遊ぶならPS5でいいじゃん、HMDをつけるの面倒くさいしじゃあダメ。VRじゃないと楽しめないんじゃー‼︎ VRで遊びたいんじゃー‼︎ となる状況をつくらないと本格的な流行りにまでいかない。

 

 あと、問題は値段と供給。初代くらいの高値だと好事家しか買わないのは当たり前。それなりに値段を抑えるか、廉価版が欲しい。

 手に入らない、値段が高い、ソフトが無いので三重苦だと誰も買おうと思わないので、それだけは避けるべき。

 手に入らない(=供給不足)は昨今の半導体不足で仕方ないけど、あとの2つはどうにかすべき。いいハードを作れば売れるなんてのは幻想。

 解像度がどれだけ高くなっても、ろくなソフトがないハードを誰が買うんやという話で。環境が整ってないと誰も買わない。

 

 初代は好事家が買ったけれど、今回はVRがどんなものかわかってるし、面白半分で買う人も少なくなるだろう。VRブームは完全に過ぎ去っているから、前と違って大手ソフトメーカーが前のめりで協力するなんてこともないはず。

 やってるとは思うけど、任天堂を反面教師として徹底分析すべき。変なハードを出す経験値では完全に任天堂のが多い。あとは初代PSイズムで頑張るしかない。

 おそらく厳しい戦いになるとは思うけど、おもしろいものを見たい気持ちはあるので応援はしてます。それ相応の値段に落ち着けば買うかもしれないが、手の届く値段にはならんやろうなぁ。

 

 簡略と言いつつ長くなってしまった。勝てるかどうかの最終的な分岐点は結局ソフト。いいソフトが出れば、どんな状況でも勝てると思います。頑張って。

 

日本のアニメは中国に負けるのかをゲーム業界の視点から考えてみる

 海外で製作された日本風のアニメが公開されることが増えてきて、日本のアニメは海外に負けるんじゃないかと語られることが増えてきたので、何の専門家でもない人間がなんとなく考えてみたことを書いてみます。

 ちなみにここで書いている勝ち負けは基本的に興行収入的な意味合いだと思ってください。ぼんやりと日本アニメと書いていますが、日本で多く製作されているセルアニメと捉えていただければ幸いです。

 あと、ざっと身につけた知識で書いてるので間違っているところもあるかもしれません。話半分に読んで頂ければ幸いです。

 

 まず大前提として、日本のアニメはすでに負けています。ディズニー、ドリームワークス、イリュージョンなどの3DCGのアニメに全世界的な興行収入では日本アニメは勝てていない。

 狙っているジャンルややり方がそもそも違うのはありますが、広くアニメジャンルで見ればすでに負けていることは間違いない。

 その中で日本はオタク向けのアニメや、大人向けのアニメが得意であり、別の見方でいえば2Dのセルアニメが得意だったりします。

 そのジャンルに米国や中国が進出してきて、日本のアニメはヤバいんじゃないかと言われているのが現在の話。特に問題になってるのは中国ですかね。

 ここではまず中国に限定して日本のアニメは勝てるのかについて考えてみたいと思います。

 

 基本的な見方は2つあり、将来的に中国に負けるんじゃないかとも、心配要らないんじゃないかとも見ることができます。

 将来的には中国に負けるんじゃないかと思う一番の理由は圧倒的な物量。14億人とも云われる圧倒的な人口、そして世界経済の片翼を担うとも云える経済力。

 人口が多ければ、もちろん若者が多いし、若者が多ければ才能を持った人もそれだけいることでしょう。文化的な環境で日本の方が優れてたとしても、10倍の人数がいれば環境すら凌駕するだけの才能が出てくる可能性は高いともいえる。

 経済力があるから、足りない部分があれば買収するなどして補強することも可能。力のあるアニメ製作会社を買収したりとか、高い機材や理想的な施設、高額な報酬でクリエイターが働きやすい環境を作ることも出来る。

 この辺りは欧米の会社たくさん買収して技術を取り込み、一気に発展していったゲーム業界の例を考えるとわかりやすいと思います。

 

 あと、中国市場だけを考えるなら将来的に日本のアニメは負ける可能性が高い。日本と中国のアニメに圧倒的な差があるなら別ですが、差が少なくなっていく程、自国産の作品が強くなるのは間違いないからです。

 それは国として保護する意味合いでもそうですし、中国人として中国の作品に親しみを持つ意味でもそうですし、中国人の方が中国人好みの作品を作れるという意味でもそうです。

 こればっかりは何らかの力(表現力や技術力)でねじ伏せる以外に他国では太刀打ちできるはずもない。何処の国でも自国の作品に愛着持つのは当たり前だと思います。

 中国が日本風のアニメを力を入れて作らなくなれば別ですが、本気で作り続けるならいつかは中国市場では負けるでしょう。

 

 対して心配要らないんじゃないかと思う理由について。

 これについて、いちばん言われるのはもちろん規制だと思います。現在中国で行われている規制からもわかる通り、いつ何時、どんな規制が掛かるかわからない。自由に作品づくりが出来ないのであれば、発展が阻害されるのは間違いないでしょう。

 ただ、これに関しては一点抜け道があって、中国国内で自由に作品を発表できないなら、そもそも国外向けに作品を作ってしまえばいいだけなんですよね。中国国内にこだわる必要はない。才能と経済力があるならなんとでもなる部分だとも思います*1

 

 中国がダメだからではなく、日本の優位から心配要らないんじゃないかという視点でいくと、豊穣な日本の文化があると思います。特に日本のアニメ漫画文化。

 安価でこれだけたくさんの作品を豊富に読んだり観たりする文化はおそらく他の国には無いものでしょう。小さい頃から多くの人たちがたくさんの作品に影響を受けてきたことは間違いなく他国に対する優位であると思います。

 10年後20年後にはサブスクで同じようにたくさんの作品を観てきた人が世界中から出てくるので優位は少なくなりそうな気もしますが、現状では優位であることは間違いないでしょう。

 

 ざっと大きく中国に負けそうな理由と、心配いらないんじゃないかと思う理由を書いてきましたが、じゃあ結論としてどっちなのよというと、そんなに心配いらないんじゃないかなと思います。

 そう考えるいちばんの理由は、3DCGアニメの方が多くの人に観られるし、儲かるからです。冒頭に書いた通り、日本のアニメはすでに米国のアニメに興行収入で負けています。

 中国の会社が儲けることをまず第一に考えた場合、どうやってここを獲りにいくかを考えるはず。わざわざそんなに市場が大きくない日本アニメの分野を狙う必要はない。

 これから新海誠監督作品が世界的に大きく受け入れられ、ディズニーなどと世界で商業的に戦えるようになれば別だと思いますが、そこの勝算を得られない限りは資金力で日本アニメの市場を獲りにくることは考えづらいのではないでしょうか。

 

 またゲームの分野では中国がどんどんと力をつけてきましたが、これはゲームが情報分野の技術力が鍵になるジャンルであることが大きい。優れたソフトウェア、ミドルウェアを手に入れられるかで、ゲームの出来が大きく変わってくる。

 対して、日本アニメはまだまだ人間の手に積み重なった技術力がものをいうジャンルであるはず。そうなるとゲームのように資金力で一気に下剋上なんてのは難しい。3DCGアニメであれば、その辺なんとかなるかもしれませんが、まだセル画、動画で作っている日本アニメでは難しいのではないでしょうか。

 

 とは言っても、中国は人口が多いのは事実で、それはつまりそれだけオタク人口が多いことを表してもいる。たくさんの中国のオタクが日本風のアニメを作り続ければ、いずれ日本アニメの脅威となり、日本アニメが負けてしまう日が来るかもしれない。

 ここ20年の日本の経済史は、日本が韓国中国に負けると言われる→いやあれこれでそんなことはないと反論→数年後にぐうの音も出ない状態になるってのの連続なので、ぶっちゃけアニメ業界もどうなるかはわかんないと思います。どれだけ負けない理屈を捏ねても数年後には負けている可能性はある。

 ただ、中国がガチで市場をとりにくる程に日本のアニメはでかいのかなぁ。それだったらハリウッドを直でとりにいくんじゃないのってのが個人的な意見だったりもします。

 

 最後に中国のアニメが覇権をとったら、日本のアニメが観られなくなり、自分たちの好きなアニメが見られなくなってしまうぞー思ってらっしゃる方がいるなら、そんなことはないと思います。

 日本は良くも悪くもガラパゴスな国で、自国の文化が好きです。映画も洋画がどれだけすごいと言われても邦画が強いですし、アイドルもK-POPがどれだけすごくても日本のアイドルの方が人気がある*2。ゲームだって洋ゲーが浸透するまでにかなりの時間が掛かりました。

 日本の経済規模が落ちていくに従って製作本数などが少なくなる心配はありますが、どこまでいっても日本のアニメは日本人向けに作られるだろうし、日本のオタクが日本アニメが好きなのも変わらないでしょう。日本のオタクが好きな作品を見られなくなる心配は少ないと思います。

 

 ただ、アニメ業界で考えたときに、縮小する日本市場だけではなく世界市場をとりにいった方がいいのは事実で、そうなったときに中国や米国と戦って勝てるのかといえば微妙です。

 いつまでも日本アニメがマニアックなオタク向け市場のままでいるなら別ですが、市場が大きくなって、このジャンルを攻めると儲かるぞと思われてしまったときに、中国はともかく、米国がガチで獲りにくると敵にならない可能性は高いのではないでしょうか。

 個人的には日本アニメはある程度ガラパゴスで、ハリウッドに目をつけられない程度に粛々と規模を拡大していき、世界中のオタクたちと共にひっそりと楽しむのが日本にとっては幸せな道なんじゃないかと思ったりもします。

 

 ということで、アニメは劇場でしか見ないが、こういう話が好きな人間がなんとなく考えたことを書いてみました。

 自分の中でこうなんじゃないのかと考えて書いていますが、必ずしも根拠がある訳でもないので、考える際の参考程度にでもしていただければ幸い。

 自分としては国に関わらず面白い作品が楽しめれば良いのも事実ですが、日本産の作品の方が楽しめることが多いので、日本企業にはこのまま踏ん張ってほしいなぁと思ってはいます。これからどうなるかはわかりませんが、業界がよき方向に進むことを願って。

 

*1:反面、中国の外交的脅威から他国が規制を掛ける可能性もあり、この辺はまだ未知数で、どの規模でどうなるかがまったくわからないので本文では触れていません。

*2:ただまぁ、いまは和製K-POPが人気なので、その辺どうなのか微妙なところもありますが、女性なら乃木坂46、男性なら広くジャニーズが日本でいちばん人気と言って否定する人はいないのではないでしょうか。

2022年の新年の挨拶と、今年プレイ予定のゲーム一覧

 あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。

 本年も拙blogをご拝読いただければ幸いです。

 

 今年も例年通りに今年遊ぶ予定のゲーム一覧を出していきます。

 

Pokémon LEGENDS アルセウス

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 続編

トライアングルストラテジー

 

星のカービィ ディスカバリー

MARIO+RABBiDS SPARKS OF HOPE

チョコボGP

スプラトゥーン3

 

Ghost of Tsushima

ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ

 

 数だけでいえば去年と変わらないけれど、今年は絶対に買う作品が多い。

 最初にあげた3作品が絶対購入する作品。真ん中が時間と条件があったら買うかもな作品。最期が既に発売してて値段とタイミングがあえば買う作品です。

 

 絶対に買う作品は言うまでもないかと。ポケモン×オープンワールド*1の新作は期待しかないし、ゼルダ新作は言うまでもない。

 トライアングルストラテジーは難しそうだけど、まず間違いないでしょう。

 

 真ん中は期待度順。カービィはあんまり遊んだことがないけど、3Dの新作といわれると途端に興味がない出てくる。

 MARIO+RABBiDSは前作が面白かったから。他の作品と重なると後回しにするかもだけど、タイミングその他もろもろがあえば遊ぶかも。

 チョコボGPはPS版をかなり遊んだので。ぶっちゃけマリカーよりチョコボレーシング派。

 スプラ3はうちのネット回線がよくないので、状況をみつつ。

 

  Ghost of Tsushimaは値段が落ち着いてきたら、買って遊ぶかも。PSのゲームはPS5を待つべきか、早くやるべきかが難しい。

  ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズはすでに買ってあるので、そのうち遊ぶと思います。

 

 去年は任天堂で遊びたい作品があんまり出なかったこともあって、遊べてなかったソフトをたくさん遊ぶ年でしたが、今年はうって変わって、新作を遊ぶことが多くなりそう。

 すでに発表されている作品の他にもFEの新作が出る可能性が高いから、他にも遊ぶ作品が増えるかもしれない。

 

 PS5を手に入れるのが未だに難しいことから、今年は任天堂のゲームを多く遊ぶ年になりそうです。2017年度同じように当たり年になればいいなぁ。

 例年と同じく今年も気ままに更新しますので、本年もよろしくお願いいたします。

*1:2022/1/10追記 何も考えずにオープンワールドと書いてしまっているけど、フィールドが分割されて、すべてのフィールドがシームレスではないのでPokémon LEGENDS アルセウスオープンワールドではないみたい。広大なフィールドをシームレスに遊べればオープンワールドだろと思ってた。てことは剣盾のワイルドエリアも、別作品だけどゼノブレイドオープンワールドではないってことになるんかな。認識を改めねばと思うけど、厳密ではないやつの定義も欲しいなぁ。これがまったくオープンワールドじゃないというのも違う気がする。一部のエリアがオープンワールドを採用してるとか、そんな感じの言い方が的確なのかなー。オープンワールドだ‼︎が違うのはわかるけど、オープンワールドじゃないというのも正確じゃない気がする。すいません、余談でした。

2021年年末のご挨拶と来年のゲーム業界展望を書いてみる

 今年もブログを読んでいただき、ありがとうございました。

 今年はプライベートで環境が変わって更新を行うことが難しく、クリアはしたものの感想がまとまらず、感想を投稿できなかった作品もある始末。年末にようやっとまとめて投稿しました*1

 来年も似たような感じになるとは思いますが、のんびりとお付き合いいただければ幸いです。

 

  5年間の累計アクセスは109,000。15000→45000→75000→99000→109000なので、アクセス数が一気にガタ落ちになりました。

 某記事を一時的に消したからだとは思いますが、ここまで目に見えて変化が出るのは面白い。うちのblogのアクセス数のかなりの部分をあの記事が稼いでいたんだなぁ。

 尚、その記事*2をいまは復活させてるので、読みたい方がいれば探して読んでみてください。

 

  毎年やってるゲーム業界展望記事を今年も書いてみます。業界人でも無い人間が好き勝手に書いてるので、今年も当たるも八卦当たらぬも八卦で軽く読んでいただければ幸い。

 

 

 Nintendo Switchで発売される任天堂作品は来年で2周目*3に突入。

 来年に発売される作品は本体発売年に勝るともに劣らないくらい豪華なので、来年はNintendo Switchの話題が絶えない年になるはず。1周目の評価を超える作品がどれだけ出てくるか。ハードルは高すぎるけど、期待しかない。

 他社で次世代機が発売されて、Nintendo Switchはどうしても話題で劣勢に陥りがちになるので、作品の質で盛り返して欲しい。

 

 任天堂関連でいえば、早ければ来年には次世代機の噂も出てきそう。ただ、株主総会などでハードの寿命を伸ばしたいとの発言があることから実際の次世代機発売はもう少し先になるはず。

 ゲームソフトの開発に短くても3年程度掛かると考えると、3年以内に次世代機が出るなら必然的に任天堂ゼルダスプラトゥーン無しでロンチを乗り切ることになる。

 未だに情報が出てきてない3Dマリオとマリオカートでロンチを乗り切る戦略の可能性もあるが、さすがに厳しいのではないか。

 そこから考えると、勝てる作品が揃うであろう4年後以降に次世代機が出ると予想してみる。

 2周目がある程度落ち着いた時期なら、WiiUを犠牲にして揃えたNintendo Switch程ではないにしても、勝てるラインナップを揃えることが出来るのではないだろうか。

 尚、これから次世代機のリークがちらほらと出てくると予想されますが、出鱈目な記事も多くあるのが常なので変に惑わされずに静かに公式発表を待つのが賢明だと思います。

 

 

 続いてPS5。来年にはそろそろPS5専売の作品がちらほら出てくるみたいだが、PS5の作品が出揃うのはもうちょっと先になるんじゃないか。

 PS4も多くの代表的なソフトが発売されたのが3年目以降だし、PS5も国内で売れる作品が多く出るのは再来年以降になる気がする。

 そういう意味ではFF16とモンハン新作の発売時期に注目。この2作品が出れば、PS5が盛り上がるのは間違いないし、他のソフトメーカーも2作品の発売時期に合わせて作品の展開をしてくるんじゃないだろうか。

 モンハン新作は発売周期的に2024年の年初の可能性が高い。モンハンワールドが爆発的に売れたから2023年末にする可能性もありそう*4だけど、どちらにしてもその辺だろう。

 FF16はいつになるかは読めない。来年の年末になる気もするけど、コロナ禍に伴う開発遅延や1年くらい宣伝するだろうことを考えれば再来年の年末もあり得る。年末に出た"情報公開遅延の報告"*5を読んでも、遅くても再来年の年末には出そう。

 そういう風に考えると、PS5でのソフト開発の経験値が貯まり、環境が盛り上がると予想される来年の年末か、遅くとも再来年の年末頃には各社目玉を出してくるようになるんじゃないかと予想する。

 

 それではPS5をいつ頃買うのが最適なのかなのだけど、供給不足だから早く確保したいものの、PSは同じハードでも新型が定期的に出てくるから難しい。

 私は現状で欲しいソフトが無いので、購入はしばらく待つつもり。少なくとも欲しいソフトが発表されるまでは買う気はないです。互換もあるのでしばらくはPS4で十分との判断。

 現実的なところでは、FF16の情報公開が進んで来年末に発売される可能性が高まれば、確保に動こうかなと思っています。他のソフト(特に洋ゲー)との兼ね合いも考えると、遅くとも再来年中には欲しいかな。

 

 

 最後にXbox series S/X。国内では相変わらずそんなに売れてないけど、本体発売1年にして前世代機のXbox oneの販売台数を超えるとの偉業を達成したみたい。Xbox oneが売れなさすぎたとはいえ、めでたい。

 MicrosoftがBethesdaを買収したことで、洋ゲーを遊ぶゲーマーがPS5だけを持っていればいい状況でなくなったのは大きいんじゃないか。パソコンに流れるユーザーもいるだろうけど、Xbox series S/Xに流れるユーザーもいたのだろう。

 ハードにこだわりがないんだったら、Xbox series S/Xを買ってXbox Game Passに加入すれば年間のゲーム代金をかなり節約できそうだからなぁ。Xbox series Sがもっと買いやすい環境であれば、自分も購入を検討したかもしれない。

 ただ、Xbox series S/Xも転売屋が横行して、入手が困難らしいから上手いこといかない。こちらは市場が小さいから供給を絞られている部分もあるだろうけど、PS5にしてもXbox series S/Xにしても早いとこすぐに買える環境が出来て欲しいもんです。

 

 

 今年は長くなりましたが、次世代機が発売されていろいろ動きがあると、それだけで書きたいことがどんどん増えていきますね。

 今年もお世話になりました。冒頭でも書きましたが、来年も今年と同じく更新頻度は抑えめになると思います。それでも書けるだけ、興味の続く分だけは更新しようと思いますので、来年もよろしくお願いいたします。

 

*1:年末ギリギリに書き上げて年内に投稿できなかった為、12/27分で無理矢理投稿しています。投稿は日に一度の縛りを設けてるので変なことになってます。

*2:リンクは貼りませんが、龍が如くの全作品レビューです。

*3:同じハードでシリーズ作品の2本目が発売されていく状況になったことを勝手にそう呼んでます。

*4:何故かといえば、欧米では年末に発売するのがいちばん売れるからです。

*5:https://jp.finalfantasyxvi.com/#_FFXVI_MESSAGE

ロストジャッジメントの追加ストーリー(DLC)に望むことを書いてみたよ

 来年に海藤さんを主役としたロストジャッジメントの追加ストーリーが来年に配信されるらしいので、そのDLCに対する要望を書いてみる。

 

 龍が如くやジャッジアイズシリーズの最大の魅力はキャラクターだと思う。キャラクターが街の中を歩いて、いろんな行動をして、反応するのを見るのが楽しい。

 前作で木村拓哉さんが演じる八神隆之がいろんなことをするのが楽しかったのが、これがこのゲームの本質だと思ってる。

 異人町を龍が如く7で遊び尽くしたつもりでも、ロストジャッジメントで八神が主人公に変わると別の面が見えて2度楽しめたりする。

 物語やバトルが面白いのは事実なのだが、キャラクターの魅力を引き出すことで面白さが増している部分が大きい。

 

 だから、ロストジャッジメントDLCでは異人町を海藤さんを操作して自由に歩けるようにして欲しい。

 海藤さんがご飯を食べたり、バーに行ったり、ゲームしたり、VRで遊んだりしているところが見たい。同じ街であっても新しいキャラクターを操作して歩くだけで楽しい。

 追加ストーリーで新しく物語が書き下ろされるとは思うのだが、街を楽しめる部分は削らないで欲しい。

 

 龍が如く極2の真島編みたいになってしまうのは最悪。

 物語は悪くなかったけど、バトルシステムは雑で自由に金を稼げず、回復も出来ないから歩き回ることも出来ない。ミニゲームなどは何も出来ず、決まった物語をただただ進むだけ。

 それではあまりにも味気ない。物語を重視するあまりに、他の面白さの部分が削ぎ落とされるなら本末転倒すぎる。

 

 他の作品のDLCを見ていると、新しく追加するなら物語でしょ‼︎ 新キャラクターでしょ‼︎ となることが多い。

 追加があるのはうれしいのだけど、下手に新しいものを作ってボリュームが減ったり長く楽しめないものになるのは避けてほしい。

 

 DLCでは開発者側の手間とユーザーが受ける楽しみのバランスがあってないと感じることも多い。

 手間が掛かる豪華なものを少しだけ出すよりも、簡単に出来て楽しみが多いコスパがいい部分を伸ばす方向でやって欲しい。

 ゲームの特徴を考え、そのゲームの何がいちばん楽しめる部分なのかを見極め、その部分をより長くより多く楽しめるように集中投下することいちばん重要だと思う。

 ゲームにおいて、いちばん楽しめる部分が物語なのかといえば多くの場合はそうではない。

 出来れば物語ではない、本質的な部分をより楽しませる形でDLCを作って欲しい。

 

 こんなことを書いてもロストジャッジメントDLC開発はすでに始まっているだろうし、方向性もすでに決まって、いまさら変えることは難しいだろう。

 ゼルダ無双 厄災の黙示録のDLC感想でも書いたけれど、いままで色んなDLCを購入したけれど、ソロプレイのゲームで満足した経験が少ない。

 そこから満足できるDLCとは何だろうと考えて要望を書いてみた。

 開発者の方がここを見られることはないだろうけど、もし見られてるならイチユーザーの要望として次回作以降の参考にでもしていただければ幸い。