名越スタジオの設立が発表されました*1。
事前にリークされていた通り、中国系企業のNetEase Gameの出資による新会社。集合写真を見る限り、退社が発表されていた名越さんと佐藤さんだけではなく、顔が知られている方も含めた9名が名越スタジオに移籍している模様。
名越さんが新スタジオを開設するのはリーク通りなので驚きはなかったけど、龍が如くスタジオの上層部が予想よりも多く移籍してたのには驚いた。
記事*2を見る限り9名以外に移籍している人はいないみたいだけど、龍が如くスタジオは大丈夫なんだろうか。大丈夫な状態で引き継がれていると思いたいが、心配は募る。
名越スタジオでは新規IPを開発していくんだろうけど成功するのかなぁ。
過去に龍が如くスタジオから出た新規IPはバイナリードメインとジャッジアイズのみ*3。
バイナリードメインは失敗、ジャッジアイズは成功したけどキャラと物語以外は龍が如くなので完全新規IPかといえば微妙。
そんな中で新会社が何処まで出来るかお手並み拝見。
龍が如くスタジオの面々と中国系企業のタッグであれば、中国を舞台にした龍が如くのような作品を出すのなら成功しそう。
もっと新しいことをやるのであれば博打要素は強くなりそう。どちらにしても楽しみ。
開発者が新しく会社を設立して、ちゃんと成功した事例はあまりないのでどうか成功して欲しい。
不安要素は多いけれど、NetEase Game傘下であることで資金的には余裕がありそうだから成功の可能性もあるかも。
龍が如くスタジオは相変わらずそこまで心配してないです。
前も書いた通り、引き継ぎもちゃんとされているだろうし、9名がいなくなったから開発が立ち行かない状態で移籍はしないはず。
唯一、脚本を担当している古田剛志さんが抜けてないかだけが心配だったけれど、過去の記事に残ってると書いてあったので心配いらず。
それでも心配がまったくないかといえば嘘になるので龍が如くスタジオの次の作品は本気の傑作を目指して欲しい。
次の作品で新しい龍が如くスタジオの評価が決まる。ファンはファンだから失敗しても余程じゃなければ長い目で見るけど、そうじゃない人はそうもいかない。
名越さんなんて要らなかったんだ‼︎ と言われるほどの傑作を期待しています。